GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

巨大バッタ

2013-11-13 21:43:43 | 動物・昆虫

バイクに乗ってネイチャーロッジに戻る途中の赤土の道の真ん中に大きなバッタが立ち止っていました。数日前に牛の上顎が落ちていた辺りです。バイクを走らせていて一目でバッタと分かる大きさで、本来草むらにいる筈のバッタが何で?と思いバイクをUターンさせました。ちょうど小学生位の少年が通りかかったので一緒に見ていると、彼は一言、「ソム・プラム・ポアン」(500リエル頂戴)。ウッと言葉に詰まり、言葉が分からない振りを決め込みました。

        

タバコの箱と一緒に写真を撮ってみると巨大と言うほど大きくはありませんでした。それでもこの大きさのバッタは見たことがないため手で触るのを躊躇していると人の好さそうな中年男性が通りかかり、手で摘まんで藪の中に放してあげました。

因みに今朝は、甲虫のようなハチのような日本で見たことのない昆虫に出会いました。

        

飛ぶスピードもかなりのもので襲われたらとても逃げられるものではなく、したがって前からのアップは腰が引けました。

昨日、キャッサバの茎を植えたのですが、見ると庭の彼方此方にキャッサバの葉があり、下草を刈ってよく見ると植えたキャッサバではなく、折れて放置され枯れた茎から根が生え、葉を伸ばしているのだとわかりました。

    

何と強靭な驚くべき生命力。やはりこれは食してみるべきかと思いました。葉も栄養価が高いとのことです。

転送されて来たメールで昔の知人が茅ヶ崎のポスピスに入院したとのこと。5・6年前に電話で久しぶりに話したことを思い出しました。何の用事で電話したのかが思い出せません。昔と変わらぬ口調でした。話したいことは尽きぬほどあるのに機会を逸するとそれも叶わないと思うと胸の中に空洞が広がります。

    

5000リエルの定食屋に向かう気にはなれず、5ドルのピザを食べに行きました。今回も客は居らず、庭には仔犬が三匹。ネイチャーロッジには猫は居ますが犬は見ません。ここではどの家も犬を放し飼いにしているようで、道には犬が至るところたむろしてます。それ故に犬同士の縄張り争いなのか派手な喧嘩もしばしば見かけます。

    

どうも犬を飼うのは難しそうで、猫の方が飼いやすいからみたいです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