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昨年のこと。カルメン・マキさんのHPの当時の日記を見ていたところ、興味を抱く記事が書いてありました。とある女性JAZZサックス奏者と競演したそうなのですが、そのときそのSax奏者の方は病を患っていて39度を越す熱があったとか。それでも気丈に何事もないかのごとくステージを勤め上げられたとか。もっともその後すぐ数日間入院されたそうなのですが・・・なんとも凄いプロ魂を持ったミュージシャンだなって非常に興味をもって、早速HPも拝見。そして実際の音にも興味を持ってすぐに某通販でCDも購入。これがまたとってもステキな音楽!となるとやはり生で見たく聴きたくなってしまうもの。たまたまそのとき近くのJAZZスポットでライブがあったもので早速観に行ったんです。どんな凄い女性なのかと思っていたら・・・とっても小柄でスレンダーで可愛らしくて綺麗な女性でビックリ!そしてSaxを吹きだすと、これがまたその可愛らしいおすがたからは想像できないくらいのめっちゃパワフルな演奏もあってこれまたビックリ!それ以来ハマってしまいました。
<早坂紗知さん>。中学時代から吹奏楽部でSaxを始めて、大学ではJAZZのSaxとクラシックのSaxを学び、卒業後に新宿のライブハウス「ピットイン」でデビュー。85年にはピアニスト<山下洋輔さん>のオーケストラに参加し、87年にはドイツのギタリスト<ハンス・ライヒェルさん>に招待されてドイツ・オランダ・スイス等で演奏して好評を得たそうです。その頃から外国人ミュージシャンとのネットワークができてきたそうで。そして88年には初のリーダーアルバム「フリーファイト」を発表。<早坂紗知&Stir UP!>という自己のユニットでも活躍し、90年にこの2ndアルバム「Straight to The Core」を発表されます。
アルバム1曲目は「Mother of The Veil」。艶っぽくもパワフルなSaxと激しいパーカッションからスタート。まずはベースソロ。それがだんだん激しくなっていって、ここで紗知さんのA・SaxとS・Sax2本吹きの技が早くも炸裂。そしてアグレッシブな展開に。ですがそれもすぐにトワイライトっぽいゆったりとしたムーディなモードに。次はアップテンポでピアノメインの軽やかなモードに。それがどんどんパワフルにハードに。ラストはSaxも入ってムーディモードでFin。 2曲目は「In All Languages」。いきなりトランペットとSaxのユニゾンからスタート。バックではベースが裏メロでそれを支えて。そしてペットとベースのバトルが繰り広げられ、そこにSaxも加わって自由に吹きまくって。リズムのない、お3方インプロ合戦です。 3曲目は「Ska」。軽快なパーカッションからスタートするアップテンポのパワフルかつリズミカルな楽しい曲。思わず身体でリズムをとりたくなっちゃいます。途中トロンボーンの滑らかなメロや、パワフルなソロも。後半にはお待ちかねの楽しいSaxソロが。 4曲目は「Yellow Monk」。Saxのデュエットからはじまり、ミドルテンポでのユニゾンも(2本吹きかな?)。そしてムーディモードでパワフルなソロを。後半からはアップテンポでパワフルでアグレッシブなソロが。 5曲目は「Lonely Woman」。パワフルな重いドラムとパーカッションからはじまるミドルテンポのダークでヘヴィな曲。 6曲目は「Twinkle Twinkle」。パワフルな激しいドラムソロからはじまり、アップテンポでSaxとピアノの軽やかなフレーズ&ソロが。そしてラテンパーカションにのったアグレッシブなソロもたっぷりと楽しめます。 7曲目は「Lady’s Blues」。哀愁感たっぷりのSaxソロからはじまるゆったりとしたトワイライトブルーズです。中盤からはブルーズギターソロも。そしてブルージーでパワフルなSaxソロも。 8曲目は「Free Beauty」。インプロ合戦炸裂!です。それでも印象深いフレーズが。 9曲目は「For Carrie」。静かにはじまり、いきなりチャイナシンバルから重いリズムでダークにパワフルにはじまります。中近東系かな?オリエンタルかな?独特のムードですね。エネルギッシュなソロもたっぷり。 10曲目は「Encounter」。2本吹きとペットとベースのアグレッシブなバトルです。
