バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

スキルス胃がんの特徴

2008年09月11日 | スキルスや若年性 胃がん

スキルス胃がん。それは胃がんの中でも、極めて予後が悪いがんであります。

ある統計によると、5年生存率は約10%程度です。
全胃がんのおよそ10%を占めるようです。

胃の粘膜表面にはごく軽度の異常でしか認められないため、早期診断が難しいとされています。
しかし、早期発見にはX線検査が極めて重要であります。
このがんにかかるおもな人は、男性よりも女性、特に比較的若い女性に多いです。
文献を探してみると、痩せ型の女性に多いとも書かれていました。これについては、私は知りませんでしたが…

このスキルス胃がんを早期発見するためにも、一度バリウムを飲んでいただきたいと思います。


もう少し飲みやすくなればよいのになぁ、と感じながらも日々、受ける人にバリウムを飲ませている私であります。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。