イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポートから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

リスボンにもあった、へんなもの。せっかく撮った写真なので載せきることにするリスボン最終回

2019年10月24日 09時00分00秒 | ヨーロッパ
リスボンで撮った写真がまだあります。(たぶんこれで最後です)

古い建物が多く残る街の古い建物に多いのがこれ......


どういう事情でか、窓がふさがれています。
建築物が建てられてから長いことたつ間に内部の間取りが変わったとか、イギリスのように「窓税」がかかるのを避けて塗りこめたとか....

なんだか上の写真の大規模な「窓の痕(あと)」らしき現象はあとから塗りこめたようには見えません。
窓の中に貼り詰められたポルトガルの建築物の典型的な装飾タイルが周りの壁と全く同じでした。

もしかして、最初から窓なしで建てて、それでもバランスなどを考えて窓のあるべき一に窓枠(窓もどき)をずらっと配置した??

私が勝手に作り上げた「窓もどき」説に関しては、2年前のイギリス南西部の観光地バース Bath の記事を読んでください↓

窓もどき!天下の悪法、窓税が作り出したへんてこりんな建物の数々  バース  10


これは規模が大きいです。


これは、何らかの事情があって広場に面した窓をすべて後から塞いだようです。

堂々としたみっともない塞ぎ方です。
屋根の部分から張りだしたドーマー窓まで塞がれています。

同じく古い建物にしばしばみられる「高所ドア」


二階の高さよりちょっと低いぐらいの位置に、たぶん外から出入りできるよう階段付きの独立した出入口があったのでしょうね。
ハトがとまっている戸口の下に明らかに突き出した床があった形跡が見うけられます。

二階の出入り口を廃したのに、戸口も塞いじゃったりしないで扉や窓の保存状態もカンペキに保っておく律義さが気に入りました。

イギリスではおなじみです。


改装補修中の足場の覆いにビルの外観の実寸イラスト付き!イギリスでは写真版をよく見ます。
さすがは国際観光都市!都市景観への配慮が行き届いています。

リスボンについて最初に撮った写真がこれです。


縛り首用の「首吊り縄」そっくりな地下鉄のつり革。
皮製ではなく、金属でした。

そういえば、私がイギリスに来たばかりのころ、ロンドンの地下鉄にはつり革の代りに黒い硬いゴムの玉がバネの先についてブルブル揺れていましたっけ。
手のひらにスポッとおさまる握り玉、慣れないと不安定でした。

ロンドンに行く機会はそうそうなく、いつ現行のプラスチックのトライアングル型にモデルチェンジされたのか記憶がありません。



イギリスではめったに見ることのないナプキン・ディスペンサー、スペインとポルトガルではたいていのカフェのテーブルに設置されています。


一枚ずつ簡単に引き出せる清潔で実用的な優れもの、すべてビール、コーヒー、清涼飲料などのメーカーのロゴ入りです。
中身のナプキンにも一枚一枚ロゴが印刷されていることもあります。

納品業者がサービスでくれるのでしょうね。

「自分の肖像(自社ロゴ)入りのカップからおいしそうにコーヒーを飲む歯抜け男」キャラクターが気に入りました。

広場に並べたテーブルに長居したのですが、背後の古い建物のカフェに入ってお手洗いを使いました。

入り口上部のアーチに、「自社ロゴ入りのカップからおいしそうにコーヒーを飲む歯抜け男」のレリーフが彫り付けてありました。


ブラジル産コーヒー会社の直営店?
あるいはカフェの開店祝いに業者が外装もサービス、ついでにあまり優雅ではない歯抜け男の宣伝モチーフも残していったとか?

