ひよりの音楽自己満足

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14.5.5 UKY (UK cover)

2014-05-06 18:07:16 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.5.5 吉祥寺SILVER ELEPHANT
<PROGRESSIVE LIVE 2014>
 <Cinderella Search>や<AZOTH>で活躍され、UKやIQのカヴァーバンドでも活躍され、さらにヴァイオリンの教則本も発表されている女性ヴァイオリニスト<美ノ辺純子さん>。自分はこれまでまだ1度もライブを観たことがないので、いつかライブを観てみたいなって思っていました。そんな折に美ノ辺さんが参加するUKのカヴァーバンド<UKY>のライブが5/5にシルエレであると知って、自分はUKには特に思い入れはないものの、美ノ辺さんのライブが観たくて、美ノ辺さんのヴァイオリンを聴きたくて、即予約をして当日を楽しみにしていました。

 さて当日。GW中ですので開場の16時半に間に合うように家を出て吉祥寺へ。朝に大きい地震がありましたが、特に問題はなく余裕で着き、順番で受付を済ませてフロアーへ。超満員です。即予約して良かったっす。今回はYESのカヴァーバンドとの対バンで、UKYが先のようです。ステージ向かって左にキーボード2段セットと、スケルトンエレキヴァイオリンが用意されて。ステージ中央にはオフホワイトと黒のプレシジョンベースが。そしてステージ右にはロートタムいっぱいで1バスのドラムセットが。
 <UKY>、メンバーはヴァイオリン&キーボード&コーラスの美ノ辺さん、ベース&ヴォーカルの<皆自由太さん>、ドラムスの<Yorryさん>です。

17時ちょうど、メンバーの皆さんがステージに登場して大拍手!「U・K・Y!」ってコールも。初めて拝見する美ノ辺さん、とっても綺麗でしかも可愛らしさもあって、しばしうっとりと見とれてしまいました。黒のトップスに黒のタイツ(?)に。ユニオンジャック模様のミニスカで、髪をアップにまとめて。
 「今日はのっけから“キミタチ、サイコウダヨ”」って自由太さん、いきなりWetton氏の名セリフをかまして爆笑!「今日は“こどもの日”ですが、シルエレは“プログレの日”にしたい」って大拍手!

 1曲目は「ARASKA~Time To Kill」。ベースサウンドが響き、シンセの鮮烈なリフがのびやかにながれ、♪ダン!ってベースとドラムの衝撃音が。そしてシンセがパワフルにのびやかに奏で、ベースサウンドがうねりまくり、ダイナミックなリフからライトが点滅するなか、アップテンポでオルガンのテクニカルリフとベースのパワフルなリフがスリリングに展開し、キーボードのミステリアスなリフ、テクニカルなリフからパワフルなブレイクリフがスリリングに。その後、ミドルテンポでキーボードのテクニカルなリフからのびやかなヴォーカルがはいって、ピアノの綺麗なリフとベースのヘヴィリフからヴォーカルが力強く歌って、ドラムも叩きまくって。終盤では美ノ辺さんのヴァイオリンソロが。パワフルなドラムとベースリフにのってのびやかに奏で、そしてリズミカルにテクニカルに。ディレイを効かせていますが、澄んだ綺麗な音で。ラストはヴァイオリンとベースのユニゾンも。

 「ありがとうございます」「いかがでしたか?」って自由太さん、大拍手!「今日はヴァイオリンの入る曲を中心にやっていきますので、曲が限られてしまいますが、1時間ちょっとお付き合いください」って。

