バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

幽門部後壁 ポリープ

2009年06月15日 | 胃X線撮影
本日の胃透視では、過形成ポリープと潰瘍がありました。
直接命を奪うであろう胃がんには出会いませんでした。
胃癌がないことは良いことですが、本当に指摘する箇所はなかったのかをしっか
り検討しないといけません。
撮ったら撮りっぱなしは、まずいでしょう。
今日は過形成ポリープに対して、正面側面をねらいました。立ち上がりが低すぎ
たのか、うまく出てないような気がしました。幽門部後壁、出口付近にあったポ
リープは側面を描出できず、正面と圧迫撮影を施行しました。
蠕動運動が邪魔をし、うまく描出できませんでした。
今回はたまたま良性でしたが、いざその部位に悪性所見を認めても対応できるよ
うにしていきたいものです。
また研究会で議論していきたいものです。


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