ギタリスト<鬼怒無月さん>が参加されているアルバムを検索したなかで、ふと気になったのが、レビューで“歌唱力と表現力の豊かさに定評がある”と書かれていた女性ヴォーカリストの<Yaeさん>です。
Yaeさんは、歌手・加藤登紀子さんの次女として生まれ、高校時代からモダンダンスを始めて、1995年には音楽劇の歌手役に抜擢されて初めての舞台に立ったそうです。そのときの表現力豊な演技と、よく通る高く澄んだ歌声が高く評価されて、本格的に歌手として活動するようになったそうです。小さなレストランや居酒屋等から歌いはじめ、活動を続けていくうちに他ミュージシャンとの交流も増えて、いつしかバンド形態となって。そして様々なジャンルの音楽も演奏し、作詞作曲も手がけるようになったとか。
2001年6月に初のソロアルバムとなるこの写真の1stアルバム「new Aeon」が発表されます。このアルバムは全曲ドラムなしで構成され、世界各地の民族音楽の楽器や音楽的要素が取り入れられているそうです。母親譲りの音楽センスも垣間見えるというこのアルバム。
1曲目は「My Dear」。ゆったりと素朴な音色のギターリフがながれ、そして美しい歌声がたおやかにながれて。とっても爽やかなそよ風が吹いている草原に立っているような感じでしょうか。おだやかで心地よい曲ですね。
2曲目は「Wa-ya」。早いアプローチのアップテンポのリズミカルなギターリフにのって、素朴な歌声がながれて。冬の海岸線をドライブしているかのような感じがします。ラテンパーカッションも絶妙ですね。躍動感もたっぷりで、間奏ではYaeさんが踊っているんじゃないかって思っちゃいます。
3曲目は「花よ風よ」。ゆったりと美しい歌声からアカペラではじまります。和を感じさせるしっとりとした雰囲気で。途中からはいる雨上がりのキラキラ光る雨の雫のような透明感のあるピアノの音色もいいですね。後半のピアノソロも、そしてゆったりと艶やかなヴァイオリンソロも素敵です。うっとりと聴きほれてしまいます。
4曲目は「空の色」。美しいハープの音色からゆったりと優雅にはじまり、ギターやシタールのリフレインをバックに伸びやかな歌がながれて。中盤ではパワフルなギターリフとともにアップテンポでリズミカルに。ハンドクラップもはいって躍動感たっぷりに。そしてシタールのソロも。一旦リズムが止まるとヴァイオリンの艶やかな音色が伸びやかに響いて、そして綺麗なコーラスがはいって。
5曲目は「Gazon」。ミドルテンポでのタブラのリズムからはじまって、囁くようなヴォーカルと、妖しげなヴァイオリンの音色が。中近東系の曲です。
6曲目は「月のささやき」。ゆったりとした抒情的な雰囲気がただよう曲です。しんと静まり返った深夜に満月を眺めているかのような感じですね。
7曲目は「ガイナの娘」。コントラバスの重いリフから静かにはじまり、チェロのリフとともにしっとりとした歌がはいって。間奏ではコントラバスとチェロの音色とともにミュージックソーという音楽用のノコギリの♪ビヨヨヨォ~ンって音も。
8曲目は「Mishaela」。ディジュリドゥという木の筒の不思議な音がする楽器から妖しげにはじまり、アップテンポでにぎやかな雰囲気に。そしてリズムが止まってYaeさんの艶っぽい美しい歌声が響いて。ギターやバンドネオンの音色もはいって、どことなくアルゼンチンっぽくも感じたり。間奏ではSaxのエモーショナルなソロ、そしてパワフルなスキャットも。ラストはしっとりと静かにFin。
9曲目は「enlasala」。コントラバスの音色から静かにはじまって、そしてしっとりとしたスキャットがはいって。そして綺麗なピアノとともにYaeさんの詩の朗読が。そして美しくおだやかなスキャットも。とってもゆったりとして優雅な雰囲気ですね。綺麗な湖に小船に乗ってただよっているかのような感じでしょうか。
10曲目は「I feel」。ギターの素朴で優しく綺麗なリフからはじまり、ソフトで美しくおだやかな歌がゆったりとながれて。間奏のギターソロもメロディアスで優しく。とっても心休まる曲ですね。
