バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

胃X線検査 体部後壁の粘膜不整

2014年06月23日 | 胃X線を受診される方へ
おはようございます、すきくぴです。
先日、30歳代の知人が胃X線について電話で質問してきました。
話しを聞いてみると、その知人は胃X線検査で要精密検査になったというのです。

胃X線の診断には、体部後壁の粘膜不整と書いてあり、この用語の意味は何なのか?そして精密検査を受けるべきなのかと聞かれました。
皆さんはこの用語を聞いてどう思われますか?胃X線検査に携わっている医療従事者の方は理解できるでしょうが、
専門用語が並んでおり、一般の方にわからないのは無理ありません。ちなみに知人も一般の会社員です。

私は知人に胃の後壁といわれる粘膜に炎症を起こし、胃の粘膜が普通と違う様子で写し出されている可能性があるので、念のため内視鏡を受けたほうが良いと伝えました。
実際の写真をみれば、もう少し正しいことを説明してあげられるのですが、おおまかな説明で止めておきました。

一般の方にとって、専門用語が並ぶだけの検査の返事の仕方は、理解に苦しむと思います。
できるだけわかりやすい言葉を選ぶことが必要です。

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