イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

ストックポートから日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。ストックポートってどこ?まずは本文をお読みください。

古い建物の多いボルトンにも棲む、哺乳類、爬虫類、鳥類

2018年02月27日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
ボルトン Bolton の写真がまだありました!

久しぶりに「古い建物に棲む動物」です。

ボルトン市庁舎 Bolton Twon Hall 正面階段わきの・・・


伏せライオン像。


「手を触れるな KEEP OFF」のサインが つっけんどんですね。
たしかに噛みつきそうな顔をしています。

古い建物の表面を飾るライオンの顔のモチーフは、ボルトンのあちらこちらでたくさん見つけましたが、ここで取り上げるのは、やめておきます。
イギリスの古い建物にはつきもののライオンです。特に珍しいものはありませんでした。


市庁舎のある、ヴィクトリア・スクエア Victoria Square に面した、リージェンシー風の建物に・・・


ヘビ 二匹。


何の建物だったのか、見てくるのを忘れました。

「杖に絡まっているヘビ 一匹」はよく見ます。医学のシンボルだということは一般によく知られています。
ギリシャ神話の、医学の神様、アスクレピアスの杖なんだそうです。

世界保健機関(ダブルエイチオー WHO)の徽章にも、地球をバックに使われていますね。

ヘビ 二匹も これのバリエーションか? 翼までついています。

調べました・・・走るのが早くて、翼のついたサンダルを履いていたギリシャ神話の神、ヘルメスの杖らしいです。・・・アメリカでは、同じく医学のシンボルなんだそうです。

アスクレピアスの杖に絡みつくヘビ一匹マークと混同されて、19世紀の終わりごろ、アメリカではこのヘルメスの杖に絡みつくヘビ2匹も医学のシンボルになってしまったんだとか・・・

この建物も もともとは医療関係の何かだったのかな、と私も思っちゃいました。

実は、アメリカ国外では、「商業取引」のシンボルとして使われていることが多い、らしいです。
ヘルメスは商売繁盛の神でも何でもありませんが、左右対称の2匹のヘビが調和を表しているところから・・・こじつけ!?

・・・ややこしくなってきた。

とにかくこの建物は、もともと「商業取引」と関係ある事業に使われていたようですね。

「杖に絡みつくヘビ」はいずれの場合にも、ギリシャ神話では大地の力を取りこむ、という意味なんだそうです。


古い大きなパブ、スワン The Swan。


となりは、創業が14世紀の、ボルトンで一番古いパブ、Ye Olde Man with Scythe (草刈りがまを持つ男;イギリスのパブの名前によくある、中世風のつづりです)


てっぺんの破風に、漆喰細工のハクチョウの前半身!


繊細で何とも美しい。

19世紀に創業して以来、ずうっと、The Swan というパブとして営業してきたんですね。


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古くから伝わる奇妙な図柄、チェスの駒を背中に載せられたゾウ、ボルトンのマスコット?

2018年02月19日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
ボルトンの話題、番外編です。

シビック・ビルディング Civuc Centre のすぐ横の小さな広場、ヘクタゴン・スクエア。





奥の建物の上のチェスの駒、キャッスルを背中に載せた ゾウ2頭


案内看板によると、このゾウ2頭は、重さが1トンを超す鋳鉄製、ボルトン市内の綿織物の漂白工場の門扉のてっぺんに取り付けられていたそうです。

ボルトン市民にとって、大切なモニュメントみたいですね。

1977年に工場が取り壊された時、市庁舎前のヴィクトリア・スクエアに移され、まわりまわって、あまり人目につかない高い場所に落ち着いたようです。

広場の3頭の子ゾウたちは、歴史的モニュメントが寂しくないように、設置されたのでしょうか。


キャッスルを背中に載せた象の図像は エレファント&カースル Eliphant & Castle といいます。


ロンドン南部の交通の要所に、同名の地区があるのをご存知の方もいるのでは。
同名の地下鉄の駅もあります。

なんで、ゾウがお城をせなかに?

