Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

ありがとう2011

2011-12-31 23:55:39 | 季節

2011年、今年もお世話になりました。様々なことがあった年でしたが、人生の幅がさらに大きく広がり、「感謝」の年でした。皆様のお支えやお励まし、そして共にいてくださることに心からお礼申し上げます。

年越しは沖縄で、<りんけんバンド>のカウントダウンライブを楽しんでいます。

歌姫・上原知子さん。歌三線で沖縄民謡を数曲、その音楽は心に響く。 

追記:コンサートのあとは、プライベートバーで林賢さんや知子さんと新年の乾杯。「そろそろ自分のやりたいことをしぼって、私の人生は私なりに、そして自由に・・・」と話が弾む。飲んだ泡盛の古酒が、味わい深く、絶品!


美味しい沖縄~おいしすぎる

2011-12-30 23:39:21 | おでかけ

絶品!

注文したメニューは「豆腐のマース煮」。マース煮は沖縄の粗塩で煮たものとは、今回の沖縄旅行で初めて食べたが、今日のこれが絶品。沖縄のちょっとかためな(しっかりした)お豆腐を、粗塩とアーサー(あおさ)で煮たもの。とてもシンプルだが、アーサーの味が醸し出す出汁がなんともいえない。お汁まで飲み干してしまった。


美味しい沖縄(1)

2011-12-28 23:20:48 | おでかけ

沖縄の食べ物、ヘルシー志向で結構気に入っている。

次々とお魚の注文がある。

沖縄産のお刺身。

マース(塩)煮。沖縄産の粗塩とお魚からの出汁が美味しい。

豆腐チャンプル。お豆腐好きな私は、沖縄でもお豆腐ざんまい。

沖縄といえばアーサー(あおさ)。濃厚な味の天ぷら。 


音楽療法クリスマス~今夜はBGMで

2011-12-26 23:03:21 | 音楽療法

長く入所されているAさんが、最近入所したBさんに「クリスマスの夜はホテルでお食事よ」と話している。Bさんは「ホテルぅ~???」。「ね、せんせ!」とAさんが茶目っ気たっぷりに、私にウインク。

24日のクリスマスイヴの夕食は、メニューも<クリスマスディナー>。ピアノでBGMを演奏する一般棟でのこのプログラムは、もう10年続けている。夕食時1時間あまり、食事前はコンサート風に、食事中はBGMで、そして食事が終わると「まだ足りない」方々とクリスマスソングを歌う。

今年はこのドレス。「先生のクリスマスディナーはいつ?」「クリスマス行事が全部終わってから」「そうね、その方がすいていてゆっくりお食事できるわよ」「・・・」とお喋りもはずむ、クリスマスの夜。


音楽療法クリスマス~パティシエも。

2011-12-24 23:56:12 | 音楽療法

認知症グループホーム・ウエルケア(1号店)は開所にて8年がたつ。

クリスマスも8回目。ご家族の参加もあり、賑やかに開催された。

私が毎年欠かさずしていること、もちろん音楽。そして、これ!

「先生、クリスマスの相談」とまだ暑い頃、スタッフの開口いちばんは、「先生のケーキは?」。パティシエも兼ねる音楽療法士の私、今年も4ホールと大奮闘。ムシャムシャ、もぐもぐ・・・。夜勤者も早めに出勤して、残すことなくあっという間に食べつくした、クリスマスケーキ。


忘年会は美味しい!

2011-12-23 23:17:59 | 季節

楽しみにしている忘年会がある。「忘年会のために集まるグループ」、1年に1回しか会わない方々も多い。ミュージシャン、編集者、ライター、記者、評論家、大学教授、土地家屋診断士、執筆業、公務員、学者、研究者、カメラマン、マスコミディレクター、声楽家、デザイナー、ゲーム作家、漫画家・・・、この多種の集まりが面白い。

もう20年続いているこの会に、私は参加して3回目の新人。「去年お会いしました」と挨拶を交わし、また新しいお隣さんと話がはずむ。かなり濃~い集まりなので、何かあると結束力が強く、その力溢れる行動力とパワーには驚く。

毎年中華料理で、池袋、新宿、そして今年は四ツ谷。幹事さんの下見につきあったので、その味は満足している。でも大勢で食べる食事は最高! 美味しすぎて楽しすぎて、写真を撮るのをすっかり忘れていた。そろそろお腹いっぱいになった頃、でてきたお皿に一同「わぁ~」、そして一斉に撮影会が始まる。

「そろそろ食べてもいいですかぁ?」とどこかから恨めしそうなささやきが・・・。料理人おすすめの上海蟹、一斉にほじほじしながら食べ始める。無言でむしゃむしゃ。

「また来年ね!」と、それぞれの帰り道へ。寒い夜、空には星が耀いていた。


音楽療法クリスマス~毎日がクリスマス

2011-12-22 17:56:56 | 音楽療法

デイケア(通所リハビリテーション)は月曜日~金曜日までが「クリスマス週間」。

「クリスマス歌集2011」で、午前中の時間を楽しむ。今年はサンタ帽が人気、よくお似合いです!

