バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

胃がんX線検診認定試験

2012年08月30日 | 胃(全般)
こんばんは、すきくぴです。今日は、胃がんX線検診認定の試験対策ということで、テキストにある文章を○×形式にしてみました。
もう日にちが近いですが、受けられる方は頑張っていきましょう。

1. ある物質の造影効果は、原子番号の2乗に比例して増加する。
2. 硫酸バリウムは、CannonやBachemらによって報告された。
3. バリウムの原子番号は54である。
4. バリウムの原子量は、137.36である。
5. 硫酸バリウムの原子量は、233.4である。
6. 硫酸バリウムの重量を示す単位、w/v%は、懸獨液1000ml中での表示である。
7. 酒石酸は、胃内pHを瞬時に5.0から7.0程度まで上昇させる。
8. 炭酸水素ナトリウムは、酒石酸と胃酸によって反応し、炭酸ガスを発生させる。
9. 胃酸(塩酸)が多いほど、より早く発泡する。
10. 医療機器の[性能と安全確保]は、放射線障害防止法施行規則等により、メーカーが主体となって行う業務である。
11. [保守点検]とは、故障、破損、劣化などに箇所を、本来の状態や機能に復帰させることである。
12. [修理]とは、清掃、公正、消耗部品などに交換などを指す。
13. オーバーホールは、保守点検に含まれる。
14. 固定陽極管よりも回転陽極管のほうが、より耐熱性が良い
15. 電子は、加熱された陽極管フィラメントから発生する。
16. 電子のもつエネルギーの約10%が、X線として発生する。
17. フィラメントの温度が高いほど、より多くの電子を発生させることができる。
18. 管電流とは、1秒当たりに発生する電子の数である。
19. 電圧が高いほど、電子の速度は遅い。
20. 電圧が高いほど、エネルギーの高いX線を発生させることができる。
21. ターゲット角度が小さいほど、陽極側のX線強度が増加する。
22. ターゲット角度が小さいほど、焦点は小さくなる。
23. ターゲット角度が小さいほど、実効焦点も小さくなる。
24. 間接撮影の被曝線量は、およそ、0.6mSvである。
25. 直接撮影の被曝線量は、およそ、3~5mSvである。
26. 胎児に与える影響は、特に受精してから15週目までが大きいとされる。
27. 受精後から15週までの時期に150mSv以上の被曝をすると、流産や奇形、発育遅延の症状がおこる恐れがある。
28. 照射線量は、人体の影響を考慮したものである。
29. 検査中に、受診者の腹部をへこませて、被写体を薄くすることで、散乱線の発生を抑制することができる。
30. 圧迫用布団の使用は、散乱線の発生を増加させる。

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