須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

この夏の出逢い・・・岐阜県立各務野高校ホッケー部の皆さん(2013.8.3)

2013年08月23日 | 出逢い
2013年8月2日~7日、お隣の大分県玖珠町にて、全国高校総体のホッケー大会が開催されました。

その大会に岐阜県代表で出場された岐阜県立各務野高校女子ホッケー部の皆さんからお手紙が届きました





試合前日に須永博士美術館にお立ち寄りくださり、須永博士が書いた詩を大会で読みながら戦って、みごと優勝!!全国制覇をされたとの嬉しいお便りです!

紹介させて下さいね。

「須永博士様

こんにちは。お元気ですか

インターハイが終わってから約1週間ほど経ちました。岐阜はとても暑いです。
インターハイ期間中には、私達のためにすばらしい詩を書いていただき、本当にありがとうございました。苦しい試合の時、須永さんに書いていただいた詩をもう一度全員で読み、パワーをもらって戦いました。
決勝戦の時、後半が始まる前に須永さんの詩を読んで一番心に残った所があります。

「私達が一番強い人間です。 やらせてもらいます。」

この言葉を信じて戦いぬきました。

一番強い人間という言葉が私達を強くしてくれました。

一戦一戦必死に戦い優勝できた事、とても嬉しく思っています。

次は10月に東京国体があります。3年生にとって最後の大会でもありますが、連覇もかかっています。
また須永さんの詩を持って国体に挑んでいきたいです。

応援ありがとうございました。

   平成25年度 8月14日 
  岐阜県立各務野高等学校
   女子ホッケー部一同」

嬉しいお便りと、お写真、大切に須永博士美術館に置かせてもらいます!!

では・・・その時の出逢いを紹介します。

大分県玖珠町で開催された高校総体に、岐阜県代表で出場された岐阜県立各務野高校女子ホッケー部の皆さんが初戦前日の8月3日、小国で練習した帰りに須永博士美術館に立ち寄ってくださいました。

各務野高校の長尾先生とは、2008年のおおいた国体の時にもここへ寄ってくださり、それから毎年卒業生の皆さんに須永博士のキーホルダーをプレゼントしてくださっていますので、連絡を取り合っていたのですが、須永博士が小国にいることは直前まで知らず、今回はとてもタイミングよく、須永博士と皆さんとが会うことができました。

長尾先生は、

「選手を試合前に疲れさててはならないので、試合前日は昼まで練習をして、それから美術館へ・・・」

と、気分転換、リフレッシュの気持ちで、皆さんを連れて来てくださる予定でした。

それが、急遽、特別ミニ講演会に



「全国、みんな、人間のもっている力は同じなんだよ。あとは、どれだけ練習して自分を鍛えたか、勝負の時に自信を持って闘えるかだよ。気力だよ」

「あなたたちなら やれるよ!」

と、全身全霊で語りました。

その時に書いた詩です。

「各務野高校 女子ホッケー部

さあゆくぞ

決戦の時が来た

“一致団結”

わたしたちが

一番強い人間です

やらせてもらいます」

この詩をおみやげに・・・





そして、そのあとは、作品もゆっくりと鑑賞してもらいました。



決勝戦のおこなわれた8月7日は、私たちは長崎県平戸市へ講演のために行っており、夜9時、長尾先生よりメールが届きました!

「今晩は。先日はありがとうございました。

須永先生の言葉は生徒達を変身させてくれました。

今日のインターハイの決勝、見事、優勝できました!
ありがとうございました。
試合中はいただいたパネルをずっとベンチに置き、心の支えにしていました。」



私達も感動で心が震えました

本当に、人間の持っている力、そしてそれをさらに引き出す言葉の力を感じました。

各務野高校ホッケー部の皆さん、優勝おめでとうございます!

そして、これからもがんばって下さい応援しています

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