Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

よいお年を

2006-12-31 19:40:48 | 季節
2006年もあと数時間で終わる。
今年は仕事や人間関係がさらに大きく広がり、
本当に充実した楽しい1年だった。
そう終われることが嬉しい。

どうぞよいお年をお迎えください。

やっと年賀状・・・

2006-12-30 18:56:43 | 季節
今日はやっと年賀状にとりかかる時間ができた。
いろいろ考えて、
フィンランドの家族と一緒に迎えた今年(2006年)の元旦の写真を使うことにした。
宛名は手書きにしたいので、時間がかかる。
これでは元旦に届くのは、無理?

昨年の今頃はフィンランド-その1

2006-12-29 13:01:49 | フィンランド
昨年12月26日、始発電車に乗って空港へ。
行き先はもちろんフィンランド!
たしか今日29日は、北極圏の町・ROVANIEMI(ロヴァニエミ)の友人宅にいたはず。


ロヴァニエミ空港ではトナカイがお出迎え



サンタクロース村の雪だるま


有名なサンタクロース村までは、森の中を歩いて30分。
やむことのない雪の上をフワフワ歩いた、-17℃の寒い思い出。


仕事おさめ

2006-12-28 22:19:07 | 音楽療法
今日で年内の仕事は終わり。
老健デイケアでは ♪<もういくつ寝るとお正月> を声高らかに歌い、帰りのご挨拶は「よいお年を!」

玄関にはこんな大きな門松が用意された。



今年も目いっぱい仕事して、本当に楽しく充実した年だった。新しい出会いもたくさんあり、仕事の範囲がまたグ~ンと広がった。年末年始はゆっくりお休みをいただき、新年は9日から仕事開始。ゆっくりお休みとはいっても、山ほど仕事を持ち帰ったが、休養と体力回復も仕事のうちかな・・・

昨日の雨と今日の晴天

2006-12-27 23:16:37 | つれづれ・・・
昨日は朝から土砂降りの雨。
遅くなるほどひどくなり、仕事帰りはびしょぬれ、みんな寒くて震えていた。
夜中は雷がすごかったらしい。爆睡の私は何も知らず・・・

そして今日はいいお天気、気温もグングンあがって4月上旬の気候。
空は真っ青、雲はとても冬の雲とは思えない、まるで入道雲のよう。
夜のお出かけも星が見えてロマンチックな世界・・・

明日はまた寒いとか。
体調くずさないよう気をつけよう!

バッハいろいろ・・・

2006-12-26 21:39:03 | 音楽
12月になるとバッハを聴くことが多い。

まず ♪<マニフィカート> 初めて聴いたのは大学1年のとき。声楽科の学生だった私は静かな美しい音楽に感動したことを、今でも忘れない。アドベントを迎えると真っ先に聴くバッハ。それから ♪<クリスマスのオルガン曲> <クリスマスオラトリオ>  これは毎年同じ。今年はクリスマスコンサートで ♪<カンタータ> を歌うことになり、勉強のために聴く。ここまでが12月前半のこと。

そして12月も後半に入る日、キース・ジャレットの ♪<平均律クラヴィーア曲集> をいただいた。この平均律の演奏が面白くてすっかりはまってしまった。JAZZ風バッハ、でも歌っているというかとても声楽的なバッハ、もう感動の連続だった。平均律は4声や♯♭もたくさんつくので、むずかしいし、声楽科の私は全曲弾いていない。でもこの流れるような流暢なバッハは口ずさめるし、むずかしいイメージとはほど遠い。

「平均律ってこんな曲集だっけ?」と思い、シフのピアノとコープマンのチェンバロをもっているので、ひっぱりだして聴いてみる。「そうそう、やっぱりバッハはこんな感じ・・・」 でもあらためてきいてみるとコープマンの方が好きで、私のバッハにピタリと合う。息使いまで同じ感性のバッハ、歌える。それからもっとシンプルなバッハを聴きたくなって、インヴェンション(2声)とシンフォニア(3声)を聴く。私の得意技はインヴェンションの弾き歌い、いわゆる右手を歌い左手を弾く、その逆ももちろんできる。それを全曲やってみたら、なんとキース・ジャレットのバッハにつながった。面白すぎ!