17世紀のイギリスの国王、チャールズI世の妃(スペインの王女)の称号 La Infanta de Castilla がロンドン市民の耳には「エレファント・アンド・カースル」と聞こえ、大うけだったので、王の結婚を記念して、ロンドン南部の宿場町にある馬替え宿が「エレファント&カースル」と改名した、地名はその宿が由来・・・という人気のある俗説が今に伝わっているそうです。これは間違い。

エレファント&カースルは中世以来、ヨーロッパ中で紋章の図柄として、広く知れわたったイメージなんだそうです。

インドの王侯貴族が乗った、ゾウの背中に取り付けられた駕籠、あるいは古代の東洋の勇敢な兵が乗って戦ったゾウの戦車のイメージのヨーロッパ風アレンジだとか言われているそうです。

エレファント&カースルの地名のもとになったそのロンドンの宿(パブ)は、紋章の図柄として古くから知られる「エレファント&カースル」を商標として使用していた有名な刃物商の跡地に店開きしたため名づけられた、ということです。、

商売物のナイフの柄には象牙が使われていたそうなので、選ばれた商標らしいです。

なーんだ!

ボルトンのエレファント&カースルは、市の紋章の一部なんだそうです。



19世紀のマーケット・ホールを改装した、ショッピングセンターの、いくつもある入口のアーチの下、すべてについている市の紋章。


このショッピングセンターについては、昨日の記事を読んで下さい。

市庁舎のあるヴィクトリア・スクエア Victoria Square にも。


戦没者慰霊碑。


工事中の銀行のたてものてっぺんにも。


クレスト(紋章飾り)。



前回ボルトンに行った時、ヘクタゴン・スクエアの鋳鉄製のお城をのせたゾウのペアと、3頭の子象を見かけて、ボルトンの町にとってゾウはどんな意味があるんだろう、と思って調べました。

グーグルしたら、すぐにわかりました。
クレストを冠した、古い建物のリストも見つけました。本当はもっともっと、たくさんあります。

シビック・センターの窓の外の、正方形の窓を飾る、鉄のレーリングも、ただのアールデコ意匠かとおもっていたら・・・


ゾウの鼻をイメージしたデザインなんだそうです!!(ほんとかしら)


ゾウはボルトンのマスコットみたいなもののようですね。

マンチェスターのハチのような存在かもしれません。それほど知名度はありませんが・・・

日本でいえば、ゆるキャラ?ああ、全然ゆるくないですね。

ヘクタゴン・スクエアの、子供の遊び場に立つ、3頭の象のモニュメントは、子供たちに親しまれる存在を目指しているようです。


いえ、ゆるくないですが・・・色彩が楽しげです。

子供たちによる投票でついた名前があります。
前からそれぞれ、Ellie(私の名前とつづりが同じです)、 Elner、 Mr.Jackbow。

ロンドンの有名なエレファント&カースルの モニュメント。


ピンク!

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パリの古い建物にも、動物がいっぱい棲んでいる! パリ、その8

2017年09月14日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
パリ番外編、その2・・・建物につく、動物たち・・・

実は、とてつもなく たくさん見かけました!

ライオンは、王室の紋章にも登場するイギリスのナショナル・マスコット。
ストックポート日報の「古い建物に棲む動物をさがすカテゴリー」でも、もう おなじみですが パリでも とても たくさん見かけました。

ナポレオン王朝風ドアノッカー。


口にくわえているのはヘビ。

同じ時代のものでしょうか、パリのいろいろな地域で同じデザインのものをたくさん見かけました。
豪華絢爛。イギリスでも(そしてなぜか日本でも!)よく見かけるのですが、顔面の表現がこんなに凝っているのは見たことがありません。

滞在した、義理の妹のアパルトマンのあるエリアの最寄 地下鉄駅、ヴィクトル・ユーゴー駅 Le Métro Victor Hugo の入り口そばにある、カフェ上階の飾り・・・


イギリスでも見たことのない正面直立のライオン像。


写真を拡大してみて気がつきました。お辞儀の姿勢で「両手」をおへその位置にそろえて立っているように下からは見えたのですが、違います。前に垂れているのは、アカンサスの葉で作ったフェストゥ―ン(花綱)飾りみたいですね・・・前脚でないことは確かです。

翼まではえているし、ギリシャ神話がらみ のテーマなのかもしれません。

去年イギリスから引っ越してきたイギリス人の甥が「なんでこんなもの撮るの、珍しくないじゃん!?」と言いました。
いえ、珍しいです。少なくともイギリスでは見ません!そう言って甥を納得させました。

パリの街並みには、ギリシャ神話がらみ(?)と思われる、建物の装飾がよく似合います。実際、とてもたくさん見かけました。

たとえば、これ。



シテ島 Île de la Cité で見かけた、古代ギリシャ風イルカ。

きれいに修復され続けている、世界遺産指定地域の古いアパルトマンの水樋。


ルーブル美術館 Musée du Louvre の、古代ローマの彫刻が窓際にずらっと陳列されている回廊風の展示室の柱の柱頭。


「コリント様式( ごちゃごちゃした葉っぱ飾りが特徴 ) 」かな、と思ったら、オスヤギに、サボテン!! マツの葉にマツボックリ、とルーブルのオリジナル作でした!