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リスボンの写真がまだ出てきた....タイルとモザイク、古典柄の連続模様はリスボン名物、アートバージョンも存在する

2019年10月22日 09時00分00秒 | ヨーロッパ
昨日に引き続き、「リスボン写真」の復活です。


どうせだから、テーマに沿って出し切っちゃいます。




ポルトガルの建築物のどうやら定番装飾アイテムらしい外壁を覆いつくすタイル

上の写真3枚は、あまり保存状態がいいとも思えない現代タイル作家の落書き調タイル作品(伝統のマヨルカ焼き風にも見えます)。

うーん。
オリジナルのタイルが破損したとか剥落した、とかで修復が難しかったりすると思い切って斬新な現代アート風タイルに貼り替えちゃったりするアイデアもいいかもしれません。

貼り変えちゃったならメインテナンスをちゃんとすればいいのに、と思いませんか。

遠くて、はっきりしませんね....


上の写真のたてものの上階は、タイルが剥がれて、(あるいは意図的にはがして)ほっておくとこんなにボロボロでしょぼくなる、見本です。
一階の一部にかろうじてタイルが集中して残っています。

街の中心にも「タイルの剥がれたボロボロ外壁」建築をけっこう見かけました。

街の中心からちょっと離れた場所で見つけた、剥がれた部分に張り付けた手描きのタイル柄のコピー。


元のタイルを忠実に復元してカラーコピーしてもしょぼいものはしょぼい。
どうせなら開き直っていかにも「どうでもよい」処理にしたところが感心です。

きれいなタイル貼り建築のごく一例。





かなり長い間広場に並べたカフェのテーブルに居座って楽しませてもらったストリート・ダンサーの写真です。


帽子がまわってきた2回ともお金を入れて賞賛の意を表しました。


写真をのせたポイントは、モザイクの敷石です。
バスキング(大道芸)の人気スポットらしい広場の、彫像を中心に放射状に広がる黒い敷石を配置したモザイクの古典模様がとても美しかったのです。

モザイクの敷石はリスボンの名物のようでした。
歩道や広場はどこもすべて敷石です。

敷石舗装がしてある車道もありました。
ちょっと広めの道路の歩道にはすべて違う柄の黒石モザイクがほどこされていました。

一見、表面に張り付ける石のタイルのようにも見えますが実は違いました。
修復待ちの掘り返された石片が道端に寄せられているのをところどころで見かけましたが、上が平らな「抜けた歯」というか、楔形の深く地面に刺さる形状でした。

最初に配置するのは異常に大変そうですが、補修は案外らくちんかもしれません。
破損したり抜けたりした部分だけ小さな石片を差し込めば元通りになるのですから。

ファンシー雑貨ショップ、ALE HOP のマスコットのウシを撮った写真です。



滞在したホテルのそば、の取り壊し待ちのぼろビルを囲む塀に....


....ずらっと貼られていたデフォルメされた似顔絵が興味深くて写真を撮りました。


いずれも歩道のモザイクに注目!

9月にリスボンで大道芸フェスティバルがあったようです。


このポスターが気に入りました。



石だたみの歩道と車道とタイルに覆われた建物と「ストリート・アート」とはとても呼べない落書き壁と....





.....一方通行の狭い通りの車道に埋め込まれた敷石の、車輪の重みがかかる部分がくぼんで(地面に深く食い込んで)いるところが興味深いですね。


パリではとてもたくさん見かけたデスマスク(?)タイプのアートを一件だけ、見かけました。



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またか、リスボン?テジョ河畔の謎のアート活動

2019年10月21日 09時00分00秒 | ヨーロッパ
9月のリスボンの写真が忘れた頃に突然登場。


テジョ河 Rio Tejo の川岸です。

大西洋(写真の右側)にそそぐ、砂浜がある大河です。


義援金(?)を要求するバケツを設置していた砂パフォーマンスアーティスト。


賽の河原に....





麻原彰晃....?


