自分自身は、お盆休みとは単に夏期休暇としてしか受け止めていなかったにも関わらず、カンボジアのお盆-Pchum Ben-については妙に気になるものがあります。子供の頃の記憶には確かに祖母が胡瓜や茄子に割り箸を刺して並べていた光景がありましたが、何時の頃までだったのでしょうか。
洪水被害による被害は、死者が今月になってから97名(子供が34名)で、9万世帯が深刻な影響を受け、1万以上の世帯が避難。83,007の家屋、500の学校、1,200kmの道路が浸水した。また238の家屋は完全に破壊された、とプノンペン・タイムスが伝えています。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2011092951875/National-news/flooded-kingdom.html
VOAカンボジアのサイトに「High Floods, Low Funds Keep Some Home for Holiday」との記事がありました。「洪水」と「お金がない」ため田舎に帰れなかった人がいた、との内容です。
―多くの人々が 「Pchum Ben」を祝うために3日間の休暇を取る。カンボジアでは祖先と精神世界を彷徨う霊魂のために国がこの日を定めている。しかし、不運な人々がプノンペンに留まっている。
地方での深刻な洪水のため、あるいは物価高に喘ぎ街の片隅で生きる人々は恒例行事のために田舎に帰ることができなかった。
「お金が貯まってないので今年は帰れない」と、プレイウヴェン州から来ているシクロ運転手Kao Choyさんは言った。彼は1982年に村を離れプノンペンに来て一日10,000~15,000リエル(2.50~3.75$)を稼ぎ夜は道路で寝る。「今年はどこの寺にも行けない」と付け加えた。
独立記念塔の近くでバイク修理をするChanthaさんは、稼ぎが少なければ動かずに居るしかない、と言う。彼もまたプレイヴェン出身の40才で一日に5ドルの収入。
「もし田舎に帰るとすれば旅費もかかるし、親戚が一緒に楽しむことを期待してパーティーを準備する」「だけど私のはお金がない。だから帰らない方が良いんだ」
カンボジアはインフレ問題に直面している。物価が上昇し賃金は停滞したままだ。
今年少なくても14州での大洪水が、帰省費用の追加支出を余儀なくさせている。
コンポンチャムから来ているChea Tochさん(57歳)は、連休をここで過ごすのが2度目になるが、洪水のためにタクシー代やフェリー料金で多くの費用がかかる、と言っていた。例え家に帰れなくても親戚や両親を想っている、と言う。
多くのカンボジア人はPchum Ben期間中にお寺で祈らないと祖先に呪われると信じている。
しかしながら、プノンペンのSampov Meas寺の高名なKang Namany僧侶は、これは仏教の「tenant」ではない、と言う。
「いずれにしても何処でも祈ることはできます」「村に帰る必要はありません」。
http://www.voanews.com/khmer-english/news/High-Floods-Low-Funds-Keep-Some-Home-for-Holiday-130721768.html
洪水被害による被害は、死者が今月になってから97名(子供が34名)で、9万世帯が深刻な影響を受け、1万以上の世帯が避難。83,007の家屋、500の学校、1,200kmの道路が浸水した。また238の家屋は完全に破壊された、とプノンペン・タイムスが伝えています。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2011092951875/National-news/flooded-kingdom.html
VOAカンボジアのサイトに「High Floods, Low Funds Keep Some Home for Holiday」との記事がありました。「洪水」と「お金がない」ため田舎に帰れなかった人がいた、との内容です。
―多くの人々が 「Pchum Ben」を祝うために3日間の休暇を取る。カンボジアでは祖先と精神世界を彷徨う霊魂のために国がこの日を定めている。しかし、不運な人々がプノンペンに留まっている。
地方での深刻な洪水のため、あるいは物価高に喘ぎ街の片隅で生きる人々は恒例行事のために田舎に帰ることができなかった。
「お金が貯まってないので今年は帰れない」と、プレイウヴェン州から来ているシクロ運転手Kao Choyさんは言った。彼は1982年に村を離れプノンペンに来て一日10,000~15,000リエル(2.50~3.75$)を稼ぎ夜は道路で寝る。「今年はどこの寺にも行けない」と付け加えた。
独立記念塔の近くでバイク修理をするChanthaさんは、稼ぎが少なければ動かずに居るしかない、と言う。彼もまたプレイヴェン出身の40才で一日に5ドルの収入。
「もし田舎に帰るとすれば旅費もかかるし、親戚が一緒に楽しむことを期待してパーティーを準備する」「だけど私のはお金がない。だから帰らない方が良いんだ」
カンボジアはインフレ問題に直面している。物価が上昇し賃金は停滞したままだ。
今年少なくても14州での大洪水が、帰省費用の追加支出を余儀なくさせている。
コンポンチャムから来ているChea Tochさん(57歳)は、連休をここで過ごすのが2度目になるが、洪水のためにタクシー代やフェリー料金で多くの費用がかかる、と言っていた。例え家に帰れなくても親戚や両親を想っている、と言う。
多くのカンボジア人はPchum Ben期間中にお寺で祈らないと祖先に呪われると信じている。
しかしながら、プノンペンのSampov Meas寺の高名なKang Namany僧侶は、これは仏教の「tenant」ではない、と言う。
「いずれにしても何処でも祈ることはできます」「村に帰る必要はありません」。
http://www.voanews.com/khmer-english/news/High-Floods-Low-Funds-Keep-Some-Home-for-Holiday-130721768.html
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