たくさんあった柱頭が全部違うデザイン!という手の込み方。クマや雄牛もありました。ライオンは・・・あったかな?

たしか、シュリ―館だったと思います。
いつか戻る機会があったら、じっくり見てみたいです。


植物園のそばで見かけた、雄牛の頭の並ぶ、「モニュメント」。



これは、地上に出ている地下鉄の駅の柱に見かけた、星座十二宮、のようです。


水瓶座、魚座、牡羊座、牡牛座の4星座しか見えませんが、ほかの柱を見て回ったら、4つずつ他の8つの星座のシンボルが見られたかもしれません。


植物園の中にある、付属の動物園のネコ科の動物館、「入口」


アールデコ調の素晴らしい浮彫が上に取り付けられています。

題材が、「原住民に捕獲された ヒョウかチーターかなにか」であるところに疑問もありますが・・・

内部。


ぐるっと回っておしまいには「出口」があります。

1920年代の終わりから、30年代にかけて建てられたと思われる、美しいアール・デコ様式の建物です。
内部の檻の中には動物はいませんでした。

動物たちは外の囲いに出て、暑さでだれていました。

180種類の動物が1,200匹いる、というこの植物園付属動物園 Ménagerie du Jardin des Plantes は、小ぢんまりした、親しみやすいつくりです。

1793年、フランス革命の際、王室や貴族からエキゾチックな動物を没収して 一般公開し始めたのが起源という、世界で2番目に古い動物園だそうです。

ゾウもキリンもライオンもゴリラもトラもいない、小規模な動物園です。
19世紀から20世紀の初頭に建てられた獣舎がほとんどすべて使われている、景観の美しく整った動物園です。
といっても、檻の向こうの狭いコンクリート床に動物が押し込められている伝統的な動物園と違って、広めの屋外運動施設が新設された、近代的な動物園でもあります。

植物園の、動物園がそばにあるのとは反対側の門を出たところにあった、噴水の彫刻。


これもギリシャ神話由来だと勝手に解釈します。

遠くてよく見えないのですが、女神とライオンの足下には、ワニやオットセイ(?)の他に、得体のしれない怪物たちの姿が彫刻されています。

下の部分が、ヘビかトカゲかよくわからない爬虫類の口から水が流れ出す仕掛けになっています。


イギリスの古い建物にもよく見られる、伝説上の怪物も実にたくさん、見かけました!




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ロンドンその8、衝撃のテロ事件のあと、あえてノーテンキな話題、テロを恐れるべからず

2017年03月24日 10時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
ロンドン番外編です。
3月22日のロンドンのウェストミンスター Westminstar (国会議事堂)周辺でのテロリストによる攻撃で国内は騒然としています。

こんな時期にあえてノーテンキな話題を取り上げてみたいと思います。

私が個人的に執着している、古い建物に棲む動物 カテゴリー。

たったの15分ほど、ロンドンの中心、観光の拠点、ピカディリー広場Piccadily Squareと、トラファルガー広場 Trafalgar Square の周辺をぶらぶらあるいていて見つけた、動物たちの数々・・・

①トラファルガー広場のそば(ネルソン提督の像が見えています)、1930年代のアールデコ風の、劇場だったかな?
かなり低い位置にある、雄羊の横顔。
  


②魚ではありません、ギリシャ神話テーマの決まりきった表現のイルカです。写真に撮ってみて気がついた。背中にからみつく仔イルカ。
  

③入り口、アーチ横の、また雄ヒツジ。これは正面。
 

③店舗ビルだったと思います。トラファルガー広場のそば・・・豪華絢爛アフリカのサファリパーク建築。典型的なアール・デコ。

もともと何の目的で建てられたのだろう・・・?
    

④鹿とまた!雄ヒツジ・・・ブリティッシュ・コロンビア??
 