二枚上の写真を見てください。
右手のコンクリートの柱に川岸を歩く人の目にとまるように白いペンキで「 PAPA RESPEITO PAZ AMOR 」と書かれているのが目に入りました。

こんな顔をした、誰かのお父さんが亡くなった慰霊行為の表現なのかと思ったのですが...(papaという文字が目に入ったので)

帰国してからグーグル翻訳でチェックしてみました。

ポルトガル語でpapa はローマ法王の意味らしいのです。「尊敬、平和、愛」。

説明も慰霊のろうそくなども義援金箱もなく、何かの表現行為なのは間違いないのですが、謎です。

この4つの単語はセットになって書かれることによって何かの意味(特にカトリック関係の?)を持つのでしょうか。
ご存知の方、教えてください。

私たちは旅行先でもお互いの写真を撮りあう、ということをめったにしないのですが、鏡や明るい場所のガラス(外の光景が写り込みます)があれば私が熱心に「なかよしセルフィー」を撮ることにしています。


右から3枚目の鏡面ガラスに写っているのが私たちです。

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リスボンから乗り合いフェリーで河を渡って対岸の町へ...またまた行ってしまった眺望スポット、奇妙な宗教モニュメントも拝観

2019年10月03日 20時03分58秒 | ヨーロッパ
リスボンで訪ねた究極の眺望スポット....


...にある巨大キリスト像、クリスト・レイ Cristo Rei(王、キリスト)



リスボンの、河を見下ろす どの景観スポットからも右手(川下)に大きなつり橋(4月25日橋 Ponte 25 de Abril)と一緒に遠目にもはっきりと、両手を横に水平に上げたキリスト像が見えます。


☝左端の塔の上に十字架のようにみえるのがキリスト像なのですが、スマホで読んでくださっている方には判別できないかもしれません。

町の中心の川岸からは もうちょっとはっきり見えたのですが、残念、写真を撮りませんでした。

キリスト像が立つのはテジョ河対岸の河口に近い、アルマダ Almada という都市の丘の上です。

実は、巨大キリスト像なんて特に見たかったわけではないのです。
河を船で渡ってみたかっただけです。

リスボンの観光案内所で、河の向こう側に行ってみたいんだけど、船はあるのか、と聞いてみました。
遊覧船でもあるのかと思ったのです。

20分ごとにフェリーの定期便が出ている、と教えてくれました。

リスボンから発着する向こう岸の到達点は3か所だったのですが、案内所の人は カシーラス Cacilhas 行きを勧めてくれました。

「大きいキリスト見たいでしょ?」

言われたとおり河沿いを歩いてフェリー乗り場に着くと ちょっと驚きました。
観光フェリーではなく、地元の人たちが通勤や日常の用事(買い物とか)に利用する公共交通フェリーだったのです。

フェリーから見たリスボンの町です。


静かな河の上を約15分、向こう岸につきました。

モダンなガラス張りの船着き場を降りるとすぐ目の前に市電の駅と、それなりに大きなバスターミナルがある広場がありました。
小さな灯台と、展示してある由緒ありそうな帆船と潜水艦もあります。

広場にパラソルをすき間なく広げて、テーブルと椅子を並べた魚料理レストランで昼食を食べました。

レストランの写真をのせた記事のリンクです☟

リスボンで食べたもの...その2、ポルトガル名物の新鮮な魚介料理!堪能しました...しかし!わざわざ調べて分かった!環境への影響を考え、いろいろ疑問アリ        (写真多数)


食後、広場からのびるカシーラスの目抜き通りらしい道をちょっと歩いてみました。


☝︎振り返って撮った写真です。奥に見えているのが広場です。

鮮やかな色の3、4階建ての古い建物の間の狭い石だたみの道を歩いていると、南米の田舎の町にでも迷い込んだような錯覚に落ちいりました。

なかなか楽しそうな町という印象です。
撮った写真はこれだけですが。

教会の横の、裏通りにも入ってみました。


どこもかしこも石だたみ。





しかし、何の下調べもせずにやってきたカシーラスの町なかで見るものは他には見当たりません。

(帰国後調べてみたら、美しい砂浜がある河口の海水浴場、橋脚への遊歩道や 古い僧院まであるちょっとした観光スポットらしかったのが わかりました)

やっぱり、ここまで来て見に行かないわけにはいかない、キリスト像。

バスの案内所で直通バスがあることを聞いて 行ってみることにしました。
乗り合いバスで約20分、始発のターミナルから乗り合わせたのはすべて終点クリスト・レイ目当ての観光客ばかり。

船着き場とバスターミナルのある広場を抜けるとバスは ぐいぐい急な坂を上がり続けます。

観光地ではない、普通の街なかのバスから見える景観は生活感たっぷりでとても興味深かったです。

車道も歩道もガタガタ石だたみです。
道の両側には中途半端にモダンで見栄えのしない、1960年代、70年代風のすすけたコンクリートの高層住宅ビルがぎっしりたっていました。

日よけ布を張り出したベランダには洗濯物がいっぱい...

