ひよりの音楽自己満足

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09.3.22 人間椅子

2009-03-24 22:04:07 | ライブレポ HR/HM
◇ 2009.3.22 渋谷O-WEST
<二十周年記念“狂ひ咲き”全国ツアー最終渋谷Sold Out!>
 今年デビュー20周年を迎えた<人間椅子>。1月に初期の再録や新曲も収録した2枚組ベストアルバムを発売し、3月にはレコ発全国ツアーを展開。1日の千葉から仙台・青森・博多・岡山・大阪・名古屋と廻って最終22日の東京渋谷までです。千葉ではSold Outと幸先のいいスタートを切ってその後どこも大盛況だったようです。そして渋谷公演もどこもチケット売り切れになって、最後に追加発売も。ものすごい人気です。超満員のライブめっちゃ盛り上がりそうですっごい楽しみです。

 さて、当日。春の嵐が吹き荒れてます。人間椅子らしいっすね。それはともかくもJRとか強風の影響で電車の遅延がありそうでちょと心配。帰りの電車が気になるところですが、ここで行かねば悔いが残ると、強風のなか15時に強行出動です。開演は18時ですが、せっかくチケットがいい番号なので開場の17時に合うように。16時40分に渋谷駅に着いてO-WESTまで徒歩で。するとお顔を白塗りとかのかな~り濃いいゴスロリちゃんが同じ方向を歩いていてビックリ。椅子ファンにもそんな濃いい人いままでにいたかなぁ?なんて不思議に思っていたら、その方々はO-EASTのほうへ。そちらでヴィジュアル系とかのライブがあったのかな。いずれにせよ会場前は双方のライブ客で大混雑です。ちなみに椅子ファンの皆様は多種多様でしたね。この日のために地方からいらした方々も多いようで。いつものように可愛いロリちゃんもいれば、自分のようなおぢさんも。なかには分厚いジャンパーに登山靴にでっかいパックをしょった、まるでこれから雪山登山にでも行くみたいなかっこの方もいてビックリしました。
 自分はファンクラブチケットなので開場すぐになかへ入れました。最前列にも行けたけど体力的に無理なので後ろの壁際をGETして開演まで1時間壁に寄りかかって体力温存です。フロアーはあっという間に埋まって満員。途中スタッフの人が前に詰めるように言ったら少し空いたんですけど、それからも続々と入ってきて超満員状態に。自分の周りもギューギューで拍手も手を上げることもできないくらいです。 会場はずっとBlue Oyster Cultの曲がながれてましたね。

 18時10分ころ、フロアーの照明が暗くなって、幻想的かつ不気味なSEがながれて。千葉のときにおっしゃってた和嶋尊師が高校生のときに作ったという曲ですな。そして暗いブルーライトに包まれたステージにメンバーの皆さまが登場!大拍手大歓声で迎えられます。和嶋尊師、今日はグレーっぽいお着物をお召しになってますね。研ちゃん・ノブさんはいつものスタイルで。
 そして始まった1曲目は「鉄格子黙示録」。ベース音デカいっすね。身体中振動でシビれちゃってます。ミドルテンポのヘヴィなリフ、そしてアップテンポでノリノリリズムになって和嶋尊師のアグレッシブなヴォーカルが。シャウトしまくってます。間奏はちょっとテンポダウンしてギターソロ。そしてゆったりとしたおだやかでメロディアスな感じになったあと、めっちゃ盛り上がってFin。かっくいいっす!
 続いて2曲目は「膿物語」。ダンダカダンダカ~ってはじまるアップテンポのノリノリのドライブ感たっぷりのストレートなハードロック。研ちゃんもノリノリでめちゃかっくいいっす。
 さらに続いて3曲目は「賽の河原」。ダークでヘヴィなスローテンポのリフからはじまる不気味な曲。中盤からパワフルなアップテンポの変則リズムでかなり盛り上がって。