今年は ♪<ゴールドベルグ> を聴こうと思っていたが、それは年末年始までおあずけ。新たに今日は ♪<無伴奏チェロ> を買った。

面白いほどバッハにはまっている12月。
でもよ~く考えたら、私の原点はバッハ。音楽の道を決めたのは偉大なるバッハ様だった。

打ち上げは焼肉で

2006-12-25 21:50:59 | 音楽療法
忙しかったクリスマス行事も無事終了、今年はカレンダーがよすぎて本当に大忙しのクリスマスだった! 楽しい仕事とはいえ、全エネルギーを使い果たした感じ・・・。今年はクリスマスコンサートで歌うことも多く、とにかく体力、体力。

その<お疲れさま>は、いつものように焼肉にビールで乾杯。同僚の音楽療法士Mさんと女二人でよく食べる! 私たちの仕事はかなりハードな肉体労働で、一日の終わりには体重が1kgくらい減っていることもよくある。 先日ブログにも書いた<右肘ピキピキから始まった職業病> は、「使わないで休める」なんてとてもできなかったので、その後、背中、首、腰、左側・・・と広がってしまった。注射と薬でやっつけながら仕事、今は快方にむかっているので、ご安心を! 

この10日間で消耗した体力は、今夜の焼肉ですっかり回復?
さあ、明日から気分を切り換えて、また頑張ろう。



クリスマスの最後はコンサートでしめくくり

万年筆

2006-12-24 20:10:04 | つれづれ・・・
先週のこと。引き出しの奥を整理していたら万年筆がでてきた。もうウン十年前のもの、パーカーの万年筆。この1本で万年筆が大好きになった大事な思い出の万年筆。最近はボールペンばかり使っているが、いつからボールペン主流になったのかしら。今でも年賀状の宛名書きは筆ペンタッチの万年筆ふうペンを使っているが、万年筆そのものは使わなくなって久しい。

パーカーのあとに使っていたのはずっとシェーファー。いちばん気に入って長いこと使っていたシルバーの<あれ>はどこへいったのか、見当たらない。万年筆のやわらかな、そして手になじむ感触を思い出し、急に万年筆で書きたくなった。買おうかな、それともサンタさんにお願いしようかな・・・

今夜はクリスマスイヴ!

1週間連続クリスマス

2006-12-23 18:15:02 | 音楽療法
本当のクリスマス前に、贅沢な<1週間連続クリスマス>  

今週は午前は老健(介護老人保健施設)デイケア(通所リハビリテーション)、午後はクリニックデイケアで <音楽療法クリスマス> 今日土曜日は午前はいつもどおりで、午後はグループホーム(認知症)クリスマス。楽しい1週間だった。

今日は朝からスタッフも私たち音楽療法士もかなりのハイテンションでスタート。全員サンタ衣装、私も素のままですっかりはまり役。






グループホームで。
いちばん楽しんでいるのは、誰?




最後はコンサート


音楽療法士はケーキの差し入れも。24センチのケーキを4台作った。「音楽の先生、歌やめてケーキ屋さんになったら? これ美味しいよ」「そう、ありがとう!」(去年もそう言われたっけ・・・)



乾杯のあとは、スタッフ手作りの<クリスマスおやつ>はナゲット、ポテトサラダ、お漬物。美味しすぎて、「もう夕食入らない」

ご家族も参加されて、和気藹々のクリスマス会。私は若いスタッフたちの一生懸命な思いをちょっとだけお手伝い、本当にすてきな会だった。

でもまだまだ終わらない。明日は、老健で入所者150名+ご家族のクリスマス会とクリスマスディナーでの生演奏、クリスマス締めくくりの多分最大イベント!