 

ロンドンは宝庫です。

きりがありません。

イギリスの象徴、王室の紋章にも登場するライオンとユニコーンは、あえて載せませんでした。あるあるある、そこら中にある、雄ライオンの顔!!

さて・・・・
・・・避けては通れないこの話題・・・ウェストミンスター周辺での今回のテロリズム攻撃

今回はこのエリアには行きませんでしたが、つい先週、観光を楽しんだロンドンでのいたましい、憎むべきテロ行為、あえて避けてもやっぱり話題はそっちのほうへいってしまいます。


*2年以上前にウェストミンスターエリアをうろついた時の記事があります。見てみてくださいな。


ロンドン観光その3、恥ずかしいおのぼり写真http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/112d73e92af966173d878ed6b0f37092


イギリス国民は非常事態扱いにせず、極力、平常どおりの日常を心がけています。

ロンドンの交通機関は事件当日は閉鎖されたものの、昨日から通常通りの運行です。
人々は休みなく職場や学校へむかいました。

事件現場周辺を除いて、ロンドンはやはり観光客をひきつけています。
下院の議事は事件当日は中止されたものの通常どうり執り行われています。

「テロは自由と民主主義への挑戦だ。イギリスは暴力に屈しない」という意気込みは心強いです。賛成です。

ただ、これだけ国際的に報道され、重大視されると、暴力と恐怖で世界を支配しようとしている人達は暴力の効果に喜んでいるはずです。

国際的な注目は主義主張のあるテロリストのみならず、自分も極端な行為で国際的な注目を浴びてみたい、と思っている平常心を欠いた暴力的な人達にも影響を与えかねません。

挑戦にのって大騒ぎをしない、怖がらないでなおかつ、人命の犠牲を無駄にしないためにも暴力を憎み、暴力に屈しない姿勢を貫くバランスのとれた心構えが、テロにあった国の国民には必要でしょう。(むずかしい!)


無差別テロ、許すまじ。

なくなった方々のご冥福を心からお祈りします。

きのう通りかかった、ストックポートの市庁舎、半旗が微風になびいていました。



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動物と天童の幻想的な組み合わせ、ボロ店舗に残るレリーフ、夢のあと

2017年03月13日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
ストックポート・タウンセンターを抜けて、マンチェスターに向かう、国道A6沿いのボロ空き家店舗。


入り口の上の正面ファサードの浮き彫りによると、1889年に建てられたらしいです。

長いこと空き家です。ショーウィンドウを保護する板の落書きがうらびれ感を盛り上げています。

15年ほど前は、タイルのショールームでした。
お風呂場のタイルが一部欠落したので、同じタイルを数枚、ここで買ったことがあります。

内部はすっかり機能的にモダンに改装されて、古い建物だという印象はまるでなしでした。

ひさしぶりの 「古い建物に棲む動物」 カテゴリー、豪華版です。


フリーズの浮き彫りが楽しいんです!!

古代神話がテーマのようです。

天童とリス。


よく見えないのですが、リンゴか何か果物でリスの気を引こうとしているようです。



犬?オオカミ?ほえられてこわがってますね。


手に鳥を持っています。


鳥と。


子羊?と


ウサギかとも思ったのですが、ひづめがあるので、子羊でしょう。


このフリーズには天童がいないのが意表をついています。
フクロウ。





小さな翼を背中につけた小さな男の子を日本では「天使、Angel」と呼んでいますが、それは間違いです。

正しくはチェラブ、「天童」・・・この日本語の訳はあいまいです。


天使、エンジェルというのは、大人の女性のような容姿で表現される、中性の、キリスト教の神様の使いで、チェラブはキリスト教に関係のない、べつもの・・・

といっても、チェラブという言葉は、もともとケラビムという名の、子供の姿であらわされる天使からきているそうでややこしい。
でも、ケラビム天使はもっと荘厳な宗教的テーマの美術作品などに出てくるので、羽根のついた、「小さな男の子チェラブ」とは違うんだということがわかります。