 「こんばんは、人間椅子でぇ~す!」って研ちゃん。「今日はお足元の悪いなか・・・はじまりも足元悪かったですが・・・人間椅子らしく」って。そして「“筋少ちゃん祭り”に行かないで、人間椅子に来てくれてどうもありがとう!」って。大拍手です。「こんなに人がいっぱい入ってくれることはもうないんじゃないか」って研ちゃん。「いやいやそんなことないですよ」って和嶋尊師。「二十周年記念、集まってくれてどうもありがとう!」って研ちゃん。再び大拍手です。「最近はうなぎのぼりで動員が増えてますよ」って和嶋尊師。「初日千葉、Sold Outでございますよ」「今日もSold Outでございます」って。再び大拍手大歓声!で、千葉のときも雨だったねって話で、人間椅子のライブは天気が悪い日が多いって印象が強いみたいな。青森に行くときは道中吹雪に見舞われてあわててみんなでチェーンを巻いたそうですが、巻きおわったらもう雪は止んでたとか。
 「ベスト盤出してこんなにお客さん来てくれるってことは」「毎年ベスト盤出して・・・新曲1曲だけ入れて」って和嶋尊師。爆笑です。

 二十周年ってことで、寿命を感じはじめたって和嶋尊師。「秋のライブまで生きているかわかりませんからね」って研ちゃん。「1日1日をちゃんと生きていこうかと」って和嶋尊師。「せめて美しく生きたい」って。そしてはじまった4曲目は新曲の「狂ひ咲き」。和風のギターリフからはじまって、アップテンポでロック調、ミドルテンポで和音階、そしてサビではめっちゃパワフルにダンダカダンダカ。さらにスローテンポでメロディアスに。リズムチェンジ&転調いっぱいのかっくいいプログレ曲です。
 続いて5曲目は「平成朝ぼらけ」。ミドルテンポのヘヴィなギターリフからはじまって、研ちゃんの和歌を詠むようなヴォーカルが。めっちゃ和風な曲です。
 さらに続いて6曲目は「品川心中」。これ大好きな曲なのでやってくれてめっちゃ嬉しいっす!アップテンポのお江戸音階のお江戸サウンド最高っす!中間の和嶋尊師の落語も二十周年バージョンで大うけでしたね。定額給付金もナイスでした。そして落語明けの三味線ミュートみたいな音も。

 「ありがとう!」って研ちゃん。「和嶋くんの三味線みたいなギターは“辻斬り小唄”でマスターしたアレがついに生きたわけですか」って。あれは弦をつまんで弾くそうで。ここで研ちゃんがベースでトライしてみますが・・・「無理だ」って。ここで研ちゃんが「鉄格子黙示録」と演奏前のSEの説明を。デビュー前のライブでは必ず1曲目にやっていたとか。そして学生の頃も学祭のステージでやったそうです。学生の頃のギターソロもそのままやってるそうで。「ライトハンドが意外と難しい」って和嶋尊師。「でもいまタッピングをやるのって恥ずかしい」って。この間、和嶋尊師は白ひもでたすき掛けをして12弦ダブルネックSGの準備を。研ちゃんが「落語、だいぶ上手くなってますね。最初は独り芝居みたいだったのに」って。爆笑です。準備してた和嶋尊師はあわててマイクのところへ「ありがとうございます」って。先日銭湯に行ったときに親分・子分みたいなお客さんがいてその人たちの会話が参考になったそうで。

 そして12弦のならしにまずは「天国への階段」のイントロを弾きはじめて。途中で止めるとお客さんが「え~!もっとぉ~!」みたいな反応だったので、すぐに続きを弾いて。そして研ちゃんが歌おうと出だしを発声したところでFin。「最後まで弾くと7分かかる」「楽しいんです12弦ギターって」って和嶋尊師。続いてはThe Beatlesの「悲しみをぶっとばせ」を弾き始めてそのまま和嶋尊師が1コーラス歌って。「あの人間椅子の曲よりも楽しそうですね」って研ちゃん。カヴァーは責任がないから気楽に弾ける、みたいなことおっしゃってたかな。「12弦ってリヴァプールの風が吹くでしょ」って。さらに「ウエストコーストの風が吹きますかね」って、続いてはなんと「ホテル・カリフォルニア」を。長いイントロが終わるとノブさんがドラムを♪ドンドンでそして1コーラス歌って。EAGLESもドラマーが歌ってるんだもんね。歌詞がちょと違ったけど。
 「はじめてオレしゃべったかと思ったら歌ったね」ってノブさん。「今日も120%で最初から叩いてます!」「今日で腕が折れてもいいつもりでやってるぜ!」って凄い気合のノブさんです。「このツアーは二人の会話がすごく弾んで、オレしゃべる間がないんですよ」って。

