GOVAP便り

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サエンモロノム滝のガジュマル

2014-10-04 22:41:00 | 植物

三日間雨が降らず流石に暑くなりまた。いつものように氷を買いに行くと冷蔵ケースの中の缶コーヒーが目に留まり、買ってしまいました。吹く風は冷たさを感じるのですが、日差しは強く道の土も乾いています。昼食の帰りにサエンモロノムの滝に行って涼むことにしました。此処では生い茂る木々が土を湿らせたままです。

水かさが増しているので川沿いに歩くことはできませんでした。暫くすると同じように涼を求た人々が遣って来ました。服を脱ぎ、あるいは服のまま滝壺に。

      

たくさんの根を下ろした樹木が目に入り、幹は一つなのに・・・と不思議に思って見ていると最近読んだブログに屋久島のガジュマルのことが書かれていたのを思い出しました。アンコール遺跡に聳えるガジュマルも8月に見たばかりですが。

木陰の岩は濡れてるし、乾いた岩の上では日差しが強烈。座ってのんびり煙草を吸う場所がありません。久しぶりに滝から東北方向に延びる道にバイクを走らせました。10分も走らないうちに道路脇の電柱は姿を消し、牛の放牧ゆえなのか短い草の丘が連なる景色になりました。当てもなくのんびりと暫く走り続けることにしました。ところが30分も走らずに泥濘に遭遇。

    

通れないことはないわけですが、急に雨が降ったら帰れなくなることは必至。喉も乾いてきたので早々に引き返すことにしました。

夕方になっても雨は降らず、近くにある360度周囲を展望できる丘に上りました。

    

モンドルキリとは「山々の連なり」とかの意味だとか。山と呼ぶべきか丘なのか微妙なところですが、無数の連なりであることは確かで、そのため近くでも上ったことのない場所が殆どです。

      

きょうも月が見えました。月齢9.9。



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