外壁の、縦長のでっぱった飾り(この部分の呼び名はあるんでしょうか)のところに、ギリシャ神話かなんかの神様でしょうか、端正な顔立ちの人物の浮き彫りがあります。




たしか、全部で3種類あったはずです。
ひとつ写真を撮り忘れました。

さわれる場所にあるのもあり、保存状態が気になるところです。

どれも鼻の頭の表面が日焼けで皮が剥けたように剥落して、同じテラコッタ素材の別の層がのぞいています。


角にあるアーチ型の入り口左側にある、レリーフ。


天童が支える、コート・オブ・アームス(紋章の盾)にこの建物のもともとの所有者のイニシャルでしょうか、文字が彫り付けてあります。

小さいけど由緒のあるたてものだったのかもしれません。すくなくとも手のかかった意匠です。
建てられた当時は豪勢な見かけだったはずです。


豪勢でちょっとやりすぎ・・・当時はコテコテの成金趣味と評判だったかもしれませんね。



「貸し店舗」の看板が出て久しいこの稀有な物件、荒れる一方です。

バスの窓から見かけて以来、何年も「降りてそばで見てみたい!」と思っていました。

タイルを買いに行った時は車を裏の駐車場にとめ、建て増しの倉庫のような裏から入り、裏からでたので建物全容を表にまわってみるようなことはしませんでした。

実は「原爆ドーム・焼け残り廃墟の教会」(3月8日)から徒歩5分しか離れていないので、今回思い切ってバスを降りてどっちも見に行きました。




↑「エンゼル」の名の誤解のもとはこれ?
かわいい!
現在の洗練された森永のトレードマークより親しみがもてます。


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古い建物に棲む空想の動物たち・・・と、イソップ童話か?マンチェスター

2016年09月18日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
マンチェスターの高級ショッピングエリア、セントアンズ・スクエア Saint Ann's Squareの建物群の外壁を飾る動物モチーフについて書いた9月7日の記事のリンクをはりました。↓

マンチェスターの高級ショッピングエリアを見下ろすヒツジ、イルカ、ライオン、またライオン2016年9月7日ブログ


セントアンズ・スクエアの周りにはたくさんの個性ある古い重厚な建物が林立しています。

建物の詳細には見飽きることがありません。いつも新しい発見があります。

スプリング・ガーデンズ Spring Gardens (通りの名前です)のオフィースビル、19世紀半ばの珍しい、ロマネスク様式です。


中世、14世紀ごろの大陸ヨーロッパのロマンチックな中世建築の真似ですね。
ロンドンの自然史博物館が好例です。

自然史博物館の規模を思いっきり小さくした、あまり話題にならない控えめな怪奇趣味のモチーフが正面入り口の柱頭を飾ります。

でもなに、これ?

グリフィン?

クローズアップ・・・


じゃあこれは?ドラゴン?ゴブリン?


クローズアップ・・・みんなひとつづつ、微妙に違う。


きつね?上にはドラゴン。


ハリー・ポッターファンの方にでも鑑定をお願いしたい。



キング・ストリートKing Street角のビルです。


入り口近くに、紋章のレリーフがあります。


紋章に動物はつきものです。

建物の装飾にライオンが多いのは、イギリスの王室の紋章にライオンとユニコーンがつかわれているからなんです。

でも、さすがにバッタは珍しいです。


下の鳥は葉っぱをくわえているので、リバプールの市章にも登場するウだと思うのですが・・・よくわかりません。

リバプールのウがくわえているのは海藻だそうです。ウは河の流れる都市の象徴、海藻は海の象徴、海藻を加えているウは河口都市の象徴です。

河口都市出身の名家の紋章かもしれません。
じゃあバッタは!?

この近辺、まだまだ、おもしろい建物が発掘できます。



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マンチェスターの高級ショッピングエリアを見下ろすヒツジ、イルカ、ライオン、またライオン

2016年09月07日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
ひさしぶりの、動物モチーフ、やっぱりマンチェスターは宝庫です。
高級店の並ぶ、マンチェスターの、セント・アンズ・スクエアの周りの古いたてもの群・・・


角の一階店舗入り口の上のレリーフ。


ボートの正面みたいです。
下には、ギリシャ神話のモチーフ風、イルカが2匹。もと船会社かなんかのもちビルだったとか?
メインは、雄ヒツジ、その上には、ワシ。

同じビルの上階窓にはイギリスのたてものにはおなじみの、ライオンのモチーフ。


このビルの横に続く、バークレー銀行の・・・、




金ぴかライオン。


頭から後光のように飛び出ているとげとげは、ハトよけ。
フンをされたら、たまりません。

最近、ニュースで報道されていましたが、マンチェスターのこのあたりの、多くの貸し店舗、貸しオフィス・ビルの所有者はマンチェスターの地域の活性化、コミュニティースピリッツなどに,何の関係も関心も無いロンドンの不動産屋、あるいは、アラブ、ロシアなどの資産家たちで、家賃をどんどん上げていくため、古くからの高級店が軒並み撤退せざるをえないんだとか・・・