スタッフ扮するサンタガールとトナカイのダンスに、手拍子と爆笑!

音楽療法士も、毎日違うクリスマス色の衣装。


音楽療法クリスマス~音楽の恵み

2011-12-21 23:31:56 | 音楽療法

私のクリスマスは大忙し。今年のクリスマスは11月23日に始まり、12月25日まで突っ走る。特に12月に入ると、音楽療法の仕事がすべて「クリスマス」になる。高齢者施設、子どもたちの療育音楽クラス、幼稚園・・・。毎年のことだがまったくお休みなしの12月、施設の運転手さんたちにも「先生の季節だね」と励まされている。

クリスマスは音楽。毎日溢れるほどの音楽に囲まれて、その役割を担う私は幸せを感じている。今年も「クリスマス歌集2011」を400部作った。内容(曲)は対象グループによってかえているが、クリスマスソング、キャロル、讃美歌、冬の歌など12曲選曲した。

私の楽しみは、衣装。「クリスマス」がテーマのセッションでは、日常とは違うおしゃれをする。コンサート気分で、ドレスやキラキラピカピカ衣装を着る。クリスマスカラーの赤と緑の毎日。

さてゴールはまだまだ、もうひと頑張りの今週。キリスト教の家庭で育った私の最大のイベントは、クリスマス。毎日好きな音楽でクリスマスができることに、大きな喜びと恵みを感謝しながら、明日に備える。


クリスマス飾り

2011-12-20 18:26:40 | 音楽療法

仕事場の受付のクリスマスデコレーション。毎年飾っている木の枝のトナカイは、昨年までご一緒していたドクターの作品。手先が器用な外科ドクター、自宅の広いお庭の枝から、こんなにかわいいトナカイ一家がうまれた。クリスマスの温かさに、利用者様もご家族も足をとめて、微笑む。

 


クリスマスのおしゃれ

2011-12-19 22:16:53 | 季節

 クリスマスプレゼントをいただいた。かわいらしいデンドロビウム、名前は「エンジェル」。

あわいピンク色がやさしい。左後ろのかすかに見える白いものは、富士山。

鉢カバーは、クリスマスマグカップ。「カップとして使って」といわれたけど、12月中はおしゃれに楽しもう~。


音楽療法クリスマス~クリスマスコンサート

2011-12-18 23:35:57 | 音楽療法

毎年開催しているクリスマスコンサート。数年前から始まった<クラシックヨコハマ推進事業>のひとつで、優秀な若い演奏家たちに演奏場所を提供しようという試み。特にコンサート会場以外の身近な場所での演奏をとおして、人と関わりながらの音楽性を育ててほしいという願いも込められている。

仕事場である介護老人保健施設は、声楽、ヴァイオリン、フルートなど「孫のようだね」年代の新進演奏家たちが、毎年演奏してくださる。コンサートに出かけるのがむずかしい方々が、プロの演奏をすぐそこで聴くことができる。それは本当にすばらしいこと!

今年は声楽コンサート。メゾソプラノの杉山由紀さん。

プログラムは、日本歌曲、童謡、ドイツ歌曲、歌謡曲やTV主題歌、オペラアリア、クリスマスの曲など、様々なジャンルの曲から。

目をキラキラさせながら、そして穏やかな笑顔で聴き入る150名の入所者様。ご家族や地域の方々もご来場。し~んと集中した雰囲気で、美しい、そしてしっとりしたメゾの声が響きわたる。

声楽科出身の音楽療法士の私は、<歌><声>を大事にしているが、人の声の偉大さをあらためて感じたコンサートだった。


音楽療法クリスマス~音楽劇

2011-12-17 23:12:39 | 音楽療法

一年中でいちばん忙しい季節、クリスマス。勤務する医療法人では、合計13回のクリスマスイベントがある。音楽療法はそのすべてにかかわるので、私は大忙し。

今年のはじまりは、認知症グループホーム2号店。テーマは<絆>。

クリスマス会は、スタッフが脚本をかいた音楽劇で行なわれた。劇、歌、サンタさんのプレゼント、乾杯、会食が音楽劇の中に組まれていて、私も役者気分。

「絆という字は、かなで3文字、漢字の画数は11画、つまり3・11です」の説明に、あらためて2011年を振り返る。生活の場であるグループホームの18名の入所者様とスタッフ、関係者が、繋がりを大事にしていきたいという願いをこめたクリスマス会、ご家族も参加し、心がひとつになった温かいひととき。