イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

タットン・パーク、とげとげのルバーブ、ハンカチのなる木

2016年05月29日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
タットン・パーク Tatton park の庭園めぐり、4日目です。

昨日までの関連記事のリンクを添付しました。見てください。↓

戻ってきた、タットンパーク。今度は庭園2016年5月16日ブログ

タットン・パークの庭園、ツツジとシャクナゲが花盛り2016年5月17日ブログ

タットンパークのあやしい日本庭園2016年5月18日ブログ



入園料を払った時に無料でもらえるリーフレットで紹介されている「 見るべき植物 」2点。

写真が載っていないところが、いやおうにも興味をそそります。

1;Gunnera Manicata


愛称 ジャイアント・ルバーブ 葉の高さは私のあごぐらい、巨大です。



ルバーブというのは、ピンクのすじばった茎を食用にする、フキのような植物です。

日本ではなじみがないと思いますが、イギリスではとてもよく食べられています。
あまーく煮てそのまま、あるいはパイに入れてデザートとして食べるられます。(私はあまり好きではありません)

イギリスのおなじみのルバーブはずうっと小さく、葉が地面を這うように低く生えます。

このジャイアント・ルバーブのようなまがまがしいトゲトゲももちろんありません。



2;愛称 ハンカチーフ・ツリー


リーフレットにも「ハンカチーフ・ツリー Handkerchief Tree 」と書かれているだけです。

ラテン語の正式名と、英語の通名が書かれた札がさがっていましたが、どっちも忘れました。中国原産の植物です。

白いハンカチがいっぱい下がっています。


この白いハンカチ、花ではなく、苞葉(ほうよう)という、葉だそうです。

地面に落ちてるのを拾って夫が、鼻をかんでみました。


かめました。(イギリスではハンカチは鼻をかむのに使います)


べつに珍しくもないですが形態が興味深いので写真を撮りました。


ゼンマイですね。



池のはたに植わっている、シダ。


じきに先が巻き戻って、葉がひらきます。
私の家の庭に勝手に生えているシダはとっくの昔に開いています。

この小さな池の名前は、蛭の貯水池 Leech Pool。


名前の由来が知りたい・・・・

池いっぱいに蛭がいたら、ものすごいことです。

蛭は、皮膚にくっついて血を吸う、ぬめぬめした気持ちわるい生物。
昔は、民間療法で瀉血に使ったそうです。


写真が大嫌いな夫が、携帯電話で写真を撮るほど気に入った・・・・・


シャクナゲのつぼみ。


私にも写真を撮るようにいいました。
どこがどう、特別なのかよくわかりません。


夫がこれ以前に撮った写真は、ポルトガルのポルトの市庁舎前のバッカスの侍童のブロンズ像。

庭園中そこかしこに花盛りの美しいシャクナゲ、ツツジがいっぱい。


夫のシャクナゲのつぼみ、やっぱり特別なんだそうです。

明日に続きます。


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コメント (5)
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