村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

父の後

2011年05月09日 | Weblog
あまり、気が乗らなかったが丁度床に入ってからの読むものがなかったので、ダブル受賞した今年の芥川賞受賞作「きことわ」を読んだ・・・

私には、純文学を理解するには感性が無いのかもしれない・・・?
「きことわ」・・・貴子と永遠子・・・きこ、とわこ・・・二人の女性の少女時代からの濃密なかかわり合いを官能的で巧みな文章でもって表現されているが・・・・・

正直・・・よく意味がわからない・・・・
知らず知らずのうちに最後まで読みとおすことはできたが・・・・だらだらともつれあう二人の関係が私にはさっぱり理解できなかった・・・・理解できないぐらいだから・・・面白くもなかった、

純文学・・・?とはこんなものだろうか・・・?

今まで気が付かなかったが、我が家のテレビでも時代劇専用の番組が映ることが分かった・・・
丁度、昔の映画だが「11人の刺客」をやっていた・・・・
雨降り前で、野良の仕事が忙しかったのに・・・・ついつい最後まで見て仕舞った・・・・
年老いた父も、「水戸黄門」の大のフアンだった・・・・
勧善懲悪・・・善玉、悪玉・・・起承転結・・・・・・・
歳取ってくると、やはり単純明快な話でなければ理解できなくなってくるようである・・・

私は・・・確実に父の後をたどっている・・・
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コメント
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