待たないとだめなんだ。 2006-09-18 | 育児 全員が教室にそろっていないのに始めようとする姿を見かけたとき 「なぜ、全員がそろっていないのに始めるの?」 と声をかける先生。全員がそろってこの学級だ。どの子も大事な一人なんだ。欠けていてはだめなんだと続けて話す姿には、子ども一人一人を大切にする先生の熱い思いが伝わってくる。
休んだ子どもへの電話 2006-09-17 | 育児 休んだ子への電話での一言 「大丈夫だよ。その事なら心配しなくてもいいよ。学校へ来て、先生と一緒にやれば、ちゃんとできるようになるから。」 子どもはどんな気持ちで休んでいるのでしょう。勉強が遅れないか心配している。 安心して登校できるように不安を解消する一声が子どもに元気を与える。
動きを止めるとめあてが見える。 2006-09-17 | 育児 子どもは常に時間とともに動いている。立ち止まることは不得手である。 立ち止まりの場を設けることが、自分を振り返ったり、見つめ直したりする機会となる。立ち止まったときに自分でめあてを作ることができる。 「うちの子は言われないと動かない。」という親がいる。動いているときに親が言うからだ。動きを止め、振り返りの場を設け、じっくりと自分を見つめさせ、次に何をすべきか、どうなればよいのかなどを考えさせると自分なりのめあてができる。まずは、動きを止めること。
子どもって(願い) 2006-09-17 | 育児 子どもってまっすぐに脇見をしないで、動いている。願いに向かって動いている。 新たな願いをもたせるためには、動きを止めなければならない。 止めるためには、 ・終わるまで待つ。→終わる瞬間を見逃さない。 ・強制的に終わらせる。→「やめ。」「時間がきた。」等 ・新たな興味をもたせる。→強い刺激、興味をもたせる提示等 などが必要。 いつも力で押さえつけていると指示待ちの子どもになる。 子どもの興味関心が連続するように試行錯誤を繰り返すことが指導者の力を高めることになる。焦らないで、じっくりと子どもを見ながら対処しよう。
願いはめあて 2006-09-16 | 育児 子どもがこうなりたいと思ったことは、めあてになる。だから、様々なめあてがある。めあて達成のためには、いろいろな願いから一つに絞って取り組むこと。 例 願 い め あ て ・漢字が書けるようになりたい。 →今日の漢字テストで100点を取る。 ・綺麗な字を書きたい。 →綺麗な字を書けるようにする。 ・わすれものをなくしたい。 →明日の持ち物を忘れない。 ・もっと発表できるようになりたい。→授業中に5回は手を上げる。 ・もっと明るい子になりたい。 →元気な声や笑顔を作る。 ・挨拶ができるようになりたい。 →恥ずかしがらないで挨拶をする。 できることが増えると自信がもてる。
わすれない 2006-09-15 | 育児 めあてが達成できない原因の一番は、めあてをを忘れること。忘れないためには、人に話したり、メモをとったりと自分なりに忘れない工夫が必要。子どもは、夢中になって動いているから、めあてを忘れてしまうこともある。忘れたことは、叱ることではない。忘れないための対策を一緒に子どもと練ることが大事。