以前、友人に教えてもらったとっても素敵なバンド<LAZY LOU’s BOOGIE/レイジー・ルーズ・ブギー>。メンバーは女性ヴォーカルの<LOUさん>、ベースの<橋本潤さん>、ドラムスの<辻岳春さん>、そしてギターの<後藤俊さん>の4人編成です。バンド結成にいたる経緯等は全くわかりませんが、LOUさんは以前<ZISELL>というレディースのハードロックバンドを組んでいたそうで、橋本さんは<The ROCKERS>等で活躍されていました。
1991年6月に今回紹介させていただくデビューアルバム<LAZY LOU’s BOOGIE>を発表されます。ブルー・紫の背景にブルー系の衣装に身を包んだメンバーが佇むジャケット、クールかつ神秘的な雰囲気もただよっていますね。
アルバム1曲目は「忘れもの」。とっても清清しく爽やかでピュアなLOUさんのアカペラではじまります。中盤からは幻想的なコーラスがはいって。
2曲目は「Mom」。パワフルなドラムからミドルテンポのダイナミックなリフからはじまります。パワフルなジャングルビートにのってLOUさんのパンチの効いたかっくいいヴォーカルが。そして中盤からはアップテンポでノリノリモードになり、その後元のテンポでエモーショナルなギターソロが。終盤ではソフトでメロウな雰囲気になるも再びアップテンポのパワフルなロックに。
3曲目は「Neco」。アップテンポのノリのいい楽しいロックではじまり、力強いヴォーカルが。REBECCAっぽい曲調ですがサビはハスキーでパワフルなシャウトが。中盤は一旦ブルージーになるも再びアップテンポになってアグレッシブなギターソロが。パワフルなかっくいいハードロックです。
4曲目は「Dear Friend」。ギターのアルペジオのしっとりとした感じからゆったりとはじまり、そしてドラムがはいってミドルテンポで落ち着いた感じの曲調に。ピュアなヴォーカルのとっても素敵なポップロックですね。中盤にはエモーショナルなギターソロが。ラストはしっとりとFin。ドラマティックです。
5曲目は「Who!」。力強いミドルテンポのベースリフからはじまる軽快なポップロック。ベースのビートが心地いいっす。中盤にはパワフルなギターソロ、そしてマウスハープの音色もちょこっと。ラストには力強いコーラスも。
6曲目は「ひとりぼっちの夜」。ミドルテンポのパワフルなドラムからはじまる、けだるい感じのパワフルかつブルージーな曲。合間のギターフィルもいい感じに入ってきますね。サビはハスキーにパワフルに聴かせてくれます。中盤にはシブいギターソロが。終盤から徐々に盛り上がっていってドラムもパワフルに叩きまくって。
7曲目は「Brand-New Day」。アップテンポの軽快でかっくいいカッティングギターリフからはじまって、さらにホーンセクションもはいって。明るく楽しくちょっぴりファンキーでダンサブルなポップロックです。中盤にはホーンセクションをバックにパワフルなギターソロも。
8曲目は「超一等級の約束-Promise A1-」。パワフルなドラムからダイナミックにはじまってアップテンポで軽快にヘヴィに展開して。サビのリフはジミヘンさんのPurple Hazeみたいっす。中盤はアグレッシブなギターソロから、ぶっといファンキーベースとラテンパーカッションが。パワフルなドラムとうねりまくるベース、そしてエネルギッシュなギター&パワフルなヴォーカルのかっくいいハードロックです。
9曲目は「スカイウォーカー」。力強いドラムからはじまってアイリッシュ風のリフが。そしてラテンパーカッションをバックにミドルテンポのれげえっぽい感じに。可愛らしい感じのヴォーカル、いいですねぇ。中盤では一転アップテンポで軽快に、そして元のテンポに戻ってトロピカルなギターソロとラテンなノリの掛け声が。終盤では再びアップテンポになってめっちゃ盛り上がって。
10曲目は「Slow Down」。ミドルテンポのヘヴィなギターリフからはじまって、力強いビートをバックにパワフルでハスキーなヴォーカルが。中盤はスローテンポで幻想的な雰囲気のなか、ぶっとい力強いベースが響き、そしてパワフルモードになってアグレッシブなギターソロが。かっくいいパワーロックです。
11曲目は「Over Action」。スティックのカウントからはじまるアップテンポの軽快かつパワフルな楽しいポップロック。爽快感もあってめっちゃノリノリでかっくいいっす。中盤には軽やかでエモーショナルなギターソロが。
