須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

熊本に帰ってきました(^-^)

2016年07月14日 | スタッフより
更新が遅れましたムーブ町屋での須永博士展覧会が無事開催され、火曜日、7月12日に熊本に帰ってきました。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました(^-^)

また12月お会いできることを楽しみにしています(*^。^*)



今日は、羽田空港まで弟が送ってくれて、久しぶりにレインボーブリッジを渡りました。








東京は晴れて暑い!!





飛行機が飛び立って、しばらくすると真下に富士山が✨
山頂には雲がかかっていました。
地上から見た今の富士山はどんなだったのかな。

行きに見た富士山は、こんなでした。↓







12日の九州地方は雨

四国までは晴れているところも多かったですが、九州が近づくと厚い雲が出てきました。







熊本市内上空

飛行機で熊本に帰ってくるのは3月以来。
美しい熊本の風景、早く元の景色に戻って欲しいです。

熊本空港からは、主人が迎えに来てくれていて、

ちょうど飛行機が降りた時は雨は小降りになっていたけれど、ほんの10分もするとまた土砂降りに




そして、国道57号線の大津町の道の駅から先、ミルクロードに入り



坂道を登り始めると青空も見えてきました。





道中も、いつも見慣れた風景の中で、山肌が傷ついていたり、土砂崩れの補修をしていたり、「これまでの熊本と、やっぱり変わったんだ」と実感します。

地震の後の大雨、雷、土砂災害と、どれだけ自然の猛威を見せつけられているか・・・どこまで熊本の人間が耐えてゆけるかこの現実を乗り越えてゆけるかを試されてるんじゃないかとさえ思えてきます。

だけど!!

熊本空港から車で約1時間20分、小国町に入ると西の空から太陽の光が差し込んできて、目の前に大きな虹が!!





一部分しか見えなかったけれど、きっと大きな虹だったんだろうなぁ。

この1週間、地震以来の飛行機に乗り東京へ行き、そして東京や関東各地、東北の方々とお会いして話したりして・・・

さあまた、小国でがんばるぞ!!という気持ちと、現実の厳しさに立ち向かう気持ちを、空に見えた虹に励ましてもらえるような気持ちがしました

ひとりひとりの力はとても小さく思える時もあるけれど、それは実はとても大きな力だということも今回感じました。

たった一言かけられた言葉でものすごいパワーをいただいたり、

悔しくてもどかしくて、どうにもならない気持ちを抱えていたとしても、誰かに話すことでその感情がとても軽く思えたり、

前に進む勇気をもらえたり、

大切なものに気づくことができて、気持ちの持ち方がすごく変わったり…

須永博士が今回の展覧会で、神奈川県から来て下さった女性に、大きなボードに書きました。



「人それぞれの

生きかたがあります

人それぞれの

つらぬきかたがあります

人それぞれの

楽しみかたがあります

わたしは わたしです

なにがあっても

わたしは 自分の人生を

やります

それだけで

わたしの一生は

いいのです」


少し肩の力を抜いて、自分の生き方をしてゆけると良いですね。

ではまた、熊本でがんばります!

7月16日は、小国町の道の駅「ゆうステーション」横のケヤキ広場にて「おぐに復興元気マルシェ」に出店参加します。





7月24日は、鹿児島県から小国町に素敵な方々が来て下さいます。



今年2月にも20周年記念イベントに参加させてもらった指宿市山川で活動中の「山川少年ツマベニ太鼓」の皆さんも来て下さいます!


須永博士は、7月28日に熊本に来て、29日の準備から30日と31日は大分県国東市で展覧会&サイン会



その後の土日は須永博士美術館でサイン会を行います。



須永博士もやっと熊本に来れます。

ぜひぜひ、皆様もお時間ございましたら遊びに来て下さいね!






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