クリスマスケーキ

2006-12-22 21:08:54 | 季節
毎年クリスマスにたくさんケーキを焼く、お世話になった方々へのクリスマスプレゼント。私のいちばん得意分野のケーキ、今日も家中ケーキの匂い。今オーブンに入っているのはチョコレートのパウンドケーキ5本、甘~いチョコレートの匂い・・・


今年の第1弾はドイツのクリスマス菓子シュトーレン、パンのような作り方なので時間がかかるが、丁寧に作りたい一品。まだ超多忙に突入していなかった先々週焼いていた。




その後はアーモンドタルト、生チョコケーキなど10こ焼いたが、毎年最大のイベントはなんと言ってもこのパウンドケーキ作り。



パウンドケーキ1本を7~8切れにスライスし、一人ひとりにメッセージを添えてラッピング。音楽療法の仕事をしている老健の介護・看護・事務職や厨房、お掃除のおばさん、そしてグループホームのスタッフなど170名へ。もう8年になるので毎年夏ごろから「先生、今年も待ってるワ」と嬉しい声がかかる。時にお味の指定もある。今年はチョコレートのほかに、1年中漬け込んでいるフルーツ漬けケーキ、紅茶、プラムなど4種類焼く。今年も何やかやと30本は焼くことになりそう。

1年の感謝をこめて、ささやかなクリスマスプレゼント!


音楽療法部屋もクリスマス

2006-12-21 22:12:17 | 音楽療法
通称・音楽療法部屋もクリスマス、中庭に増築したテラス(温室?)が音楽療法部屋。




晴れた日は青空がきれい、でもクリスマスには星が・・・



音楽療法士は音楽だけでは生きていけない。
工作も得意?



暗くなると見える、2階の窓のステンドグラス、これも製作。



今日は音楽療法士がサンタ(サン子)

音楽療法でクリスマス

2006-12-20 19:06:12 | 音楽療法
今週は恒例の <音楽療法 クリスマス週間>

クリスマスはなんと言っても音楽が重宝される。音楽療法士は人気者。
午前は老健(介護老人保健施設)のデイケアで、午後は車で移動して系列クリニックのデイケアで、それぞれ1時間半程度行なっている。老健は午後のプログラムもあるので、もう1人の音楽療法士のMさんも私のカバーで走り回っている。1週間毎日あるので、とにかく今週は大忙し。



そんな1週間も半分終わった。音楽療法から提案して始まったプログラム、もう6年になる。毎年のこととはいえ、気持ちはいつも新鮮。 12月に入ると クリスマス飾り の製作、 「クリスマス歌集」 の準備、 「クリスマス音楽体操」 の考案。

歌集は16曲用意、毎年少しずつ歌える曲がふえて利用者さんも嬉しそう。体操は ♪ジングルベル をバックにミュージックベルを使った15分の音楽体操、その日の利用者さんによって難度をかえるので、即興アレンジで行なう。

会の終わりにはスタッフ扮するサンタクロースとトナカイが登場。これもかなり板についてきたようで、工夫されている。今年はキックボート(ケリンコ)で登場。






毎日が本当に楽しい時間、一日中大好きなクリスマスソングを歌っていられる幸せを、私は独り占めしている。でもクリスマス会全体のテンションあげるためには、私は朝からその3倍できあがっていないとむずかしい。意識していないが周りによると、9時には私自身がかなりできあがっているらしい・・・

「ここで気を抜いてはいけない」と今日もMさんと確認。日常のセッションではコンサートはしないが、クリスマスは特別。私は音楽療法士からオペラ歌手にもどって歌う。いつもと違う姿と声に皆さんびっくり! 声帯もすっかりその気になっているようで、ヒラヒラと気持ちよい高い声で歌う。「先生、こんなところにいたらもったいないよ」と言われることも・・・。 

