ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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言葉に注意を払う

2009-04-29 | 育児
 日頃から意識していないと使いやすい言葉を使ってしまう。幼い頃から使い慣れた言葉は自然と口から出てしまう。それが、よくても悪くても癖となっているからなかなか変わらない。使っていない言葉を使うと何となく居心地が悪い場に立たされたような気分になる。これは、子どもであっても大人であっても同様だ。大人の場合は特に体に染み付いているからかえるにはかなりの努力が必要となる。
 子どもはそんな大人の影響を受けやすい。日常会話だから、余計に大事にしたい。特別な言葉ではなく何気なく使う言葉だからこそ大事にしたい。
<大事にしたい言葉>
・相手と関わりを作る言葉
 おはよう、さようなら、こんにちは
・相手を思いやる言葉
 どうしたの、大丈夫?
・相手を尊重する言葉 
 どうですか?いかがですか?
・相手に感謝を伝える言葉
 ありがとう
・自分の思いを伝える言葉
 お願いします。私は~思う。
・関係を修復する言葉 
 ごめんなさい。いいよ。
 言葉が足りなくてトラブルを起こしたり、誤解されたりすることがある。それが、言葉によるものだと気づかず、感情が動き出すとなかなか元に戻れない。関係を戻すためにはかなりの時間が必要となる。
 使えない言葉があれば、繰り返し使う。使い慣れるまで使う。使っていて違和感がなく気持ちよく使えるまで使う。これは、子どもとの根気比べだ。
 この時に大事にしたい事が、それぞれの言葉を使ったときに生まれる価値だ。
・言葉を使うことが価値のあることなのだ。
・この言葉を使うとこんな気持ちになる。
・この言葉を使うから素敵なあなたになったたんだ。
・この言葉を使ったから関わりがよくなったんだ。
 心がこもった言葉にするには、これは欠かせない。そして、この指導をする側の価値観が見えてくる。