帰り道は歩道ぎりぎりの細い横道を抜けるルートに変わり、人々の生活をもっと身近に目にすることができました。

路上に椅子を数客並べたバーで昼間からビールを飲む観光客ではない地元の人や、間口の狭い商店、戸口の階段に座っておしゃべりを楽しむお年寄り、などなど。

坂の途中のちょっと立派な噴水のある小さな広場の前でバスが停車しました。
噴き上げる水に青藻がいっぱいわいてまるでバスクリンみたい、しかも広い水盤にたまった水はふちにドロドロ泡を吹く茶色い水垢が吹き寄せられ、キタナいことこの上なし。

メインテナンスできないなら噴水を止めればいいと思うのですが。

古い美しい街に生活感が垣間見えた時、「旅情」を感じるものなのですが、バスの行きかえりに見た なんだかショボくて貧しげなアルマダの生活感は…ちょっと違います。

いえ、この町の風景のショボさは日本でもイギリスでも おそらくその他どこでも よく目にする、ごくありふれた程度です。

でもヨーロッパ有数の国際観光地、リスボンに旅行中、しかもリスボン観光の目玉の一つとして知られる観光スポットへの移動中に目にしちゃったというのが…なんだかちょっぴり後ろめたい気分にさせられました。

目的地の高い丘の上には観光バスがたくさん とまっていました。

キリスト像だけではなく、広大な敷地一帯が宗教施設のようです。
カトリック教徒の巡礼の人も観光バスを連ねてやってくるようです。

景観に統一性を持たせるためか 植えられているのはすべて同じ樹齢のオリーブの木ばかり。
キリストの時代のパレスチナ....? か何かに見えるよう意図していると思うのですが。




像の土台は、コンクリートのカッコつけすぎ現代建築。


巨大な鉄の十字架が、てっぺんにキリストをいただくカッコつけすぎ現代建築に向かってドカンと配置されています。


見た時に「この中途半端な角度は何かな?」と思ったのですが、後で写真を見て気がつきました。
キリストがゴルゴダの丘を登った時に担いだ十字架の角度では?

それなりの尺度の(カッコつけすぎ現代建築の上に立っているキリスト像はめちゃくちゃ大きすぎます)キリストが中腰で下にかがめる角度だと思います。

透明人間に担がれた十字架が配置された素晴らしい眺望スポット!


向こう岸がリスボンです。

独裁者サラザールが独断で建設、1966年に開通し、自身の名前を付けさせた(サラザール橋)壮大なつり橋、「4月25日橋」が見下ろせます。



1974年の革命でサラザールが政権を追われると革命勃発を記念する「4月25日橋」に改名されました。

橋のたもとで通行料金を徴収するようです。
車の長い流れが料金支払いゲートで止まってまた動き出すところをしばらく上から観察しました。

カッコつけすぎ現代建築の中は、いかにもカトリック教会好みのモダンで抽象的な内装の 立派な礼拝施設になっていました。

キリスト像の足もとの展望台にも もちろん上がりました。
(建物の中に入ってみるまで上まで上がれることに気がつきませんでした)

料金を払って7階までエレベーターであがり、ぐるぐる回る階段を3階ほど上がって、吹きさらしの展望スペースにたどり着きました。

静かに流れる大河と河の向こうにキチキチとかたまるリスボンの町...絶景です。


(スマートフォーンで写真を撮っても撮れた写真のスケールの小ささにはいつもがっかりさせられます。だから撮ったのは上の一枚だけ)

写真を撮るのが嫌いなうちの夫は旅行中、たった一枚だけスマートフォーンで写真を撮りました。
両手を広げて王国に人々を迎えるポーズの(だと思います)キリスト像を見上げたところ。



無新論者のうちの夫は自分で撮った下から見上げたキリスト像写真をスマートフォーンのホームスクリーンの壁紙写真に使っています!