 2曲目は「The Only Thing She Needs」。パワフルなドラムフィルからオルガンとベースが入ってスリリングなブレイクをキメ、オルガンのリズミカルなリフからダイナミックなリフがはいって、アップテンポのノリノリモードでグルーヴィなベースリフにのってオルガンのリズミカルなリフが。さらにダイナミックなリフ&ブレイクからベースのヘヴィリフとオルガンのテクニカルなリフのスリリングな掛け合い、そしてダイナミックなリフと叩きまくりドラムで盛り上がって。その後シンセがのびやかに奏で、ヴォーカルがファルセットも交えてのびやかに力強く歌って。中盤ではパワフルなベースとオルガンのスリリングなユニゾンリフからブレイクをキメて、オルガンソロへ。そしてアップテンポのノリノリモードでオルガンのリズミカルなリフにのってヴォーカルがのびやかに歌い上げて、そこからドラムが叩きまくって。その後ブルーライトのなか、ベースが響き、ピアノの綺麗でリズミカルなリフを奏で、ドラムが叩きまくって、そこからアップテンポのシャッフルモードになってグルーヴィなベースリフにのってピアノのテクニカルなソロが。終盤ではベースのファンキーなリフにのってアップテンポのノリノリモードでヴァイオリンがのびやかに、テクニカルに奏で、一旦静かになって、ヴァイオリンがフィンガーピッキングでテクニカルに弾き、ベースのヘヴィサウンドが響き、再びアップテンポのノリノリモードでヴァイオリンの弾きまくりソロが。続いてミドルテンポになってベースのヘヴィサウンドのアグレッシブなソロが。その後シンセがのびやかに、リズミカルに奏で、オルガンのテクニカルなリフから、ラストはパワフルなドラムフィルからベースが響き、そして弾きまくり叩きまくりでFin。
 「ありがとうございます。いかがでしたでしょうか?」って大拍手!

「ここでソロコーナーです」って。まずはドラムソロ。めっちゃパワフルにエネルギッシュに叩きまくって。そして唐突に叩き終えて。「終わりました」ってYorryさん、大拍手!「いかがでしたか?」って自由太さん、大拍手!「疲れた」ってYorryさん、爆笑!

 3曲目は「Waiting For You」。ヴァイオリンのディレイを効かせたリズミカルなリフからパワフルなドラムとベースがはいって、ミドルテンポでグルーヴィなベースリフにのってヴァイオリンがリズミカルなリフを。そしてベースがのびやかに奏で、ドラムが静かにリズムを刻み、ベースのエモーショナルなソロへ。その後ヴォーカルがのびやかに歌い、盛り上がっていって力強く歌い上げて。終盤ではヴァイオリンがディレイを効かせてのびやかに奏で、ヴァイオリンとベースがリズミカルなリフを、ライトが点滅するなか、ドラムの叩きまくりフィルと交互に。そしてリスミカルなリフからドラムがドコドコ叩きまくって。

 「ありがとうございます」「次は私の番、ベースソロです」って自由太さん、大拍手!「照れますね。でも自分から言い出したんで」って爆笑!
 ベースソロ、まずはゆったりちとしっとりとはじまって、徐々に力強くヘヴィに。そしてヘヴィダークリフからミドルテンポでパワフルなドラムがはいって、ベースがリズミカルに弾きまくって。「ありがとうございます。どうでしたか?」って大拍手!「前列の小さい女の子が途中で耳を塞いだみたいで」「途中でやめようかと思った」って爆笑!美ノ辺さんのヴァイオリン教室の生徒さんのようで。「ごめんね。もうすぐヴァイオリンの綺麗なソロがあるからね。ROCKを嫌いにならないでね」って爆笑!

 4曲目は「Nothing To Loose」。カウントからダイナミックなリフがはいって、アップテンポのシャッフルモードでオルガンのリズミカルなリフにのってシンセがのびやかに奏で、アップテンポのノリノリモードでオルガンのリズミカルなリフにのってパワフルなヴォーカルとコーラスが。そしてミドルテンポになってヴォーカルがゆったりと力強くドラマティックに歌い上げて。中盤ではミドルテンポのシャッフルモードになってヴァイオリンソロ。リズミカルにのびやかに奏で、ソロが終わると大拍手!そしてリズミカルなリフからドラムが叩きまくって、シンセとベースがのびやかに奏で、オルガンのリズミカルなリフからシンセがのびやかに奏でて、ダイナミックなリフからパワフルなベースソロへ。終盤ではアップテンポのノリノリモードでパワフルなヴォーカルとコーラスがはいって、ラストはミドルテンポになってベースとオルガンがゆったりと奏で、ドラムが叩きまくってFin。「ありがとうございます」って自由太さん。

 ここで「お待ちかねのヴァイオリンソロです」って自由太さん、大拍手!美ノ辺さんがスポットで照らされ、まずはディレイを効かせたサウンドで力強くテクニカルに弾き、徐々にテンポアップしていって。そしてSEでクラシカルで幻想的な感じのサウンドがながれ、それに合わせてゆったりとほのぼのした感じのメロディをドラマティックに奏でて。バックライトを浴びて弾く姿はもう芸術的ですね。ソロが終わると大拍手!

