ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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子どもを見て話す

2007-07-09 | 育児
 子どもを見て話している時、「どの子も私の話を聞いているかな?」と、聞き手を意識しているか、いないかによってかなり子どもたちの聞き方が異なってくる。
 若い頃は、こちらの言いたいことを言うだけで精一杯で、なかなか全体が見えず聞き方のよい子どもだけを見て話していたように思う。 
<聞かせるために心がけていること>
・話す前に全員の聞く姿勢を確かめる。(ここに個人差が出る。5秒待つだけでもかなり違う。)
・聞く姿勢のよい子どもを捜して褒める。(感謝を伝える。)
・話をしているとき、顔の向きを変えながら端から端まで見渡す。
・子どもが聞きやすい目の高さで話す。
・自分の話し声以外の音に耳を傾ける。(椅子の動く音、鉛筆の音、手なぶりをして出る音など)
・音が聞こえたら、話の途中でも止める。
・どの子にも聞こえる声の大きさになっているかどうか子どもの反応を見ながら話す。
・内容が理解できているかどうか、分かってうなずく子、困って目を細めたりしている子など子どもの反応を見ながら話す。
 子どもの聞く姿勢は、教師の話す姿勢によって決まる。


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