結果として、マンチェスターの個性あるショッピングエリアが少しずつ寂れる一方。

近代的な設備を誇るショッピング・モールに集約的に借り店舗を持つ、全国展開のチェーン店のみが生き残れる状態なんだそうです。

それらの店も、オンライン・ショッピングの普及で苦戦しているはずです。

古い美しい建物に昔から間借りする個性ある一流店、できればサポートしてあげたいけど・・・普通の庶民には手の出ない高級品の専門店で、なかなか縁がありません。


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おかしなお獅子、魔よけかも

2016年03月14日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
ストックポートを縦断する、国道、A6,
タウンセンター近くの棟続きのレンガ造りの建物、隣り合った2軒の入り口。
     


2軒のアーチの交わる共有スペースに、謎のレリーフ。


下は、イギリスの古い建築物にはおなじみの、ライオン・・・だと思われる動物の顔が・・・・

デフォルメされすぎて、魔よけかなんかにしか、見えません。人間の鼻なのもブキミです。

元は住宅だったこの建物、今は、貸しオフィスとして使われています。


玄関先のタイヤのついた戸別用ゴミ箱、見苦しいですね。すごい数・・・雑居ビルのようです。
家庭用もこのサイズです。

地域によってちがいますが、毎週、4色あるゴミ箱の色毎にひとつづつ、ゴミの収集があります。

ここストックポートでは、ひとつの種類(例;青は紙類、茶色はビン、缶類)のゴミは、3週間に一回しか収集がありません。例外は、緑のゴミ箱の、生ゴミ。毎週持っていってくれます。






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訂正、ヒョウと天童のビルの真実

2015年11月18日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす

11月9日の、ヒョウと、天童のレリーフが飾る丸窓についての本欄、訂正です。

    

反対側にもおなじ窓があるっていうのが、あやまり。反対側のレリーフは、よく見たらライオンでした。


ライオンの装飾は、ストックポート日報の「古い建物に棲む動物をさがす」カテゴリーで、おなじみ。
両側の角に、それぞれ、ライオンとヒョウ(ほんとにヒョウか?)


窓に垂直に下がる、フェアリー・ライト。


冬の長い夜を飾る、イルミネーション、あるいは、先週あたりから輝きだしたクリスマス飾りに溶け合ってますが、この、オフィスビルの丸窓に、一年中下がってます。

明かりが灯りだしたのは、日が短くなる、ごく最近、秋になってからです。

口の中に舌が見えてるライオンの表現、どうでしょうか。
マヌケ面。


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組み合わせの妙、ヒョウと、天童が飾る丸窓

2015年11月09日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
ヒョウでしょうか・・・・・?


リアルでいてまた、象徴的すぎてよくわかりません。

上に天童たち。


豊穣のシンボル、果物の花綱なんかあって、世俗的です。


ディーンズゲイトのオフィスビル。


反対側にもおなじデザインの窓があります。

ヒョウですよ・・・・ね?
ライオンはよくみるけど、ヒョウは意表をついてます。

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ライオンとユニコーン、シェークスピアと、宇宙からのメッセージ ・

2015年11月07日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
硬い金網に保護された、金ぴかライオンとユニコーン、イギリスの王室の紋章です。


王室の紋章のあるぺディメントの下には、思索のポーズのシェークスピア。


中央図書館の斜め横、1845年に建てられた、シェークスピア像の立つアルコーブが入り口のすぐ上にあるシアター・ロイヤル・マンチェスター The Theatre Royal Manchester 。


2012年以来、空きビルで、入り口が板囲いに覆われています。


1921年にはもう、閉鎖。
その後100年近く、宴会場、ビンゴホール、ナイトクラブ、レストランとして、開閉を繰り返してきました。

現在の持ち主はホテルのオーナー。
徹底的な補修の後、劇場として再生させることが地元からは期待されていますが、難しいようです。

ところで、この側面の落書きはなんでしょうか。


修復工事のための印か何かかもしれません。
・・・・それにしては、雑すぎ。

反対側。



こんな高い場所に、苦心してする意義があるとも思えない、メッセージ性も創意工夫も何もない、お下劣ですらない 落書き。

宇宙からのメッセージかも。



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罪人のさらし台のある坂の町、チャペル-アン-ル-フリスの、牛のさらし首??のある古い家

