バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

X線検査と内視鏡検査の精度比較 2

2017年06月16日 | 胃(全般)
こんにちは、すきくぴです。

今日はX線検査と内視鏡検査の精度比較についてお話します。

先週の日曜日に、とある学会でこの精度比較を発表しました。

細かいところはこの場では省きますが、胃がん発見率を見ますと、X線が約0.6%に対して内視鏡が約1.5%でした。

受診者の年齢や性別はX線と内視鏡にほとんど差がありませんでした。

胃がん発見率は2倍以上、内視鏡のほうがX線よりも高いです。

今年度から住民検診において、内視鏡検診が導入されました。

内視鏡検診の普及が望まれます。



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