こんばんは、管理人すきくぴです。
今日は、胃がんX線検診における受診率向上にむけてお話していきたいと思います。
突然ですが、胃がんＸ線検診を行っている施設で、予約制としているところはどのくらいあるのでしょうか？？
当施設では、スタッフの業務配置状況などの理由により、対策型胃がんＸ線検診においては、予約を導入していないのが現状なのですが、他の施設はどうなのでしょうか？？
昨今の胃がんＸ線検診は、以前に比べて、より小さな、より浅い胃がんを発見できるようになった一方で、検査時間が前よりかかるようになりました。平均すると対策型胃がんＸ線検診で、住民健診で一人あたま５分といったところでしょうか。
胃がんＸ線検診の待ち時間を減らす意味合いで、予約制を考えますが、受けられる方も含めて、この待ち時間が大変重要と考えます。
皆さまの施設では、予約制をされていますか？？
今日は、胃がんX線検診における受診率向上にむけてお話していきたいと思います。
突然ですが、胃がんＸ線検診を行っている施設で、予約制としているところはどのくらいあるのでしょうか？？
当施設では、スタッフの業務配置状況などの理由により、対策型胃がんＸ線検診においては、予約を導入していないのが現状なのですが、他の施設はどうなのでしょうか？？
昨今の胃がんＸ線検診は、以前に比べて、より小さな、より浅い胃がんを発見できるようになった一方で、検査時間が前よりかかるようになりました。平均すると対策型胃がんＸ線検診で、住民健診で一人あたま５分といったところでしょうか。
胃がんＸ線検診の待ち時間を減らす意味合いで、予約制を考えますが、受けられる方も含めて、この待ち時間が大変重要と考えます。
皆さまの施設では、予約制をされていますか？？
ある程度人数の把握だけして、という感じでした。
住民健診ですと、人数が多い分だけに予約制が難しいのだと思います。
通りすがりの技師でした。失礼しました。
最近、ブログが賑わっているので色々とネットで見回ると、癌の闘病記が綴っているリンク集を発見し、たまに見ております。その中でしばしば見つかることなんですが、胃カメラをしておればもっと早期に発見できたのにな・・・といった書き込みをよく見かけます。
健康診断で万全を期するためには、やはりバリウムと胃カメラの両方を行うことが必要なんでしょうか？
両親も６０歳を超えており、闘病記などでも苦しまれている方々の年齢とかなり近いこともあり、今後の指針にしたいと思っております。
いつも本ブログに訪問、そして返信していただきありがとうございます。
以前から言えることですが、更新が滞っているため、ブログの管理が手薄となってきています。そんな中でも、マジックさまには本当に感謝です。
こんなブログでも、訪問し続けてくれるなんて。
さて、質問の件ですが、胃透視にしても、胃内視鏡にしても、診るべき人が見れば早期発見できると思います。
ただ残念ながら、どの業界にも言えることと思いますが、仕事の出来に個人差があるのと同じで、胃がんX線検診においては、特に顕著でありまして、誰が撮っても同じ早期発見にはいかないのが現状です。これは撮影者間の熱意の問題や個人差にもよりますが、精度格差といいまして、学会でもしばしば問題となります。
内視鏡においても、この精度格差が少なからずあるようですが、しかしながら、直接胃の粘膜を診ることのできるという点で、胃X線に比べて、早期発見しやすいと言えます。
胃X線は、バリウムを胃粘膜に付着させるいわゆる影絵として、胃粘膜を診ていきます。うまくバリウムが付いていればまだ良いのですが、胃粘液が多くてバリウムがうまく付かなかったり、体位変換が難しく、あまり動けなかった場合にも、うまく付着しません。そうなってくると、診断は困難となってきます。
胃内視鏡に比べて、胃X線はこれらの点からも、早期発見しにくいと言えます。
ただ、内視鏡よりX線のほうが、短時間の検査で、より多くの方を救命可能な状態で胃がんを発見できるということで、実際、国の集団検診では、胃がんX線検診が推奨されているのが現状です。
ただ何度も申し上げていますが、より早期発見で、例えばそう内視鏡治療可能な胃がんを発見しようと思うと、内視鏡のほうが容易と考えます。
自分は、集団検診の胃X線業務担当ですが、胃癌になりやすい胃粘膜であれば、ガイドライン通りの検査法手順のみならず、ゲップを出させ、空気量をわざと減らして胃粘膜面をしわしわにしたり、お腹にわざと厚い枕を入れて胃を圧迫させたりして、早期胃癌の発見に努めています。まだまだ自分自身は満足していませんが、２～３倍、他の技師さんと胃癌の発見率や早期胃癌の発見率に差があります。同じ施設内の人と比べてですよ。
参考になりましたかね。少しでも早期発見したい気持ちで今日も業務を行わせていただきました。本日の方々は大丈夫と思いますが、今後とも責任を持って撮影していきたいと思います。
今年は昨年に祖母が亡くなっており、ネット上でもおめでとうのメール等を自粛しておりました。
そして、私も昨年は12月中旬にノロウイルスであろう症状にかかってしまい、年末は風邪に苦しみました。
今年もあと半年後に両親の検診がありますので、また投稿させていただきますね。
では、失礼いたします。
これはお答えいただける範囲で結構なんですが
すきくぴ様は年間で何人くらい検査をされて、これはもしかしたら癌かな？と思われる患者様を見つけられるのでしょうか？
そろそろ、健康診断が迫ってきておりますので少し気になってしまいまして・・・
質問の件ですが、年間3000人～4000人前後撮影させていただいています。その中で、内視鏡検査後、実際に胃がんと診断される方は15人前後です。
これはおもに住民健診ですが、ひとつの参考にしてくださいませ。
今年も健康診断の時期ですね、自分の体重が気になるすきくぴです。