GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

隣の家の庭

2013-12-17 19:28:21 | 農業・食品

お隣さんは今は農家で野菜や果樹を栽培し、町で販売しているそうです。そのためか、我が家の果樹より多く実を付けている様子。ジャックフルーツなどは巨大な実が生っていました。羨ましく眺めていたのですが、地面に落ちた実を見ると見事に虫に喰われてしまっていました。サエンモノロムの町の市場は、これが市場か?とガッカリするようなもので、果たしてこの市場にどれだけ販売して稼げるのかは疑問です。

プノンペンから戻って来た時は一段と乾燥し埃っぽくなっていましたが、ここ3日ばかりは雨続き。きょうは早朝から靄が掛かっており、そのまま晴れずに雨が降ったり止んだりの繰り返し。アボカドのオスメス同時開花を撮るのも雨に濡れながら。

我がごみ溜めの木、Bタイプは午前中は雄花が咲いていたものの午後1時には閉じ始め、夕方になっても雌花は一つも咲きませんでした。隣の家のアボカドはAタイプで午前中に雌花が咲きます。

    

今朝7時半に見た時は咲いていなかったものの10時前に見ると一つ雌花が咲いていました。

    

12時20分、雌花は咲いたまま雄花が膨らみ始めました。

    

13時、閉じ始めた雌花と咲き始めた雄花。

    

14時20分、雄花全開。

    

因みに昨日の午前中の画像。昨日は雌花として咲いていました。

と、いうことで昨日見た雌花と雄花が同時に咲いている状況というのは特殊なことではないようです。自家受粉しやすい品種として栽培されているのかも知れません。一方、ごみ溜めから発芽して成長した木は栽培には不向きな種だったようです。何しろ雌花が閉じてから雄花が咲くまで2時間もおく間隔があるわけで。もっとも先に雄花が咲き、後から雌花が咲くタイプBの方が受粉確率は高いようにも思えますが。

隣の家の人々とは言葉は通じませんが、気の良い人たちなので気持ちよく過ごしています。鉄条網で区切られてはいるものの一部だけ出入りのため途切れてているのでお互いにフリーパス。住む前にはもう一軒隣の牛がここから入って来て苗木の若葉を食べしまう、と大家さんが嘆いていました。隣の家のアボカドの木の近くには洗濯物干場があり、黒いブラジャーなども干してあります。ベトナムでも白いブラウスの下に黒いブラが透けて見える姿を多く見ましたが、今だに違和感が残ります。雨が降っても洗濯物を取り込まないのもベトナムと同じ。確かに雨は何時しか上がり、太陽が照らす時が来るわけですが。



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