勉強会開催にあたって、いろいろと考えを練っているところであります。
ユーザーがどのようなことを学びたがっているのか、どのようなことを求めているのかを事前にチェックすることが必要なのではないかと思います。
私的には、X線や内視鏡、術前X線や手術標本と最終結果との対比が、読影力や撮影技術を向上させうると考えています。
しかし例えば、胃透視初心者が学びたがっている勉強会は、そのような症例検討を求めているいるのかを良く考えなければならない気がします。
また、読影力よりもまずはきちんとした二重造影法を体得したいと考えている従事者も多いと思います。昨今、枕を用いた腹臥位の撮影が一般化してきていますが、まだまだ思ったような撮影を行えていない施設や撮影者がいると聞きます。
ある程度撮影できるようになったが、思ったように早期胃がんを発見できていない。早期発見を透視観察中に的確に行っていくためには、どのように検査を進めていけばよいのか。
それぞれ従事者のニーズにあった勉強会を開催しなければと考えている次第であります。間違っても幹事や世話人だけが満足できるだけの勉強会にはしたくないと考えます。
勉強会で学んだことがためになる。それぞれ参加者の力になる勉強会にしていきたいと思っております。
私たちの周りは検診施設が多いため、おのずと早期発見のポイント解説が重要度を絞めてくるように思ってはおります。
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