 次の曲の「夜叉が池」のプロモーションビデオのお話になって、ここでなんと川端さんがあのとき使われた研ちゃんの“生首”を持って登場です。後ろのお客さんから「見えな~い!」って声があがって、川端さんがそれを持って研ちゃんの元へ。なんかデスマスクみたいっすね。「20年前20年後みたいな」って。爆笑です。ちなみにその生首に“スズケン‘(ダッシュ)”って名づけてました。

 そして長いMCのあとようやくはじまった7曲目は「夜叉が池」。ゆったりとしためちゃめちゃ暗く悲しげなフレーズからはじまって徐々に盛り上がっていって中盤からはテンポアップしてバリバリのヘヴィメタルに。めっちゃドラマティックな曲ですね。曲が終わると大拍手。「ありがとう!」って研ちゃん。 ここで和嶋尊師はダブルネックをおろして。
で・・・研ちゃん、地方でダイエット宣言されたそうで。77kgまで落とすっておっしゃってたような。もし研ちゃんが達成できたら和嶋尊師はヒゲを剃るって宣言。でもでも女性ファンが「えぇ~!ヤダ~!」って。ちなみにノブさんは「オレはモヒカンにするよ!」って宣言。でも会場はあまり反応なく。「えっ、モヒカンに合わないってこと?」って。「ボクの20kg減量にくらべたら生ぬるい」って研ちゃん。するとノブさん「じゃあオレは20kg増します」って。すると研ちゃん、「太ると声が変わる」って。で、「ベスト盤聴いていただけましたか?1stアルバムの頃のあの若々しいボクの声」って研ちゃん。
ちなみに・・・「ベスト盤2枚続けて聴くと結構疲れるんだよね」って和嶋尊師。すると研ちゃん「そんな人はいないでしょ。オレとばしますよ」って。爆笑です。「オレとおして聴いたよ」「オレも聴いたよ」って和嶋尊師もノブさんも。「スゲー」って研ちゃん。「オレ新曲しか聴いてない」って。また爆笑です。

 MCのあとはじまった8曲目は「陰獣」。初期の代表曲。元々この曲は7分あったそうですが、TV用に3分に短縮したそうで。ちなみに短縮した4分はすべてギターソロだったそうです。ミドルテンポのうねりまくるリフ、そして中盤からアップテンポでめっちゃもりあがって、再び元のうねりリフに。もちろん今回はその短縮バージョンでした。いつかギターソロたっぷりのフルバージョンやって欲しいですね。
 続いて9曲目はパワフルなドラムからはじまる「相剋の家」。これも聴きたかった曲なのでめっちゃ嬉しい!♪ウォ~エオ、エ~エオ~って拳をあげて合唱。そしてめまぐるしくリズムが変わって転調してのヘヴィでダークなプログレ曲です。すっげーかっくいいのだ。

 「どのアルバムにも1-2曲、和嶋くんはいい曲作ってますが・・・他がよくないってわけじゃないんですけど」って研ちゃん。爆笑です。そして「ボクも5年に1曲くらいはいい曲ができる」って。いやいや、いい曲いっぱいあると思うんですけど。ちなみに最初は「審判の日」だそうで。次が「ダイナマイト」っておっしゃってたかな。「時々ロックの神様が降りてきていい曲ができる」って。「でも最近はとんと降りてこない」「パチンコとゲームばっかりやってたらそりゃ降りてこない」って研ちゃん。「自分評論ができるってすごいね」って和嶋尊師。
 で次の10曲目は研ちゃん納得の名曲「死神の饗宴」。タイトル通りダークでヘヴィな曲。研ちゃんのパワフルなヴォーカル、凄いっす。中盤からテンポアップして盛り上がって。Judas Priestの某曲にちょっと似てますね
 続いて11曲目は「どっとはらい」。前作の曲ですけどもう定番になってますね。ミドルテンポのヘヴィな曲。♪どっとはらい、どっとはらい~ってサビも大合唱。お客さんのノリも凄いっす。これも千葉では聴けなかったのでめっちゃ嬉しいっす。

