バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

前庭部大彎に存在した早期胃がん

2014年11月05日 | 早期胃がん発見 Point
こんばんは。今日は、頭痛のまま胃X線検査の検診に従事しました。
今朝から頭が痛く、頭痛薬を飲んだのですが、いまひとつ効きが悪く、調子の悪いままの検査となってしまいました。
そんな中、30人程度検査を行いましたが、その中でおひとり、早期胃がんであろう症例に出会いました。前回でもお話ししましたが、目的部位とするところへバリウムを流したり溜めたりして撮影していたところ、前庭部大彎付近にうっすらと溜まる所見を確認しました。中々うまく撮れなく、計0分程度検査時間を要してしまいましたが、なんとか存在診断が可能であろう像が撮影できました。頭が痛くても発見できてよかったです。
本症例は約1㎝程度の分化型0-Ⅱc、粘膜内がんを考えますが、さてどうでしょうか。
昼からはお休みをいただき、寝込んでしまいました。
早く治りますように。

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