今週末は冬至だというのにプノンペンの暑さは続いています。暑いと感じたのはメコンデルタから帰って来た先週のこと。メコンデルタよりサイゴンは暑く、サイゴンより内陸のタイニン省の方が暑いと感じましたが、4つの河が交わるプノンペンもかなりのものです。
とはいえ、プノンペンでの乾期も2度目となりました。今年もまた「ImportーExport & 一村一品展示会」がダイヤモンド・アイランドで先週土曜日から明日まで開催されています。木陰も少ないコンクリートで固められた中州なので特に日中の日差しは強烈でした。田園地帯であれば日没と共に気温も下がるのですが。
展示会場はホール1が輸出入、ホール2で各州毎のブースがある一村一品の展示が行われていました。ホール1では、JETOROがこの展示会に積極的なようで、日系企業のブースも少なくはなく、ベトナムに工場を持つ馴染みのある会社も幾つか。
最近の日系新聞にサタケ、カンボジアで大型受注 精米プラント2.5億円 との記事がありましたが、会場には中国企業の精米機が展示されていました。
ベトナムの輸出入会社が農産品を展示してるブースで足を止めるとポップ・ライス(pop-rice)を試食させてくれました。ポップコーンもそれ用のトウモロコシの品種らしいのですが、このポップライスもそれに適した品種があるようで、中部ダナン付近で栽培されているものだそうです。
たぶんこんな感じのコメだったと思います。画像はカンボジアのブースに展示してあったものですが。
ポップライスはかつて見たか、食べたこともあったかも知れません。が、気に留めなかったようで覚えていません。幾分塩味でコーヒーや紅茶を飲みながらつまむのに良いかも。
離れ際に渡された名刺を見ると何処か記憶のある名前、Nguyen Van Cuongと書いてありました。Cty CP VLXD Thai Ha という会社名には見覚えありませんが、住所が3区のPhan Xich Long通りというのには懐かしさがありました。
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