2015年11月06日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
7月10日のストックポート日報に載せた、チャペルアンルフリスのマーケット広場の記事、読んでくださいましたか?
ピークディストリクト、チャペル-アン-ル-フリス1、罪人のさらし台のある坂の町ブログ

罪人のさらし台のある広場に続く 古い通りの 比較的大きめの民家の戸口の上に、にゅっと突き出た雄牛の首。


日報で時々お見せしている、ライオンの首が効果的に装飾に使われているクラシックな建物と違って、唐突で場違いですね。

ブルズヘッドはイギリスでもっともなじみのあるパブの名前のひとつ。
全国に数え切れないほどのブルズヘッドパブが存在します。

お察しの通り、ここも20世紀のはじめまで、パブだったそうです。

閉店した後も、なぜか残った雄牛の首。


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輪を舌に引っかける、布をくわえる、空中高くくりひろげる、驚きのライオン芸!

2015年10月27日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
マンチェスターのオックスフォード・ロード Manchester Oxford Road

中央図書館 Manchester Central Library、市庁舎 Manchester Town Hall、マンチェスター・オックスフォード・ロード駅 Manchester Oxford Road Station などなど、みごたえのある建物の宝庫。

オフィスビル、セントジェームスビルディングのライオン飾りの、誰も見ない、芸の細かさに注目。

バナー(飾り布)をくわえるライオン。


口をあけたライオン、舌が巻き上がってるのがわかりますか。



上のと、対になっている、巻き上げた下になぜか輪を引っ掛けているライオン。


画質が粗いですね。肉眼ではみえません。

望遠レンズで撮ったものをさらにコンピューターで引き延ばして発見。
とても高いところにあります。

人知れず、空中高く芸をするライオンたち。

これでライオンの建物、いくつ目でしたっけ?

数えるの、忘れてます。


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なんだかかわいそう、口にボールを突っ込まれたライオン、意味不明、尊厳の欠如

2015年10月22日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
おなじみ、古い建物の、ライオン飾り。
マンチェスターの高級商店街、キングストリートのはずれ。

あいた大口にボールか何かを突っ込まれている、変わった形態のライオン飾り。


神話か寓話にでも起源があるのか、図像学上の意味を調べてみたんですが、わかりません。

イギリスでしられた、開いた口の中に小さい石の玉がゴロゴロころがる、中国の石の獅子坐像と関係ある?(日本の狛犬みたいに神聖な場所を見張ってる動物)

なんか猿ぐつわを咬まされてるみたいでかわいそう・・・・

昔、ライオンの大きく開いた口の中にボールを入れたり出したりするサーカスの芸があったそうです。それと関係あるのかなぁ。

百獣の王ライオンの屈辱。

由来をごぞんじの方、コメント欄にご一報ください。


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ライオンの棲むかくれた水晶宮、通り抜けに便利な寂しいアーケード   ・

2015年10月16日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす
柱にライオン。


珍しく屋内です。

セント・アンズ・アーケード Saint Anne's Archade。    
ヴィクトリア時代の美しいガラス張りの鉄骨構造の建物。


セント・アンズ・スクエア側からみたところです。


引っ込んだところにあります。個性的な外観です。

中をとおりぬけたら、ディーンズゲート Deansgate 。
横に長い建物の一部と化して、あまりめだちませんね。


内部。



うっとりするほど美しいんですが、一階の店舗が半分うまってるほかは、ほとんど空き家!!!!


上階アーケードも店舗用スペースだけど、何軒か倉庫とオフィスに使われているようです。もったいない・・・・


クリスマス用の星と、ツララの電飾、一年中取り外されることなく設置しっぱなし。
みみっちくないですか?


建物のライオン、イギリスの古い建物に、ものすごーく多いのです。

イギリス人の勇気の象徴。
愛国心の表れ、王室の紋章にも使われています。

ジョン獅子心王が十字軍に行って、サルタンの王宮からペットのライオンを分捕ってきて以来、ライオンはイギリスの象徴、マスコットになっています。

これから建物のライオンがいくつあるか、数えましょうか・・・・
まず1.


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