若さ溢れるパワフルでエネルギッシュな演奏や様々な音楽性がたっぷり楽しめますね。
<早坂紗知さん>。中学時代から吹奏楽部でSaxを始めて、大学ではJAZZのSaxとクラシックのSaxを学び、卒業後に新宿のライブハウス「ピットイン」でデビュー。85年にはピアニスト<山下洋輔さん>のオーケストラに参加し、87年にはドイツのギタリスト<ハンス・ライヒェルさん>に招待されてドイツ・オランダ・スイス等で演奏して好評を得たそうです。その頃から外国人ミュージシャンとのネットワークができてきたそうで。そして88年には初のリーダーアルバム「フリーファイト」を発表。<早坂紗知&Stir UP!>という自己のユニットでも活躍し、90年にこの2ndアルバム「Straight to The Core」を発表されます。
アルバム1曲目は「Mother of The Veil」。艶っぽくもパワフルなSaxと激しいパーカッションからスタート。まずはベースソロ。それがだんだん激しくなっていって、ここで紗知さんのA・SaxとS・Sax2本吹きの技が早くも炸裂。そしてアグレッシブな展開に。ですがそれもすぐにトワイライトっぽいゆったりとしたムーディなモードに。次はアップテンポでピアノメインの軽やかなモードに。それがどんどんパワフルにハードに。ラストはSaxも入ってムーディモードでFin。 2曲目は「In All Languages」。いきなりトランペットとSaxのユニゾンからスタート。バックではベースが裏メロでそれを支えて。そしてペットとベースのバトルが繰り広げられ、そこにSaxも加わって自由に吹きまくって。リズムのない、お3方インプロ合戦です。 3曲目は「Ska」。軽快なパーカッションからスタートするアップテンポのパワフルかつリズミカルな楽しい曲。思わず身体でリズムをとりたくなっちゃいます。途中トロンボーンの滑らかなメロや、パワフルなソロも。後半にはお待ちかねの楽しいSaxソロが。 4曲目は「Yellow Monk」。Saxのデュエットからはじまり、ミドルテンポでのユニゾンも(2本吹きかな?)。そしてムーディモードでパワフルなソロを。後半からはアップテンポでパワフルでアグレッシブなソロが。 5曲目は「Lonely Woman」。パワフルな重いドラムとパーカッションからはじまるミドルテンポのダークでヘヴィな曲。 6曲目は「Twinkle Twinkle」。パワフルな激しいドラムソロからはじまり、アップテンポでSaxとピアノの軽やかなフレーズ&ソロが。そしてラテンパーカションにのったアグレッシブなソロもたっぷりと楽しめます。 7曲目は「Lady’s Blues」。哀愁感たっぷりのSaxソロからはじまるゆったりとしたトワイライトブルーズです。中盤からはブルーズギターソロも。そしてブルージーでパワフルなSaxソロも。 8曲目は「Free Beauty」。インプロ合戦炸裂!です。それでも印象深いフレーズが。 9曲目は「For Carrie」。静かにはじまり、いきなりチャイナシンバルから重いリズムでダークにパワフルにはじまります。中近東系かな?オリエンタルかな?独特のムードですね。エネルギッシュなソロもたっぷり。 10曲目は「Encounter」。2本吹きとペットとベースのアグレッシブなバトルです。
若さ溢れるパワフルでエネルギッシュな演奏や様々な音楽性がたっぷり楽しめますね。
自分と同世代(ちょっと上ですが)のしかも女性がバリバリピットインの最前線で活動してるというのは非常にシンパシーを感じましたね。
ヤヒロトモヒロperc大師匠を初めて観たのもその頃。トリ頭アフロでカリカリに痩せててプレイは超絶。ビックラしました。
5年ほど前に郡山でmingaを見たときも変わらぬエネルギッシュなプレイで感銘を受けました。永田さんのベースもより深みを増していて素晴らしかったです。
コメントを書いてくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいっす!
おぉ!Aきやまさんは、早坂さんをデビューのころからご存じなのですね!凄いっす!私は最近では先月の横濱JAZZプロムナードでのmingaのライブを観にいきました。早坂さんのA&S・Saxも永田さんのベースも、そしてお二人のご子息Rioさんのバリサクもめっちゃかっこよかったっす。また機会があればライブ観にいきたいと思っています。