須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

小国に帰ってきました!

2017年12月04日 | スタッフより
昨日は、午後4時に西川医院さんを出発し、須永博士は新幹線で東京へ。私は午後7時発のフェリーで今朝、大分の別府港に着き、小国に帰ってきました。あっという間の12月1日からの3日間でした。

昨晩はお月様がきれいでしたね!





今回、7月1日に西川先生が東京のムーブ町屋での講演会に来て下さってから5カ月で実現した講演会とサイン会でしたが、11月中旬、西川先生と12月2日の講演会の打ち合わせをしていたころは、3日間行うとは想像もしていませんでした。

須永博士が、「西川先生のところへ持っていきたい」と、「わが子へ ありがとう」の詩集を作り始めたのも、11月8日に須永博士が小国に来てからです。それから3週間で、この詩集ができました。

この早さは、凄いですね。

さらに、須永博士に講演会場となる西川医院のログホールの写真を見せると、「久しぶりに大阪に行くし、西川先生のこんな素敵な場所に作品を飾るのを1日だけだなんてもったいない。出来れば12月1日も朝大阪に着いてからそのまま西川医院さんに向かいたい」と希望していました。西川先生に快く了承していただき、12月1日から飾らせてもらうことになりました。

その予定で準備していただいていたところ、11月20日に「12月3日にすぐ東京に帰るよりは、その日も残って皆さんに詩を書いたりしたいなぁ。西川先生に聞いてみてくれないか。」と須永博士が。

なかなかここまで本人が残りたいということも無いので、恐る恐る西川先生に再度聞いてみたところ、もう作ってしまっていた案内用のチラシがあったのに、この要望もまた快く聞いて下さり、3日間の滞在が決まりました。

3日間あったからこそ出逢うことができた多くのお母さん、赤ちゃんに出逢え、赤ちゃん誕生を心待ちにしていたお父さん、ご家族に会えました。

これから出産を迎えるお母さんにも会えました。

書いた詩の数は、80を超えています。

またゆっくり紹介したいと思っています。

☆帰りのフェリーでミラクルな出逢いがありました。
同じツーリストベットの12人部屋に、このブログ記事日田高校定時制の皆様へにも登場している、長年の須永博士ファンでいて下さっている高校の先生が!!
駆け込むように乗ったフェリーで、まさかの出逢いがあり、夕食を一緒にいただきました

こんな偶然ってあるんだなぁ~

偶然と言えば、3日間西川先生にお世話になったのですが、12月1日は2人の赤ちゃんが誕生し、そのお産の時は西川先生がしっかりと無事に出産を見届け

12月2日と3日、偶然にもこの2日間はお産が無く、さらにはほとんど毎週のようにあるいろいろな先生の予定がたまたま無く、たっぷりと須永博士のすぐそばで講演や詩を書く現場にいることができました。

3日間を振り返った西川先生も「こんなことは本当にありません。」と、

一生一度の、今日という日、今という瞬間

お母さんがお腹に赤ちゃんを宿り、命をこの世に誕生させるという奇跡の中で生まれてきた私たち

この命は、自分という宝物をいただいて、多くの愛の中で育んでもらって来ているものなんだということに気づかせてもらった3日間。

須永博士は、今心の中にものすごく大きな感動を蓄えました。

今からまたスタートです。

私は、この3日間に届いているご注文メールの返信、そして発送をまず明日から始めます。

たくさんの生まれた詩の中で、今回の旅の最後に書いた詩を紹介します。



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西川医院さんにて講演会

2017年12月04日 | スタッフより

昨日12月2日、午後2時から、西川医院さんのログホールにて講演会を開催しました。



西川院長先生は40年前から須永博士の作品のファンで、詩集もたくさん持っていてくださっているそうです。

購入していたのは、清里のワンハッピープラザというところにあった須永博士のお店だったそうです。


現在は、そのお店は無いので、今のようにインターネットも無い頃はなかなか須永博士の作品を手にすることが出来ない時期もありました。
全国を展覧会でまわっていたけれど、その情報もなかなか分からない状態でしたが、たまたま今年の夏に、東京のムーブ町屋で歌手の宇佐元恭一さんとのコラボコンサートを開催することを知り、大阪から来てくださいました。

実は、西川先生は宇佐元恭一さんもコンサートで呼んだ事があるそうです。

偶然か必然か、西川先生は長年、須永博士の作品を院内に飾ったり、詩を朗読したりしてきたそうです。いつか須永博士を病院に呼んで、「命を育むお母さんたちへ」励ましの言葉をかけてもらいたいと思っていたそうで、ムーブ町屋へ想いを込めたお手紙を持ってきてくださいました。

その日から5カ月、須永博士も「わが子へ ありがとう」の詩集を完成させ、西川医院さんへ持ってくることができました😊



妊婦さん、出産されたお母さん、西川医院さんに通院されている方や、スタッフさんでログホールはいっぱいになりました。


西川院長先生の司会で講演会スタート



講演前には、病院スタッフのみなさんによる、須永博士の詩の朗読と歌を歌ってくださりオープニング







そして、須永博士の講演が始まりました。







約1時間半、旅で出逢った感動の話をしました。







↑上の2枚の写真

21歳のころの須永博士の人生は、なんでも「やろうと思う 行こうと思う、知ろうと思う 思うばかりで何も行動に移さない人生だったことに気付いた須永博士が、絶望のどん底から這い上がり自分で決めたこと、

「やった 行った 知った」と、すべて結果にしてゆこうと、それからは自分の力で行動に移してゆく人生をしてきたと話しているところです。



どんな人生でも、あきらめずに自分のやれることを精一杯やること、いつも講演会で話す内容の中に、今回は西川医院さんにきて、院内も見せていただき、

いのち誕生、わが子ありがとう、どんな時でも愛情でわが子を包んで生きてゆく

赤ちゃんはいのちがけで生まれてくる、お母さんはいのちがけで産む、

あなたは、いのちがけでお母さんのお腹の中から生まれてきた、その命を大切に生きていってほしい

そのことを強く強く思いながら語りました。


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