風がビュービュー吹き付ける展望台にあがったとたん、大音量で流れているステレオ効果抜群の荘厳な聖歌が聞こえてきました。

信者を敬虔な気持ちにさせる効果は抜群でしょう。

信仰のない私たちはウッと吹き出したいのをこらえました。

キリストの立つ足もとの台に世界各国語で...


...というメッセージが刻まれていました。

「神は愛なり」と文語体で書いてほしかったです。


1959年に除幕されたこの宗教モニュメントを建造させたのはやっぱり当時の独裁者、サラザールだそうです。
有名なブラジルのリオ・デ・ジャネイロの巨大キリスト像、「贖い主、キリスト」からインスピレーションを得た(というよりマネ、自分が支配する国の首都を見下ろす立派な宗教像が欲しかったんですね)そうです。

観光客の多くは両手を広げた「はりつけポーズ」でキリスト像と一緒に記念写真を撮っていました。

ありきたりで恥ずかしい(インスタグラムに投稿してたりするともっと恥ずかしい)...というか、信仰のある人もけっこう来ているみたいなのに、罰当たりな感じです。

このカップルは大はしゃぎでした。


はりつけポーズのみならず、キリストの背後でぬかずく聖人のモダン彫刻のポーズまでマネする彼氏の写真を撮る彼女。
それを写真に撮る私。










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やっぱり行ってみたリスボンの観光地、その2 ヘタさにあきれるタイル絵で飾られた、絶景が楽しめる静謐な修道院

2019年10月01日 21時45分37秒 | ヨーロッパ
昨日の続きです。
サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院 Mosteiro de São Vicente de Fora(城壁の外の聖ヴィセンテ修道院)。



17世紀初めに完成したマニエリスム様式の建築物ですが、修道院の基礎が築かれた12世紀の建物の一部が、ところどころ残っています。

資料の展示室にもなっている上階の小部屋いくつかは、とってもロマンチックで、「ここは本当に修道院?!」といった雰囲気です。





すぐそばの、蚤の市が開かれていた広場や通りは身動きもできないほど観光客でいっぱい。
町中、どこを歩いても人だらけです。

観光シーズンの国際観光地、リスボンですから。

しかし、この修道院のこの静けさは何ごと!?

入場料5ユーロは決して高くありません。

国際的な観光地、リスボンの名所としては実は知名度はいまひとつらしいですね。
私たちはあまり感心しなかった、英語のガイドブックおススメの蚤の市を見にここまで坂を上がってきたついでに近くなので寄ったというわけなのです。

青タイルで装飾された壁で有名だというふれこみにひかれて。

ベレンの塔のある、世界遺産、ベレン地区にある ジェロニモス修道院 Mosteiro dos Jerónimos がポルトガルで最も有名な修道院らしいですね。

シーズン中には観光バスが何台もとまり、入場するのに列に並ぶと聞きました。
私たちはそっちの方にはいきませんでした。

このサンビンセンテ、案外、穴場かもしれません。

規模はジェロニモスよりはずっと小さそうですが見るべきところはとてもたくさんあります。

まず、(繰り返しますが)青タイル!

ポルトガル第二の都市、ポルトPorto の大聖堂のクロイスターで見た愉快な青タイルのヘタ絵の写真をたくさん載せた記事のリンクです☟
ポルトの名所、大聖堂

美しいクロイスター(雨ざらしのアーケードに囲まれた中庭)....


...の周りにびっしりタイル絵。





建物の中、ほとんどの壁に生活感あふれる人々の生活が、遠近法を完全無視した風景画を背景に ちまちま描かれたヘタ・タイル絵が張り付けられています。

俗っぽいテーマ!修道院でしょ!?
もちろん私たちはタイル絵の揚げ足取りに夢中になりました。

お尻をつついてたり....