服装もちょっとおしゃれに。赤・白・黒をテーマに、毎日衣装を変えている。
実はこれがひそかな楽しみ・・・


今年新調した、スパンコールの赤いスカート

デイケアは23日まで、その夜は系列グループホームのクリスマス会、24日は老健全体の大きなクリスマス会、その夜は夕食のBGM生演奏、そこまで走り続ける。プライベートはおあずけで、ひたすら仕事に励む。でも楽しい仕事だから疲れも感じない(ウーン、そのあとは?) 忙しくなると焼肉に行きガンガン食べる私たち、今回は24日夜が終わるまでおあずけ。

いい男の条件は?

2006-12-19 23:09:05 | つれづれ・・・
いい女5人の会話。

・・・「どこかに魅力的ないい男はいないかしら?」から始まる。どうしてこの話題になったのかはすっかり忘れたが、「いい男の条件」に。

結論は、
1みかけはそこそこでOK、ただしお腹の出ていないことは最低条件。とにかく一緒に歩いていてバランス悪くない人(163センチの私がいちばんチビであとは細め長身美女たち)
2仕事ができる
3頭のよさ
4きれのよさ
5博学(知的センス)
6多趣味
7行動力
8優しさ
9クール
10年齢・学歴・職業不問
が条件。お金はそこそこあればいいということで、あえて条件には入れないことにした。ひとり2つずつ条件をだす。人によって優先順位は違うが、まぁこんなところ。3と4はクールなイメージがあり8に通じないかもしれないとか、いくつで妥協するかとか、五人五色の意見。

とりあえず周りを見回してみる、「やっぱり(ここには)いないかも・・・」と。私以外はみんな30代独身だが対象は結婚相手という設定ではなく、「とにかくいい男がいなさすぎ」とぼやいている。フムフムと聞いていると面白い。そばで聞いていた男性のSさん、「こんな男がいたら会ってみたい」とあっちを向いてブツブツ。「ネエ、Sサン。いい女は?」と仕向けたら、一瞬の沈黙のあと「皆さん以上のいい女はみたことがありません」

ワインと美味しいイタリアンの席ならもっと盛りあがったかもしれないが、これはお弁当を食べながらの会話。お昼休みは時間切れ、これでおしまい!

きれい!

2006-12-18 23:24:06 | 季節
みなとみらいのクリスマスイルミネーションを見に行った。

 今年のシンギング・ツリー


 コスモワールド  大観覧車は混んでいすぎてあきらめる


 今年はブルーが多い、幻想的


光を楽しめる人と一緒に歩く。
「きれい!」と共感できれば、どんなにステキな時間。

最悪だけは避けたい気分

2006-12-17 20:13:37 | 音楽
今日はクリスマスコンサートの練習。私は声楽デュエットで参加、伴奏は選りすぐりと言われたアマチュアオケから12人の弦楽アンサンブル。もしかしたら私はかなりの妥協をしないと音楽としてまとまらないかも・・・と半分不安を感じながら練習開始。

最初の一音を聴いて、「あァ、やっぱり」 私のテンションは下がる、それも急降下。音の洪水で音楽がない! 初めての練習でもピッチがあって、音は最低限そろってほしい。そんな思いで5分聴いていたら胃が痛くなってきた。あー、どうしよう。歌えない、のれない、共感できない。一生懸命さはわかるけど、音楽を奏でることで人を不快にさせてはいけない。それはアマチュアとかプロの問題ではない。もっとお互い聴きあって・・・。もっとシンプルに余計なものは削ぎ落として、主張しないで・・・。もっともっと音楽を感じて・・・。でもチェロとコントラバスにはいい音楽性を感じたので、特にバッハでは低音に「こういう音でこういう音楽で・・・」とお願いしたら、次の瞬間はピーンと反応。それがせめてもの救い。

帰り道、テンション戻すために聴いていたのは、ジャズ・バッハ。