12曲目は「Bad Loser」。パワフルなドラムからはじまるアップテンポのパワフルなポップロック。力強いベースのビート、いい感じですね。パンチの効いたハスキーなシャウトもかっくいいっす。中盤では叩きまくりドラムとエネルギッシュなギターソロが。ラストはもうお祭り騒ぎで盛り上がってFin。
LOUさんの、時にハスキーにハードに、時に可愛く優しく聴かせてくれる素敵なヴォーカル、タイトでパワフルで歯切れのよいドラム、変幻自在のエネルギッシュでかっくいいギター、そしてそれらを支えるどっしりとしたベース、いいですねぇ。バラエティに富んだ楽曲群もポップでありながらもロックしていて、聴き応えのある素晴らしいアルバムです。
この後、92年4月に発表されたシングル<いつもそこに君がいた>が、アニメYAWARAちゃんの4代目のエンディングテーマに抜擢されて大ヒット!音楽番組にも出演され、11月に2枚目のアルバム<いつもそこに君がいた>を発表し大ブレーク!と思いきや、その後突如解散してしまったようです。2枚目のアルバムはLOUさんのヴォーカル中心のとっても素敵なポップロックアルバムですが、1stのようなハードさは薄まって。一説によると元々ロックをやりたかったメンバーがバンドのポップス化に難色を示した、とか。真相のほどはわかりません。LOUさんはその後ソロで活動し、シングルを何枚か発表。そして地元ラジオのパーソナリティーもやっておられたとか。
彗星の如く現れ、そしてあっという間に消えてしまった<LAZY LOU’s BOOGIE>。バンド名でググると2009年現在でもバンドの解散を惜しむ書込みが他サイトアチコチで見受けられます。
1991年6月に今回紹介させていただくデビューアルバム<LAZY LOU’s BOOGIE>を発表されます。ブルー・紫の背景にブルー系の衣装に身を包んだメンバーが佇むジャケット、クールかつ神秘的な雰囲気もただよっていますね。
アルバム1曲目は「忘れもの」。とっても清清しく爽やかでピュアなLOUさんのアカペラではじまります。中盤からは幻想的なコーラスがはいって。
2曲目は「Mom」。パワフルなドラムからミドルテンポのダイナミックなリフからはじまります。パワフルなジャングルビートにのってLOUさんのパンチの効いたかっくいいヴォーカルが。そして中盤からはアップテンポでノリノリモードになり、その後元のテンポでエモーショナルなギターソロが。終盤ではソフトでメロウな雰囲気になるも再びアップテンポのパワフルなロックに。
3曲目は「Neco」。アップテンポのノリのいい楽しいロックではじまり、力強いヴォーカルが。REBECCAっぽい曲調ですがサビはハスキーでパワフルなシャウトが。中盤は一旦ブルージーになるも再びアップテンポになってアグレッシブなギターソロが。パワフルなかっくいいハードロックです。
4曲目は「Dear Friend」。ギターのアルペジオのしっとりとした感じからゆったりとはじまり、そしてドラムがはいってミドルテンポで落ち着いた感じの曲調に。ピュアなヴォーカルのとっても素敵なポップロックですね。中盤にはエモーショナルなギターソロが。ラストはしっとりとFin。ドラマティックです。
5曲目は「Who!」。力強いミドルテンポのベースリフからはじまる軽快なポップロック。ベースのビートが心地いいっす。中盤にはパワフルなギターソロ、そしてマウスハープの音色もちょこっと。ラストには力強いコーラスも。
6曲目は「ひとりぼっちの夜」。ミドルテンポのパワフルなドラムからはじまる、けだるい感じのパワフルかつブルージーな曲。合間のギターフィルもいい感じに入ってきますね。サビはハスキーにパワフルに聴かせてくれます。中盤にはシブいギターソロが。終盤から徐々に盛り上がっていってドラムもパワフルに叩きまくって。
7曲目は「Brand-New Day」。アップテンポの軽快でかっくいいカッティングギターリフからはじまって、さらにホーンセクションもはいって。明るく楽しくちょっぴりファンキーでダンサブルなポップロックです。中盤にはホーンセクションをバックにパワフルなギターソロも。
8曲目は「超一等級の約束-Promise A1-」。パワフルなドラムからダイナミックにはじまってアップテンポで軽快にヘヴィに展開して。サビのリフはジミヘンさんのPurple Hazeみたいっす。中盤はアグレッシブなギターソロから、ぶっといファンキーベースとラテンパーカッションが。パワフルなドラムとうねりまくるベース、そしてエネルギッシュなギター&パワフルなヴォーカルのかっくいいハードロックです。
