三江線廃線問題

このところ、三江線の廃止問題の記事がよく新聞で見かけるようになった・・・
鉄道に限らず、利用が減っていよいよ採算割れしてくると・・路線廃止の話が出て来るのは田舎のバス路線ではすでに幾度か経験済みだ・・・・

私たちの街でも、バス路線廃止の時には地域を挙げて利用促進の為に回数券を買って・・・通勤を自家用車からバス通勤にする運動の働きかけまであったが・・・・
長続きはしなかった・・・・

すでに流れを変えた川の奔流は・・・少々の細工ではもはや止めようがない・・・

そもそも鉄道の利点は物の大量移動が目的である・・・
人でも、物資でも・・・すでに大量輸送する必要が無くなったからには・・・
役目の終わった役者の様なものである・・・・・

再び舞台に立つには・・・新たな役回りを考えなければならないが・・・
なかなかいい役が無い・・・・座付き作家の腕次第・・・と言っても・・・
観客の入りが悪ければ・・・作者の腕も鈍くなる・・・・

新聞で、三江線沿線の存続運動の住民の声が出ていた・・・
「利用していない後ろめたさがある・・・」・・・・とあったが・・
さもありなん・・・・・・・