須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

石巻日日新聞さん

2013年01月19日 | スタッフより
12月3日に、宮城県石巻市の「石巻日日新聞社」さんの報道部におじゃましました。









3.11 その日、石巻で何が起きたのか~6枚の壁新聞としてドラマにもなりましたね。

先日、報道部の平井部長さんより新聞が届きました。

平井部長さん、この本の表紙写真、一番左の女性です。ドラマでは、戸田恵子さんが演じられていました。





昨年12月4日にお伺いした時に、カレンダーを寄付させていただき、その中の1月の詩を引用した記事を書いてくださいました。ありがとうございます!



石巻日日新聞 2013年1月4日付





「平成25年がスタートした。大みそかから元旦。わずか数時間経っただけなのに年が改まると気持ちが新たになる。そんな区切りがあるから、新たな目標に立てて「今年こそは」と前向きになれる。

“旅の詩人”と呼ばれる須永博士さんのカレンダーには含蓄のある言葉が多数散りばめられている。1月は「夢への挑戦」。引用すると「人生を変えることは 心をかえることは 道を変えることは いつでもできる  自分の夢への挑戦は いまからでもできる」

目標を見つけて挑む心に年齢制限はない。仮設住宅で暮らす70歳代のある女性は、仲間と始めた手芸に生きがいを感じ、家を再建するときには教室を開く夢を抱いているという。

そして私はといえば「挫折していたことをやり直す決意も新年ならできる」。ということあれこれと再挑戦を心に決めた年頭だった。今年もよろしくお願いします。

                               (平井美智子)」

素敵な文章で記事を綴っていただきました。ありがとうございます。

石巻日日新聞さんは、昨年100周年をむかえられました。

その記念事業として、被災した石巻の街中に絆の駅が作られています。










石巻ニューゼでは、石巻日日新聞100年の歴史が分かり、2011年3月11日からの写真や、6枚の壁新聞の実物も展示されています。

2階のレジリエンス バーは、日中は美味しいコーヒー・手作りケーキのセットがいただけたり、夜はバーとして営業されています。











ライブや、講演会等にも利用されているそうです。

とても素敵な空間で、近かったら、何度も足をはこびたいなぁと思いました。

ここで購入した本





「惨景そして前へ」

石巻ニューゼの中にも展示してある写真もありました。

そのタイトルの通り、震災当時の悲惨な光景、そして、「前へ」と歩いている方々の写真に胸を打たれます。

須永博士美術館においてありますので、ご来館の際にはぜひご覧下さい。

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