須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

未来へつなぐ

2016年06月23日 | スタッフより
おはようございます!

須永博士日めくりカレンダー「教壇入魂」の23日の詩です。





熊本県内、九州各地、大雨でまたまた、土砂崩れなどが発生してしまっています。

九州だけでなく、日本列島いつどこで何が起きるか分からないので、とにかく気を付けて過ごしましょうね!!

昨日も、早朝から小国だけでなく、南小国やお隣大分県九重町の「避難準備」「避難勧告」「避難指示」のエリアメールが鳴り、緊張の一日でした。

今回の熊本地震が起き、全国の皆様にご心配いただき、今も大変な状況が続く中でのこの豪雨。

豪雨は、これまでも毎年毎年この季節は降り、小国でも「杖立温泉に水が上がって梅雨が上がる」と言われているくらい、珍しいものでは無いのですが・・・
今年は地震の影響であちこち傷を負った中でのこの雨は、さらに大地へのダメージもあります。

夕方の小国町の町内放送では、「身を守ることを優先して行動して下さい。」と言ってました。
その通りですね!

皆様も、自分の地域の最新情報を聞き、行動されてくださいね!

私達も気をつけます!

雨は、局地的に短時間でものすごい量が降ることがあり、今、自分がいる場所が降っていなくても山間部で降っていたり、別の場所で降っていたりして、一気に川の水量が増えることがよくあります。

そして、その場所で雨が止むと、また水量が減る。

テレビなどで放送されている映像は、その一番ひどい時を流している事が多く、その状況がずっとずっと続いているのでは無いんですよね。

その一番ひどい時、瞬間的に川が溢れたり土砂崩れが起きたりします。

それがいつ起きるのか分からないところが、自然災害の怖さでもありますね。

例えば・・・

おとといの夕方アップした写真





ここが、昨日のお昼頃





(いつもは橋の上から撮影しますが、さすがに近くへは寄れません)

この写真が、昨日のピークの時です。川の中を岩が流れる音まで聞こえます。地響きのような、「ゴロゴロ〜」と。

毎年ではなくても、このような川になってしまうことは、これまでもありました。

そして、それから3時間後





だいぶ、少なくなっていました。

川の色も、少しだけ泥の色が減っています。

いつも雄大な姿を見せてくれている湧蓋山。昨日は全く見えませんでした。

山にもかなりの雨が降ったでしょうね・・・



早く、この姿が見たいです!

ここも、今から60年ほど前には、北里大水害があり、多くの命が奪われてしまいました。

赤ちゃんから、おじいちゃんおばあちゃんまで・・・

毎年、慰霊祭も行われています。

今、自分達が生きてる、生かされているのも、これまで私達に命をつないできてくれたご先祖様が、様々な困難を乗り越えて生きてきてくれたからなんですよね。

今日6月23日、沖縄では慰霊の日、戦没者の追悼式が摩文仁の平和祈念公園で行われます。

また、続きを書きます。

私達が、多くの方々の命を受け継ぎ生かされていること、生きていたかったのに生きられなかった方々がいたことを忘れないために・・・

今日も、しっかりと生きたいと思います!

未来を担う子供達へ、この命をつないでゆくためにも😊






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