子供とイヌを巻き込んでの大ゲンカ。


弦の切れたバイオリンと野球のバット(?)で殴りあい。

夫はより目とガチャ目探しに集中していました。(顔の真ん中でタイルが切れている顔はほとんど両目の焦点があっていません)


獲物はウサギですよね。大きさと体つきが....


お祈りするウサギ。


階段エリアは絵のヘタ度が一層極まっていました。


同じタイル工房のグループが場所ごとに装飾デザインを担当したのかもしれません。



階段の途中にドアを設ける必要があったためにタイルをはぎ取って壁にペンキで(タイル絵のヘタさを踏襲して)元通りの絵が復元されていました。


何かの文化財か何かだと思うのですがいいのかな?

それにしても、代々国王の菩提寺としての役割を果たしてきた修道院だということなのに、もうちょっと絵の上手な職人を集めるわけにいかなかったのでしょうか。
絢爛たるルネッサンス文化の後、爛熟したマニュエリスム美術の時代なのに。


クロイスターの周りの一室が何気なく豪華な装飾でびっくりです。


すべて、色の違う石をはめ込んだ象嵌装飾で壁も床も柱も飾られていました。


天井は彩色!

ポルトガルの、このタイルに絵を描いて建築物に張り付けることへのこだわりは一体何なんでしょうか。





この修道院の観光上の売り物は、鐘楼に上がる階段の途中で出ることができる、微妙に斜面がついている屋上からの眺めです。


一般の人はここでおしまい、鐘楼のてっぺんには上がれません。





少し下に見えている白亜のドームは Igreja de Santa Engrácia(教会)です。
この教会の周り一帯でこの日は蚤の市が開かれていました。




テジョ河にはデッキ上にたくさんのスイミングプールがある巨大なクルーズシップが数日停泊していました。




屋上の壁に柄ものタイル(あまりもの?)を無秩序に集めて張り付けたスペースがあって、やっぱり装飾チームの美意識にいろいろ疑問がわきました。





ついでです。
リスボン観光の目玉だというサン・ジョルジュ城 Castelo de São Jorge にも行ってみました。




ガイド本によれば、修復しすぎで賛否両論、とのことですが、私はこれでいいと思います。
このぐらい修復してくれなければ、ただの廃墟です。危ないです!

やはり、見ものは絶景、ですね。


中世の城郭があった場所の高級レストランのガラスの壁で風景を移し込んでセルフィーを撮りました。



城壁に上るともうちょっと高さが楽しめます。パンク(若い女性)と夫を一緒に写しました。





なんだか眺望スポットばかり訪ねたような気がします。
実はもう一か所、究極の眺望スポットにも行ったのです。

それは次回。





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やっぱり行ってみたリスボンの観光地、到着した翌日、行き当たりばったりで見てきたもの、その1

2019年10月01日 09時00分00秒 | ヨーロッパ
リスボンには海鮮料理を食べるためだけに行ったのではありません。
行き当たりばったりでしたが、観光もしました。

テージョ河畔から、急な坂道をくねくね上りました。




無秩序にゴタゴタたて込んだ17世紀ごろから残っているものもあるという古い建物が右にも左にも。



多くの古い建物の一階が観光客目当ての通俗なお土産物屋やアイスクリーム屋などなどになっているのは当然ですが、上階には人が住んでいるのです。
観光客向きの「民宿」の看板を上げているドアもありましたが。

洗濯物や、よく手入れされた植木が窓やバルコニーの手すりから下がっていますし、サテライト・ディスクもたくさん取り付けられています。

歴史ある古い町の生活感!