透明感のある澄んだ美しい歌声が、心地よいワールドミュージックと見事に融合して、素晴らしい音世界を構築していますね。とってもナチュラルな美しい声に惚れ惚れしてしまいます。
Yaeさんは、歌手・加藤登紀子さんの次女として生まれ、高校時代からモダンダンスを始めて、1995年には音楽劇の歌手役に抜擢されて初めての舞台に立ったそうです。そのときの表現力豊な演技と、よく通る高く澄んだ歌声が高く評価されて、本格的に歌手として活動するようになったそうです。小さなレストランや居酒屋等から歌いはじめ、活動を続けていくうちに他ミュージシャンとの交流も増えて、いつしかバンド形態となって。そして様々なジャンルの音楽も演奏し、作詞作曲も手がけるようになったとか。
2001年6月に初のソロアルバムとなるこの写真の1stアルバム「new Aeon」が発表されます。このアルバムは全曲ドラムなしで構成され、世界各地の民族音楽の楽器や音楽的要素が取り入れられているそうです。母親譲りの音楽センスも垣間見えるというこのアルバム。
1曲目は「My Dear」。ゆったりと素朴な音色のギターリフがながれ、そして美しい歌声がたおやかにながれて。とっても爽やかなそよ風が吹いている草原に立っているような感じでしょうか。おだやかで心地よい曲ですね。
2曲目は「Wa-ya」。早いアプローチのアップテンポのリズミカルなギターリフにのって、素朴な歌声がながれて。冬の海岸線をドライブしているかのような感じがします。ラテンパーカッションも絶妙ですね。躍動感もたっぷりで、間奏ではYaeさんが踊っているんじゃないかって思っちゃいます。
3曲目は「花よ風よ」。ゆったりと美しい歌声からアカペラではじまります。和を感じさせるしっとりとした雰囲気で。途中からはいる雨上がりのキラキラ光る雨の雫のような透明感のあるピアノの音色もいいですね。後半のピアノソロも、そしてゆったりと艶やかなヴァイオリンソロも素敵です。うっとりと聴きほれてしまいます。
4曲目は「空の色」。美しいハープの音色からゆったりと優雅にはじまり、ギターやシタールのリフレインをバックに伸びやかな歌がながれて。中盤ではパワフルなギターリフとともにアップテンポでリズミカルに。ハンドクラップもはいって躍動感たっぷりに。そしてシタールのソロも。一旦リズムが止まるとヴァイオリンの艶やかな音色が伸びやかに響いて、そして綺麗なコーラスがはいって。
5曲目は「Gazon」。ミドルテンポでのタブラのリズムからはじまって、囁くようなヴォーカルと、妖しげなヴァイオリンの音色が。中近東系の曲です。
6曲目は「月のささやき」。ゆったりとした抒情的な雰囲気がただよう曲です。しんと静まり返った深夜に満月を眺めているかのような感じですね。
7曲目は「ガイナの娘」。コントラバスの重いリフから静かにはじまり、チェロのリフとともにしっとりとした歌がはいって。間奏ではコントラバスとチェロの音色とともにミュージックソーという音楽用のノコギリの♪ビヨヨヨォ~ンって音も。
8曲目は「Mishaela」。ディジュリドゥという木の筒の不思議な音がする楽器から妖しげにはじまり、アップテンポでにぎやかな雰囲気に。そしてリズムが止まってYaeさんの艶っぽい美しい歌声が響いて。ギターやバンドネオンの音色もはいって、どことなくアルゼンチンっぽくも感じたり。間奏ではSaxのエモーショナルなソロ、そしてパワフルなスキャットも。ラストはしっとりと静かにFin。
9曲目は「enlasala」。コントラバスの音色から静かにはじまって、そしてしっとりとしたスキャットがはいって。そして綺麗なピアノとともにYaeさんの詩の朗読が。そして美しくおだやかなスキャットも。とってもゆったりとして優雅な雰囲気ですね。綺麗な湖に小船に乗ってただよっているかのような感じでしょうか。
10曲目は「I feel」。ギターの素朴で優しく綺麗なリフからはじまり、ソフトで美しくおだやかな歌がゆったりとながれて。間奏のギターソロもメロディアスで優しく。とっても心休まる曲ですね。
透明感のある澄んだ美しい歌声が、心地よいワールドミュージックと見事に融合して、素晴らしい音世界を構築していますね。とってもナチュラルな美しい声に惚れ惚れしてしまいます。