ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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繰り返しの大切さ

2008-09-03 | 育児
 2学期がスムーズにスタートしただろうか。夏休み明けで,まだまだというところもあるだろう。
 席に着くことや話を聞くことから始めなければ,学習は成立しない。
 全員が揃うまでは,話をしないで待つ。ただ,黙って立っていては子どもは気付かない。子ども自身が自分の取組がよいか悪いかに気付くように注意をしたり,褒めたりすることは当然必要となる。子どもが無意識にできるようになるまで何度何度も働きかけることが必要となる。
 どうしてもできない子どもがいれば,必ず何か問題を抱えているはずだ。その問題と向き合うことも必要となる。
 子どもが「私のことをわかっていてくれる。」と思う所に教師が歩み寄らないと子どもにはこちらの願いが通じない。
 この2日間でも解決しようがなければ,保護者との連携を密にする必要がある。一人でも多くの人が関わることで,子どもの意識も「いつも見られている。」ということになり,少しずつ意識し始める。当然,保護者には,学校での頑張りを随時報告し,連携を深める。保護者からも褒められ,学校でも褒められるという体験を通して,子ども自身が学習姿勢をよくすることが自分にとってもいいことだと感じれば姿は変わっていく。
 それこそ,根気比べだ。繰り返しの重要性を十分つかみ,子どもにどうしてもこのことは伝えたいと強く思い続けることが子どもを変えていく。


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