強烈な旅情を感じるのはこういう小さな路地を横目に通り過ぎた時。



たどり着いた目的地は、図書館で借りたガイドブックおススメの、火曜日と土曜日に開かれる Campo de Santa Clara の蚤の市。


リスボン到着の翌日が火曜日だったので思いついて行ってみることにしました。

リスボンの中心バイーシャ Baixa の東、河畔から坂のてっぺんにあるサン・ジョルジェ城までの間の地区をアルファマ Alfama といいます。

そのアルファマの中心、急な坂道の中ほどにある、白亜のドームが美しい Igreja de Santa Engráciaという教会の周り一帯を「聖クラーラの野原」と呼ぶらしいのです。
その(野原ではなく)広場と広場から広がる急な坂道の両側いっぱいに露店が並んでいました。



生活感あふれる不用品市(と掘り出し物)を期待したのですが、発展途上国製の工芸品や地元作家の手作りアクセサリーや革工芸、専門の業者が出品するセカンドハンド品が多く、商業的でかなり期待外れでした。



☝木と木の間にテジョ河が見えています。
この辺りは展望スポットでもあるのです。


すぐそばのIgreja de São Vicente de Fora(城壁の外の聖ヴィセンテ教会)と 隣接するMosteiro de São Vicente de Fora(城壁の外の聖ヴィセンテ修道院)に行ってみました。(ガイドブックのおススメスポットです)



目当ては修道院でしたが同じ敷地内にある教会にも立ち寄りました。

多くのポルトガルの教会同様、清楚な白い外観(写真がありません、残念)にかかわらず内部はけっこうゴテゴテしています。



ルネッサンスやらマニエリスムやら混合様式のけっこう建築史上重要な建物なようです。

バルセローナの大聖堂でも見かけた、各聖人を奉る個別の廟がいくつも身廊の両側にありました。
聖人の名前が書かれた募金箱がそれぞれに取り付けられていて....


(☝よく知られたアッシジの聖フランシスコと聞いたことない聖 Bras ...調べました、聖ブラシウス、やっぱり知りません...が募金箱をシェアしています)

「聖人 人気コンテスト」のようでした。

「どの聖人が一番たくさん募金を集められるか?」

バルセローナの大聖堂でも、もっとずっと大規模に「聖人 人気コンテスト」が繰り広げられていました。

この「聖バルバラ」はコスプレ・マネキンまで導入してコンテストに力が入っているようです。


しかもキリストの強力な友情出演まで...

私はいくらでも見ていられたのですが夫が飽きたというので、本命の修道院(下の写真の壁の向こう)に移動します。



(☝写真の階段のてっぺんが教会の入り口です)

修道院の中庭のブーゲンビリアが花盛りでした。





9月の半ばに南国の花の美しいディスプレイが見られて最高の気分でした。




なんだか長くなってしまいました。

城壁の外の聖ヴィセンテ修道院については次回に....


「城壁の外の」というのは名前の一部です。「de Fora」は「外の」という意味だそうです。

期待外れの蚤の市やついでに入った教会の写真までゴタゴタ載せてリスボン記事を引っ張っているような気もしてきました。

例年になく暖かいイギリスの秋ですが、朝夕は次第に冷え込むようになり、一昨日この秋初めてラジエーター(全館暖房)を実験的につけてみました。
(昨日はまた15度前後の暖かさが戻り、朝夕も暖房なしで過ごしました)

.... そう。「冷え込んできました」意外にお伝えする特にイギリスらしい話題も今、ないのです。
ああ、日が短くなっています。


暑い日が10月になった今もつづくというリスボンの話題にもう少しお付き合いください。
















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リスボンで食べたもの...その3、環境問題 生態系維持など疑問はさておき、気取らない地元の人たちの行きつけのレストランがおススメ 

2019年09月28日 21時15分39秒 | ヨーロッパ



リスボン滞在中に夫が夕食に食べた、素朴なツナのステーキです。


(夫の着ているシャツの柄にも注目です)

昨日のストックポート日報の続きです。

ツナは、日本ではマグロのことらしいのですが、英語ではカツオやメバチも含む大きな分類上の呼び方なのだそうです。
北太平洋で捕獲され、ポルトガルでも大量に消費されているというこのツナも、ああああ....乱獲で数が激減、消費を控えなくてはならないらしい指定魚類だったみたいです!