9曲目は「スカイウォーカー」。力強いドラムからはじまってアイリッシュ風のリフが。そしてラテンパーカッションをバックにミドルテンポのれげえっぽい感じに。可愛らしい感じのヴォーカル、いいですねぇ。中盤では一転アップテンポで軽快に、そして元のテンポに戻ってトロピカルなギターソロとラテンなノリの掛け声が。終盤では再びアップテンポになってめっちゃ盛り上がって。
10曲目は「Slow Down」。ミドルテンポのヘヴィなギターリフからはじまって、力強いビートをバックにパワフルでハスキーなヴォーカルが。中盤はスローテンポで幻想的な雰囲気のなか、ぶっとい力強いベースが響き、そしてパワフルモードになってアグレッシブなギターソロが。かっくいいパワーロックです。
11曲目は「Over Action」。スティックのカウントからはじまるアップテンポの軽快かつパワフルな楽しいポップロック。爽快感もあってめっちゃノリノリでかっくいいっす。中盤には軽やかでエモーショナルなギターソロが。
12曲目は「Bad Loser」。パワフルなドラムからはじまるアップテンポのパワフルなポップロック。力強いベースのビート、いい感じですね。パンチの効いたハスキーなシャウトもかっくいいっす。中盤では叩きまくりドラムとエネルギッシュなギターソロが。ラストはもうお祭り騒ぎで盛り上がってFin。
LOUさんの、時にハスキーにハードに、時に可愛く優しく聴かせてくれる素敵なヴォーカル、タイトでパワフルで歯切れのよいドラム、変幻自在のエネルギッシュでかっくいいギター、そしてそれらを支えるどっしりとしたベース、いいですねぇ。バラエティに富んだ楽曲群もポップでありながらもロックしていて、聴き応えのある素晴らしいアルバムです。
この後、92年4月に発表されたシングル<いつもそこに君がいた>が、アニメYAWARAちゃんの4代目のエンディングテーマに抜擢されて大ヒット!音楽番組にも出演され、11月に2枚目のアルバム<いつもそこに君がいた>を発表し大ブレーク!と思いきや、その後突如解散してしまったようです。2枚目のアルバムはLOUさんのヴォーカル中心のとっても素敵なポップロックアルバムですが、1stのようなハードさは薄まって。一説によると元々ロックをやりたかったメンバーがバンドのポップス化に難色を示した、とか。真相のほどはわかりません。LOUさんはその後ソロで活動し、シングルを何枚か発表。そして地元ラジオのパーソナリティーもやっておられたとか。
彗星の如く現れ、そしてあっという間に消えてしまった<LAZY LOU’s BOOGIE>。バンド名でググると2009年現在でもバンドの解散を惜しむ書込みが他サイトアチコチで見受けられます。
私はロック志向なので1stアルバムの曲がどれもお気に入りですね。2ndは実はあまり聴いていないのですが、大ヒット曲の「いつもそこに君がいた」は好きです。今度ちゃんと聴きこんでみますね。
レイジーのCDは希少価値があるので流通が少ないみたいです。
今後もお互い大切に保管しましょうね!
ほんとに隠れた名曲を持ったバンドですよね。
ひよりさんのお気に入りはなんですか?
コメントを書いてくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しい!
私がこのバンドのことを知ったのも同じく5年くらい前でした。リアルタイムで見たかったっす。
アルバムは、私は5年前にヤフオクで購入しました。ほぼ定価くらいの金額だったかも。解散して20年くらい経つのに、依然人気高いですね。
レイジーのコト検索してたらたどり着きました^^
私がレイジーの存在を知ったのも五年位前で
ふと、CDを検索しても廃盤扱いで探すのがとても困難でしたが
なんと!!!地元のブックオフにいつも~が格安で置いてあり
それがレイジーを聴くきっかけになりました。
ひよりさんはどちらで入手されましたか?
個人的に「思い出になぁれが」が特にお気に入りで
後にLOUさんのソロでシングル化してるくらいこの曲は思い入れあるみたいですね☆
コメントを書いてくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいっす!
このバンドのファンの多くはアニメYAWARAちゃんのエンドテーマを聴いて知ったのかもしれませんが、syodenさんはデビュー前からご存知だったのですね。それってめっちゃ羨ましいっす。なんせ自分がこのバンドを知ったのは4-5年前ですので。
Louさんの近況は全くわかりませんが、どこかで音楽活動されてたら嬉しいですね。