ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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復活

2011-05-08 | 育児
 10日余り体調不良が続き、この場に自分を置くことができませんでした。健康維持が活動のすべての土台となっていることを改めて知ることになりました。
 ただ、脳はそれでも学び続けているのです。休むことなく、毎日、毎時間、毎分、毎秒。常に学び続けているのです。そして、私を病気から立ち直らせようと支えてくれていました。

 この10日間に参加した学びの機会の中で一番強く印象に残っている事がこの事でした。

 脳は常に学びを続けている。

 時間や場を選ぶ事なく、瞬間瞬間に学びをしているのが脳なのです。

このことは、学校教育でよく語られる「よさと可能性」を説明することにとても都合がよいものです。

 私たちは、子どもたたちに何がよさなのか、そして、何故それがよさなのかを示しながら、よさを見つめさせています。そして、子どもたちは、それを受け入れ、学んでいます。

 学んだことをすぐに取り入れて自らのよさとすることもできますが、時間をかけて繰り返し学ぶことで取り入れることもできます。

 それぞれの学びの過程に違いはあっても、常に学び続けているとすれば、変化せざるを得ません。同じ所に留まることができず、変化していきます。
ここに変化の可能性があります。
 方向性を示すことで、その可能性がどんどん広がります。無限の可能性をもった子どもたちを導くのは、私たちが示す方向性にかかっていることがわかります。

 私たち自身も学び続けています。つまり、変化し続けている訳です。

一貫性がないとだめだと言われますが、本当にそうでしょうか。
より質の高い自分になった時には、より多くのものの考え方を取り入れられる考え方に立つことができます。

 変化することを恐れて、今に留まろうと努力していることで自分を苦しめていることはないでしょうか。
 また、変化することを許さないで留まるようにし向けていることはないでしょうか。

 私たちは常に変化し続けているのです。常に学びの最中にいるのです。
学びは人それぞれです。誰もが異なる体験をして今ここにいるのです。
他人の学びを否定したり、評価しり、批判したりすることはできません。
あるのは、私と違うということだけです。

 あなたがいずれ通る道かもしれません。あなたが通った道を同じように歩むかもしれません。

 違っていいのです。その違いを認められないで苦しめていることはないでしょうか。お互いに学びをし続ける者として承認し、互いの違いを分かち合う、そんな仲間でいたいものです。
 
 違いを受け入れる柔軟性が自分を高めてくれます。

 一人一人の人間は、学びの途中であり、まだまだ変化する可能性をもった存在なのです。

 同じ人間として、互いを尊重し合いたいものです。

 
 平和な世界は、一人一人の中にある平和が創り上げます。柔軟性をもち、方向性を明らかにし、毎日を精一杯生きていきたいと思います。