バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

バリウム検査について 昔は枕を使用していなかった

2014年06月28日 | 胃X線を受診される方へ
おはようございます、すきくぴです。
今日はバリウム検査の枕についてです。
一昔前は、検診で行われる胃X線検査では、枕で胃を押さえることはありませんでした。
内視鏡で胃がんと診断された方に対して行うバリウムの精密検査では、枕を使用しがんの特徴を把握していくため、以前から使用されていました。
時代が進むにつれて、バリウムの製品がよくなり、より少ないバリウム量でもきちんと胃の粘膜が写し出すことができるようになってきました。
撮影法に関しても、さまざまな研究がなされ、今の枕を使用した撮影法が確立されました。

検査中、枕でみぞおちを押さえられゲップを我慢しながら逆さまになる行為は大変苦痛ですが、趣旨をご理解いただき受診していただきたいと思います。



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