 「みなさん、楽しんでますか!」「オレも楽しいぜ!」ってノブさん。ノブさんは人間椅子5周年だそうで。5年たつとみんなの性格とかもわかってきて、これから先が楽しみだって。「ノブくん、ブッキングとかマネージャーみたいなこと進んでやってくれて、それがこの動員に結びついてる」って和嶋尊師。大拍手です。謙遜するノブさんです。「いやいや、人間椅子の曲がかっこいいからだよね!」って。大拍手です。でも和嶋尊師「ときどきキツいスケジュールに、ノブくんが鬼にみえるときが一瞬ある」って。「ボクは正直に言ってますよ、キツい!って」って研ちゃん。「プレスリーのパーカー大佐のように・・・あ、全然反応ねえ」って和嶋尊師。ハズしちゃいましたね。

ここで和嶋尊師のながぁ~いMCが。研ちゃんはドラム台に座って聞いてます。話は和嶋尊師の学生時代の先輩のお話で、なんでも終電までホームに5時間も立っているような常識ではちょっと考えられないような方でしたが、和嶋尊師は友達になりたいと思っていたとか。そして仲良くなってその先輩の家にも遊びに行かれて手厚くもてなされ、おみやげに“ナポレオン”まで頂いたとか。ちなみにその先輩の口癖が「あぁそぅ、すいません」で、それが次の曲「猟奇が街にやってくる」の終盤のリフのあとの掛け声の最後に入っているそうで。

 そしてはじまった12曲目は「猟奇が街にやってくる」。ミドルテンポのノリノリのめっちゃ楽しい曲。サビはみんな手を上げて♪猟奇をみせよう~って大合唱です。
 続いて13曲目は「りんごの泪」。これも初期の代表曲ですね。特にサビは大合唱。そしてヘイヘイ!ってすっごい盛り上がりです。

 曲が終わるとしばし沈黙。するとお客さんがメンバーの名前をそれぞれ叫んで。「ノブ~!」って。するとノブさん「おきゃくさぁ~ん!」って何回も叫んで。「オレ歌っちゃってもいいですか!」「ノリノリでいってくれますか!」「それじゃ聴いてください!」ってはじまった14曲目は「道程」。めっちゃノリノリのハイテンポのロックンロールです。間奏では「ギター、和嶋慎治!」ってノブさん。和嶋尊師、ギターを頭の後ろに。それから研ちゃんと並んでダッグウォークもキメて。すっげーかっくいいっす。
 続いて15曲目は「幸福のねじ」。めっちゃノリノリお祭り騒ぎで場内が揺れてます。間奏では研ちゃんと和嶋尊師がステージ中央で背中あわせで弾きまくって。
 本編ラスト16曲目は「針の山」。ものすごいノリでホールが壊れるんじゃないかと思うくらいに揺れてました。すごすぎです。ラストは和嶋尊師が歯で弾くパフォーマンスも。「ありがとう!」って研ちゃん。

 曲が終わると大拍手大歓声!メンバーの皆さんは楽器を置いて手を振りながら楽屋へ。もちろん場内はアンコールを求める手拍子が鳴り響き、前列女性ファンの「あんこぉるぅ~!」ってものすごい大合唱が。そして女性ファンたちが疲れてくると今度は後ろの男性ファンが「アンコ~ル!」って迫力ある声で。
 しばらくするとステージの照明が明るくなってメンバーの皆さまがステージに戻って。大拍手大歓声で迎えられます。和嶋尊師とノブさんは会場で売られている二十周年記念Tシャツを着て、研ちゃんは上の黒い着物をぬいで白い着物姿で登場です。
 ここで和嶋尊師は先日受賞した“みうらじゅん賞”のトロフィーを見せてくださって。この賞は過去にリリー・フランキーさんとねこひろしさんも受賞されているとか。するとノブさん「ねこひろしはね、オレ友達なんですけど」って。ねこさんは人間椅子大好きでラジオでもかけてくれてるとか。「ライブにきたことあるんですか?」って研ちゃん。残念ながらまだないそうで、ちなみに今日は東京マラソン走ってたかもって。すると研ちゃん「まさか今日、走ってからここにきた人とかいるんですか?」「そりゃいませんよねぇ」って。さすがにそんなツワモノはいないかと。で・・・「ねこひろしの前で“黒猫”やってみたいね」って研ちゃん。
 ちなみに他にはギャル曽根さんやポッチャリ王子も受賞されたとか。「ポッチャリ王子ってボクのこと?」って研ちゃん。爆笑です。

