村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

追い詰められたかな?

2011年05月26日 | Weblog
雲南病院で私の下垂体腫瘍が見つかってから7~8年になる・・・
診察を中央病院へと移されてから、毎回摘出手術を勧められていたが、自覚症状も無く、緊急性も無いとのことだったので経過を見ることにしていた・・・・
およそ半年ごとに腫瘍の進展を見るためにMRIの検査を受けている・・・・
今日はその検査日だった、

MRIの検査は、最初の内は苦痛だったが7~8年も経つとすっかり慣れてしまった・・・
今日の検査では、あの工事現場の様な音の響きにうっかり寝入るところだった・・・
人間はどんな環境でもいつかは馴れてしまうものらしい・・・

よく、事件で人が拘束されているときに、アナウンサーがマイクをにぎって叫ぶ・・・
「もう、当事者の皆さんは限界です・・」の限界は・・・いい加減なものだ、

7~8年の間には担当の医師も替わられる・・・・
新しい担当医の先生からは、またまた手術を勧められている・・・

今日の診察では、下垂体の肥大によって起こる視界の異常の検査もあった・・・
私は、緩やかな変調なら、そのまま下垂体の腫瘍を抱えたままでの生涯を望んでいた・・・

下垂体の腫瘍は、多少肥大が進んでいるらしい? 視界も多少狭くなっているとのことである・・・

帰路、加茂岩倉の銅鐸が出土した場所に行ってみた、
弥生時代の出雲族は、どんな切羽詰まった状態があったかは判らないが・・・
追い詰められて山中に当時のお宝ともいえる銅鐸を埋めたのだろうか・・・?

私も、下垂体の手術をなんとかして逃れたいと思っている・・・・
追い詰められた・・・・?出雲族の気持ちがわかるような気がする・・・

銅鐸と下垂体と一緒にして思いを抱くことには・・・・無理があることはわかっているが・・
コメント
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