村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

贅沢な生活

2011年05月01日 | Weblog
昨年の記録によると、4月1日に私が秘密にしているタラの芽の採取地に行ったら、すでに芽が伸び過ぎていた・・・・とあった・・・
今年はどうだろうか?とさっそく覗いて見ると・・・やはり例年より寒いせいか、丁度食べごろの芽である、

てんぷらや、和えものにして食べると美味い・・・
家内は、あまりタラの芽を好まない・・・
「味が無い・・・!」と言うのが理由だ・・

確かに味はあまりない・・淡白である・・・
昔、都会地に住む友人と話した時だ・・・タラの芽のおいしさは筆舌に尽くしがたい・・・・と絶賛していた・・・
山村に住む私は、「そんなものかなー」と思いながら、以来・・・
「これは美味いものらしい」と味覚を司る我が脳内神経に無理やり印象付けている・・・

それでもタラの芽を採る際は、棘のある木の枝と戦いながら結構苦労が伴う・・・
採取時の苦労が、貴重な味覚として尊重されるかもしれない・・・

中国料理の食材の燕巣も採取が困難なところが高級食材としての価値だそうである・・・

私の秘密の採取地・・・と言っても決して秘密に出来る場所では無い。。。
国道の真下の、国交省の所有地内に生えているタラの木だが・・・
毎年、私の占有採取地になっている・・・
幸いと、国道を走る車からは見えにくい・・・近所の家々の人も、今のところ「タラの芽」に興味がない所が私に幸をもたらせている・・・

都会の人と違い、家内と同じで山村の住民は、淡白なタラの芽をさほどに珍重がる事もない・・・もっと美味い山菜が沢山あるからだ・・・

山村の生活は、贅沢である、
コメント (2)
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