 そしてはじまった17曲目は和嶋尊師の幻想的なアルペジオのギターソロからはじまる初期の代表曲「人面痩」。ミドルテンポのめっちゃ楽しいノリのいい曲。お客さん踊りまくってます。途中で和嶋尊師と研ちゃんが立ち位置をチェンジして。
 続いて18曲目は「地獄」。ハイテンポの超ノリノリ曲。ですが間奏ではゆったりとしたダークでアヴァンギャルドなギターソロが。狂気のうねりですね。

 曲が終わると大拍手大歓声!そして和嶋尊師が「ベース、鈴木研一!白い着物に黒い胸毛が映えてます。」って和嶋尊師。「マッチョくん、ナカジマ・ノブ!」って研ちゃん。そしてノブさんが「そしてギター、和嶋慎治!」って。大拍手です。そして皆さん手を振りながら楽屋へ。もちろん場内は再アンコールを求める手拍子が鳴り響き、「あんこぉるぅ~!」って大合唱も。
 しばらくするとステージの照明が明るくなってメンバーの皆さまがステージに戻って。大拍手大歓声で迎えられます。「ありがと~!」って研ちゃんはなんと学ランを着て登場!するとノブさんが「じゃあオレ脱いじゃおう!」って上半身ハダカでマッチョポーズをキメて。「いま“いやだぁ~!”って声しませんでした?」「もう1回やって」って和嶋尊師。でも女性ファンの皆さんあまり反応なくて、「それほどでもなかったね」って。

 そして研ちゃん、「アンコールありがと~!」「それでは最後に、二十周年をお祝いしてくださった皆様に感謝の気持ちをこめまして」「皆様が次のライブの日まで健康でありますように」「はい、さん・さん・ななびょおぉ~し!」って。ド迫力のドラムの三三七拍子リズムではじまるオーラス19曲目は「地獄風景」。ノリノリスラッシュナンバーです。和嶋尊師はステージを右へ左へ、そして最後頭の後ろにギターを。「ワッショイ!ワッショイ!」って掛け声の研ちゃん。超盛り上がってFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとう!」「汗かいて風邪なんかひかないように」って研ちゃん。メンバーの皆さまはステージ前へ。ノブさんはスティックとさっき脱いだTシャツを客席に投げて。するとTシャツが2階バルコニーにひっかかるハプニング。爆笑です。その後皆さんは前列のお客さんとハイタッチ。和嶋尊師は「鈴木くんのおなかにさわるといいことありますよ」って。みなさんこぞって研ちゃんのおなかをさわって。いいことあるといいですね。そして一通り済むと「秋にアルバムがでますよ。そのころまた逢いましょう!」って研ちゃん。メンバーのみなさんは手を振りながら楽屋へ・・・するとすぐにSEがながれてフロアーが明るくなって。時計を見ると20時30分過ぎ。約2時間20分の超盛り上がりのアツいライブでした。

 ツアー最終超満員!でもほんと多すぎてギューギュー詰めで、前にいた女の子ファンがやたら下がってくるもので、自分は手を上げることも拍手することもできず、また大声で叫ぶことも出来ず。まあでも仕方ないっすね。人気があるってのは嬉しいものです。
 今回は千葉では聴けなかった自分の大好きな曲「膿物語」「品川心中」「夜叉が池」「相剋の家」「死神の饗宴」「どっとはらい」が聴けてもう最高でした。音響は研ちゃんのベースが身体中シビれるくらいにブンブン鳴ってましたね。ギターもヴォーカルもドラムもかっこよかったっす。ギターの音がちと小さかったかな。それと和嶋さんのヴォーカルはツアーの疲れか、高い音はちとキツそうでしたけど、パワフルでした。ほんとアツい最高のライブでしたね。
 次回のライブは秋になるとか。そしてニューアルバムも秋発売の予定とか。すっごい楽しみです。でも、夏に1-2回でもいいからライブやってほしいなぁ。