GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

ハノイの9月CPI前月から2.47%上昇

2012-09-19 00:16:12 | 経済

先週末、サイゴンに行き2泊して昨日プノンペンに戻りました。今回SAPACO社のバス料金は片道11ドルになっており1ドルの値上げで往復22ドル。SORYA社のバスだと往復18ドルなのですが、運行数が少ないので諦めました。

カンボジア政府は予想インフレ率を3.6%に引き下げたと最近の新聞にあり、8月9月の物価上昇を見ずに決めたのか?という感じでしたが、引き下げ前の5.5%にしてもベトナムのインフレ率と比べると遙かに低い数値です。にも拘わらず、サイゴンに行くとプノンペンよりも物価が安いと感じてしまうのは何故でしょう。輸入関税が低い分カンボジアでは乗用車やIPoneなどはベトナムより遙かに安いわけですが、庶民の生活にとっての必需品となるバイクは現地生産が行われているベトナムの方が遙かに安く買えます。今回はHCM市の郊外でゆったりと一泊10ドル、一区では狭くて窓もない部屋に20ドルで一泊。

http://vneconomy.vn/20120918023227357P0C9920/ha-noi-cpi-thang-9-tang-toi-247-so-voi-thang-8.htm

ハノイ投資計画局の報告によると9月の消費者物価指数(CPI)は8月より2.47%上昇し、前年同月比で平均9.24%の上昇となった。

首都ハノイでは第3四半期のGDP成長率は8.5%と予想され、第1四半期の7.3%、第2四半期の7.9%を上回るものとなる。

今年9ヶ月間のハノイのGDP成長率は7.9%となりサービス業8.9%、工業・建設業8%、農林水産業-0.6%である。
ハノイの9ヶ月間の歳入は92兆2,750億ドンと予測されハノイ人民会議の予定額の63.1%である。歳出は約31兆ドンで予定額の58.7%と予測される。

工業・建設業は第3四半期も引続き多くの困難に直面している。主力工業21製品中15製品が生産量を減少させており、この中で45%以上生産量を減らしているのは、自動車組み立て(56.4%減)、電気モータ生産(45.6%減)、工作機械(45.8%減)。
第3四半期の輸出は再び減速傾向にあり、輸出金額は0.4%増(第2四半期は13.7%増)で、今年9ヶ月間は75.3億ドルと予測される。

ハノイ投資計画局によれば、今日までに231件の新規外国投資が認可され、増資分を含め9.19億ドルとなっている(2011年比88%)。
営業登記された企業数は特筆すべき減少を示し、9ヶ月間で11,480社が新規設立され、資本金総額は6.4兆ドンで、企業数で昨年の68%、資本額は54%である。
また、9ヶ月間で730社が解散し、1,900社が営業停止手続きを行った。



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