 「だいぶ佳境にはいってきました」って自由太さん。5曲目は「In The Dead Of Night」。パワフルなドラムフィルから明るいステージのなか、パワフルなベースリフとシンセの鮮烈でリズミカルなリフがはいって、ドラムが叩きまくって、ミドルテンポでリズミカルなリフにのってヴォーカルが力強くのびやかに歌って、サビではゆったりと。そしてキーボードのテクニカルなリフからブレイクをキメ、リズミカルなリフと叩きまくりドラムからヴァースに戻ってヴォーカルが力強く歌って。その後シンセがのびやかに奏で、そこからテクニカルなソロへ。そしてアップテンポのノリノリモードになってのびやかにエモーショナルに奏で、ダイナミックなリフからヴォーカルがはいってのびやかに歌い、パワフルなリズムにのってキーボードのテクニカルなリフからシンセがスペーシーサウンドでのびやかに。中盤ではシンセのシーケンスリズムからブルーライトのなか、ベースサウンドが響き、ヴォーカルがのびやかに。そしてヴァイオリンがゆったりとのびやかに奏で、テクニカルなフィルも入れて、ヴォーカルがのびやかに歌い、盛り上がっていって、シンバルロールからシンセサウンドがゆったりと壮大に響いて。その後パワフルなドラムフィルからシンセとベースがゆったりとのびやかに。ドラムがシンバルロールで盛り上げて。終盤ではドラムフィルからオルガンのテクニカルなリフとベースのパワフルなリフがスリリングに展開し、ダイナミックなブレイクをキメ、シンセのリズミカルなリフと叩きまくりドラムからパワフルなヴォーカルがはいって、サビはのびやかに。ラストはキーボードのテクニカルなリフとパワフルなベースリフが響き、ドラムが叩きまくって、そして盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました。メンバー紹介します。ドラムス、Yorryさん!ヴァイオリン&キーボード、Jさん!ヴォーカル&ベース、自由太でした!」って大拍手!で「皆さんそろそろYES聴きたいですか?」って爆笑!「引っ込んだほうがいいかな?」って。でも「アンコール!」って声と手拍子が。
 「どうしようかな、アンコール」って自由太さん、爆笑!「ここまでやってきて、気が緩んだ」って爆笑!そして「一番スゲーのはプログレなんだよ!たぎってきたぜ!」って自由太さん、某プロレスラーN選手の名言をちょっとイヂって叫んで爆笑&大拍手!「アンコール応えようかな」って大拍手!「引っ込むと時間かかっちゃうから」って爆笑!

 オーラス6曲目は「Caesar’s Palace Blues」。ダイナミックなリフからヴァイオリンとベースがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくり、ヴァイオリンがフィンガーピックでリフを弾き、ドラムが叩きまくって、アップテンポのノリノリモードでライトが点滅するなか、ベースのパワフルなリフにのってヴァイオリンがのびやかに奏で、ダイナミックなブレイクをキメて。そしてリズミカルなリフからアップテンポでヴォーカルがパワフルにリズミカルに歌って、ヴァイオリンがのびやかに奏で、コーラスを入れて。その後ヴァイオリンがリズミカルなリフから、ドラムが叩きまくるなか、テクニカルなソロを。そしてヴァイオリンの激しいリフからパワフルなブレイクをキメ、アップテンポのノリノリモードでドラムも叩きまくって盛り上がってFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」「キミタチ、サイコウダヨ!」って自由太さん、名セリフをキメて大拍手!メンバーの皆さんはお辞儀をして、大拍手のなか、客席を通って楽屋へ。これにてライブ終了です。時計を見ると18時7分。1時間ちょいのとっても楽しいアツいライブでした。
 初めてライブで聴く美ノ辺さんのヴァイオリンサウンド、とってもクリアで綺麗な音でしたね。キーボードとともにテクニカルでほんと素敵でした。ベースもパワフルでヘヴィでうねってかっこよくて。ヴォーカルは本家のような太さや深さはないですが、力強くよく通る声で良かったです。ドラムはめっちゃエネルギッシュにパワフルに叩きまくってましたね。また機会があればライブ観たいっす。今度はちゃんと本家UKを聴きこんで予習していかなくちゃ。
 このあとのYESのカヴァーバンドもめっちゃ盛り上がりましたね。こういうイベント、またやってほしいっす。