ジャズピアニスト、セロニアス・モンク を聴いた。音はずしとか独特の不協和音弾きと聞いていたので、どんな音楽性なのかとても興味があった。
ところが・・・、
聴いていて心地よい。不協和音やぶつかる音は、次の瞬間きれいに解決されているではないか。不協和音は、きれいなハーモニー(和音)しかイメージしていないと実に不愉快で不可解な音の組み合わせだが、次にくる音の構成では効果満点。不安定な音があってこそ生きるすばらしい音がある。際立った個性の持ち主で独創的で斬新な音楽を醸し出すモンクの、このインスピレーションはどこからくるのか知りたい。とても丁寧に音楽を作る(イメージする)印象を受けた。そしてかなりの音楽性を感じる。
2度や5度音程は、私たち声楽アンサンブル曲でもよくあるパターン、ぶつかる音は病みつきになってやめられない魅力がある。体験しないとわからない面白さ、聴く人には不可解だが、実際自分で音を出して演奏するとこれがいい感じ。特にぶつける立場にいると快感! そう、だからこのモンクのセンスは楽しんで聴けた。
最初に聴いたのはダビングしてもらったもの。もうちょっと聴いてみようかなとくすぐられて、思わず1枚買ってしまった。結構はまってます、この不協和音の面白さに。
ところが・・・、
聴いていて心地よい。不協和音やぶつかる音は、次の瞬間きれいに解決されているではないか。不協和音は、きれいなハーモニー(和音)しかイメージしていないと実に不愉快で不可解な音の組み合わせだが、次にくる音の構成では効果満点。不安定な音があってこそ生きるすばらしい音がある。際立った個性の持ち主で独創的で斬新な音楽を醸し出すモンクの、このインスピレーションはどこからくるのか知りたい。とても丁寧に音楽を作る(イメージする)印象を受けた。そしてかなりの音楽性を感じる。
2度や5度音程は、私たち声楽アンサンブル曲でもよくあるパターン、ぶつかる音は病みつきになってやめられない魅力がある。体験しないとわからない面白さ、聴く人には不可解だが、実際自分で音を出して演奏するとこれがいい感じ。特にぶつける立場にいると快感! そう、だからこのモンクのセンスは楽しんで聴けた。
最初に聴いたのはダビングしてもらったもの。もうちょっと聴いてみようかなとくすぐられて、思わず1枚買ってしまった。結構はまってます、この不協和音の面白さに。