昨日は、滋賀県守山市で初めての展覧会を守山駅前の「チカ守山」さんにて開催させていただきました。
このような地下街や、駅ビル、デパートの一角で須永博士展覧会場を作り、「小さな夢の展覧会」と題し日本各地でこれまでに1200回以上開催してきた須永博士です。
沖縄の三越さん、鹿児島の山形屋さん、福岡の三愛さん、井筒屋さん、長崎駅ビルアミュさん、浜屋さん、熊本の鶴屋さん、センタープラザさん、佐賀の西友さんや、山形の十字屋さん、北海道函館のボウニ森屋さん、大阪の千里阪急百貨店さん、京都の近鉄百貨店さん、愛知県名古屋の松坂屋さん、この他静岡県浜松、愛知県豊橋の駅ビルなどなど、数え上げたらまだまだありますが、全国各地で開催してきました。
須永博士の詩の生まれる原点は、こうして旅をしながら展覧会を開催し、出逢う人、目の前に座った人のために詩を書き、その、詩をまとめて詩集を作り、また旅に出る。そのくりかえしでした。
20代から50代までは、1年のほとんどを日本各地走り回り、飛び回っていました。私は、須永博士が54歳の時でした。
大阪、名古屋、横浜出身の19歳~23歳までのスタッフと一緒に小国の須永博士アトリエで生活しながら講演会や展覧会の全国への旅をまわってきました。
須永博士が60代に入ると展覧会よりも講演会が増えてきて、自然とこのようなスタイルの展覧会は減ってきました。
須永博士美術館ができ、九州各地、それに全国各地から小国を目指して訪れてくださる方ためにもあまり閉める訳にもいかず、須永博士美術館は私と主人と二人で、できるだけ休館しないように、開けていられるようにと、私がこうして須永博士に着いている間は主人が須永博士美術館で皆様を迎えています。
そんな中で、大阪府立西成高校さんで講演会のご依頼があり、1ヶ月ほど前に、長年のファンでいてくださっていて、須永博士美術館にも何度も来てくださっていた守山の女性と話していたら「大阪から一時間」ということを知り、2年前のように会いに行っちゃおうかな~~なんて話したのが、今回の開催のきっかけです(*^^*)
そこから計画が始まり、その女性が美容室を開いている駅前の建物の地下に素敵なスペースがあり、お借りできることになり、
守山の皆さんに出逢いの素晴らしさ、生きることの素晴らしさ、夢や希望を持って前に進むことの素晴らしさを伝えるような講演会もできたら・・・なんて、私たちの夢もどんどん膨らんできました!
準備期間も少ない中で、昨日のような楽しい空間が出来て、本当に感謝でいっぱいです。
須永博士に伝えたのも、先月展覧会のために小国に来た時で、「いいよ!行くよ!」と喜んでくれましたが、どんな飾りで、どんなことをする・・・ということは須永博士とはあまり話さず、昨日を迎えました。
そして始まった、2014年11月22日です!
ホテルでの朝食の場で、昨日最初にスケッチブックに書いた詩です。
「今日という日が
人生最大の決戦の
ときがある
勝負のときがある
いのちのすべて
だしきるときがある
今日という日に
わたしの人生を
すべてだしきって
生きてゆく
生きてみせます
2014年11月22日
須永博士 詩人」
このあと、会場に向かい、楽しく会場準備を始めました。
普段は、お野菜を販売していて、様々なイベントで使われるスペースだそうです。発表会、講演会などなど・・・
その場所を使わせていただきました。
昨日は、その同じスペースで「第五回守山スイーツサミット」が開催され、守山の10店舗のお店が、守山の特産品を使ったり、テーマを決めてこの日のために作った特別スイーツを皆さんに食べてもらおうと言うイベントです。
500円の前売り券を購入し、10店舗のスイーツの中から5個選べます。スタートと同時に、皆さん幸せそうに選んでました(*^_^*)
今回は、守山のバラを使ったメニューとの事で、バラのジャム、バラの花びら、バラのエキスを使ったスイーツが並んでいました(*^_^*)
午後1時すぎまでのイベントで、私たちもその様子を見せていただきながら、須永博士は大きな白い紙を広げ、一人集中し始めました。
そこへ、福井県からのお客様が!
長年、ご注文のお電話やメールはいただいていて須永博士の作品をた~っくさん持っている女性です。
今回この事を知り、行きたいなぁと思いつつも予定もあり行くのは難しいかな~とおっしゃっていたので、来ていただいて、須永博士も大感激!でした(*^^*)
私も、何度もお話ししたことがあるので、声をお聞きして感動!
ずっとお会いしたい、福井へ行きたい!と思っていた夢が叶いました。
須永博士講演会が始まりました。
今回、ここに来れるきっかけを作ってくださった、辻 忍さん(*^_^*)
美容師さんをされています。
修行のために北海道札幌へ行っていた若い頃に須永博士と出逢ったそうで、直筆で書いてもらい、つらくて泣きたい時には詩集を読んで励まされたりがんばろうと思ったりしてきたそうです。
同じように、須永博士の作品と出逢った方が元気をもらってほしい!と、今回須永博士が来てくれた事が嬉しい!と、話してくださいました。
続く・・・