ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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一人で悩ませない

2008-12-08 | 育児
 子育てに一人で悩んでいる母親の話を聞くことがある。一人で悩むことになる理由も様々だ。
・父親が協力的でない。
・相談する時間がない。
・離婚後一人で育てているから、私しかいない。
・産んだ我が子が可愛いから。私がしなくちゃ。
・相談相手がいない。
・相談するようなことではない。相談するのが恥ずかしい。
・面倒だ。他人に話したくない。
 時間が経つにつれて次第に問題が複雑になり、八方ふさがりになった状態での相談では、解決に時間がかかる。ちょっとした事でも気になる時に気軽に相談できる人がそばにいることが母親の安心につながる。
 教師は、そんな母親のよきパートナーとなる可能性が高い。信頼される教師になることは、子育てについて的確に支援できる教師だろう。
 些細なことでわざわざ学校に電話したり、出向いたりするのは大変申し訳ないと思っている母親は多い。そして、「先生もお忙しいので、申し訳ない。」とよく話される。しかし、些細なことが重なって問題が複雑になりどうしようもないときに相談されて解決に当たるよりも、日頃から連絡を取り些細な問題の解決をしていた方が短時間で解決できることが多い。そして、日頃から話しやすい関係を作っていくことの方が負担が少ない。
 保護者との信頼関係を築く上でも、日頃から保護者とコミュニケーションは大切だ。まずは、気持ちよく会話ができる関係を築きたい 。


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