ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

お子様の幸せを願って、メール、スカイプでの相談、面談を行っています。是非ご利用ください。

失敗は恥でも悪でもない

2008-01-09 | 育児
 失敗を許さないという人からすると失敗することは、恥であり悪であるように映る。ひょっとすると信頼を失うのではないかと心配になることもあるだろう。しかし、失敗の内容にもよるが、失敗することが愛嬌になったり、可愛らしさになったり、近づき難い人が身近な人なったりすることがある。また、失敗することが「あの人でも失敗するのだ。」と相手に安心感を与えることになることもある。見方が変われば価値も違ってくる。
 このことは、子育てや学級作りでも同様だろう。教師の失敗が子どもに悪影響を与えるばかりではない。人間誰しも失敗することがある。大事なことは失敗した後だ。失敗を失敗に終わらせないで次へのエネルギーに変えるところを見せたい。
 満足のいく学級作りが毎年できるわけではない。失敗を繰り返しながらよりよい学級作りを目指しているのが現実。
 過去の時間は短縮されてしまう。どれだけの失敗があったのか。どれだけの時間を失敗に費やしたのかさえ忘れてしまい、教訓だけが今に生きている。失敗から何を学ぶかがその人のねうちのようにも思う。短い3ヶ月間の取り組みではあるが、子どもたちに許してねと頭を下げながら試行錯誤をし、失敗からの学びを続けたい。