ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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新たな願いに向けて

2013-01-06 | 育児
 明けましておめでとうございます。
本年初めての投稿となります。
 さて、新年を迎え、新たな気持ちでスタートしようと思っている方も多いと思います。

 年が変わるこの変わり目に気持ちを変えられるのは、私たちの脳のはたらきがいかに柔軟にできているかを表していると言ってもよいでしょう。

 気持ちを切り替えるためには、このような機会をうまく作り、利用することがとても重要だということを教えてくれているということになります。

「一年の計は元旦にあり」と言われるように節目を大切にするという考え方は、昔からあります。

 そして、節目は、いろいろなところで作ることができます。

 年の節目、年度の節目、学期の節目、月の節目、週の節目、一日の節目、活動の節目・・・様々な節目を使うことができます。

 その節目をうまく利用して、願いの実現に向けて努力することになります。

 願い続けることが願いの実現の一番の近道だとわかっていても、日常生活に追われているとなかなかそれができないのが私たちです。

 退職まで2年と数ヶ月となった私にとって、教員人生の幕を閉じる準備をしなければなりません。
 そして、新たな人生に向けての助走に入りました。
 その意味からすると、大きな人生の節目を迎える準備に向けての大事な年の初めだと感じています。

 子どもたちが幸せに暮らせますように


 そして、その幸せに少しでも貢献したいと思う気持ちが私の教員人生を支えてきました。

 教員人生が終わっても、この気持ちはどうも変わりそうにありません。教員でなくても、できることが一杯あると感じています。
そして、教員人生が終わった後に子どもの幸せな人生を応援するために新たな自分を作り出そうとしている自分がいます。

 このブログもある意味、助走になります。

 教育の質は、その教育に関わる人々の質で決まります。

 質は、その人のあり方で決まります。

 質の向上と言われますが、質を上げたくなる心がなければ、質は上がりません。外からのエネルギーではなく、内にあるエネルギーで決まります。

 もっているエネルギーは、人それぞれ異なりますが、自分のもっているエネルギーを何に使うと使い甲斐があるかということになります。

 誰もが一番使いたいことに一番多くのエネルギーを使いたいと思っています。そして、現実には、使っているように思います。
 それは、自分の意志とは関係なく、無意識のうちに使っているように思います。

 例えば、人にどのように見られているかを気にする人は、よく見られるように多くのエネルギーを使います。
 それが、ファッションであったり、姿勢であったり、持ち物であったり、様々な分野に現れます。
 自分らしくありたいという人は、自分探しや自分磨きに時間を費やします。
 世話好きな人は、常に人を見ています。何か自分にできることはないかと探しています。

 人それぞれエネルギーの使い方が違います。

 教師として、子どもの幸せを考えている時間はどの程度あるのでしょう。
そして、子どもの幸せのためにどれだけのエネルギーを使っているのでしょう。

 きっと子どもが好きな人は、子どものためにエネルギーを使いたいと思うのではないでしょうか。

 振り返ってみると、
・子どもの笑顔を見るのが好き
・子どもと一緒にいるのが好き
・子どもの声を聞くのが好き
・子どもが動き回っている姿を見るのが好き
・子どもが新たな動きを作り出すのを見るのが好き
 こんな自分が見えてきます。

 どうも、子どもの幸せのために使うエネルギーは、この子ども好きから生まれてくるような気がします。

 残りわずかとなった教員人生の節目を間近にし、第2の人生の準備のために何をすべきか、子どもの幸せのためにエネルギーを使える自分を磨きたいと思います。

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