ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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無意識を意識に

2008-10-14 | 育児
 繰り返し行うと意識的に行っていると次第に意識しなくてもできるようになる。これは、自動車の運転と同じで、どんなことにもあてはめることができる。
 よい繰り返しならばよいが、そればかりではない。日頃の行動のうち無意識でしていることは、自分の過去の経験や体験の繰り返しによって身に付けたことだから、知らず知らずのうちに他へ影響を与えているから厄介だ。それに、意識してしていることよりも無意識のうちにしていることの方がきわめて多い。自分を知ることは、この無意識にしていることへの気づきとなる。子どもにとってできるだけプラスの影響を与える自分でいたいと思う。
<環境への配慮>
・教室の乱れが気になる自分だろうか。
 (子どもが悪いと言わないで、進んで環境を整える自分だろうか?)
<表情>
・いつも笑顔で人に接している自分だろうか。
 (相手によって顔つきが変わることはないだろうか?)
・背筋をピンと伸ばして、前を向いて歩いている自分だろうか。
 (背を丸くして、下を向いて歩いている自分はないだろうか?)
<服装・身に付ける物>
・個性を主張するのではなく、どの子どもも受け入れやすい自分だろうか。
 (華美になったり、子どもの活動を無視したりしている自分はないだろうか?)
<言動>
・自ら進んで声をかける自分だろうか。
 (相手を意識せず、自分の事しか見えていない自分はないだろうか?)
・子どもの気持ちを考えた言動ができる自分だろうか。
 (子どもの意図を読まないで、自己主張している自分はないだろうか?)
<能力>
・自分の力はこの程度だと決めつけている自分はないだろうか。
 (忙しい、面倒だなどと逃げないで可能性を伸ばす自分だろうか?)
<見方・考え方>
・思い込みで子どもの姿を判断している自分はないだろうか。
 (可能性を信じたり、見方を変えてみたりする柔軟性はあるだろうか。)
<子どもへ思い>
・愛情をもって接しているだろうか。
 (我を通して、子どもを操ろうとしている自分はないだろうか?)
 愛情一杯に育てられた自分の体験経験があればそれを生かしたい。もし、足りなければ意識し、自分を変える努力をしたい。


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