特にヨーロッパで好んで食べられているブルーフィン・ツナ bluefin tuna (タイヘイヨウマグロ)が捕獲制限対象になっているそうです。
最近、イギリスのスーパーの魚売り場から姿を消したそうですが、私は全く気がつきませんでした。

代わりに(?あるいは以前からずっと二本立てだったのか定かではありませんが)ブルーフィンほど貴重ではない「亜種」のツナがけっこう高い値段で売られています。
お刺身で食べるわけではないので、私には味の違いが判りません。

とてもおいしかったという、夫が食べたこのツナがポルトガルでも昔から食べられている貴重なブルー・フィンだったのか、「亜種」だったのか、今となってはわかりません。

私が食べたのはリスボンで2度目の大好物の(イギリスでは食べられない)タコ!


おじやのような代表的なポルトガル料理の一つですが、名前はまた忘れました。
具はいろいろ、やはりタコを選びました。

以前、ポルトでも「タコ飯」を食べたのですが、味が薄くあまりおいしくなかったことを後で思い出しました。

今回のこの料理は、ライスに味が濃くしみていてとてもおいしかったです!

ああぁ、よかった!タコは規制が今のところ全くないようなのです。

大量捕獲には向いていないので、絶滅危惧にもなりにくいらしいです。

以上、この日の夕食はリスボン中心の、古い街並みがごちゃごちゃ残る地域にある、O Sopinhas というポルトガル料理のレストランで食べました。


実は、行き当たりばったりで午後2時過ぎの遅いおひるごはんを食べに入ったこの店がとても気に入ったのです!
散策や買い物をして、夜の8時過ぎに夕食を食べにこの店に戻ると、私たちのことを覚えていてくれたらしく、とても歓迎されました。

間口が狭く奥行きが深い、ウナギの寝床のような店内はニスを塗った板張りで1980年代風の内装です。



おひるには夫は薄く切った食パンが浸されたスープに卵が落としてある不思議なポルトガルの軽食メニュー、私はほぐしたカニや白身の魚の肉がやわらかく煮込まれたトマト風味のシーフードスープを注文しました。


二人ともあまりお腹が空いていなかったのでちょうどいい量で、しかもとてもおいしかくて値段もお手頃でした。


よその国の食文化を(しかも手ごろな値段で!)、楽しませてもらったのですから、地球環境や生物の生態系に関してくどくど言わない方がいいのかもしれませんね。


その前の日の夕食は、ベジタリアン(正式には、魚は食べるペスカトリアン)の夫がインターネットで見つけていってみたいといった、ビーガン・レストランで食べました。

予約をしたのですが、夕食時間の7時の開店前には、アメリカ人観光客が長蛇の列を作っていました。

メニューは英語のみ。テーブルには英語のアート雑誌が置いてありました。



開店と同時に席は、ボヘミアンな服装の(私が見る限り)すべて外国人観光客のみでほぼすべて埋まりました。

白い漆喰壁のおしゃれな内装で、ウェイターは白いティーシャツにジーンズの「新進シェフが気鋭の料理を提供するおしゃれなカフェ/レストラン」の世界的定番の演出で....いやな予感がしていたのです。



まあ、あまりベジタリアン食文化が根付いていないといわれているポルトガルで、ベジタリアンどころかビーガン(!)料理を食べてみるというのも一興かとけっこう興味津々だったのですが.....

(ビーガンは日本語では完全菜食主義といわれている、肉や魚どころか卵も乳製品も口にせず、革製品も使用しない極端な菜食主義のことです。
イギリスではかなり社会に浸透しています)

奥は、夫が食べたひき肉の代りに裏ごししたマッシュルームを詰めたラビオリ。


おいしかったそうですが、冷凍食品がイギリスのスーパーでは売られているメニューです

手前が、白身の魚をブドウの葉で包んだポルトガルの伝統料理のビーガン風アレンジ。

海苔で巻かれた水分を抜いた豆腐。
豆腐の使い方に興味を持って注文したのが間違いでした。

味が全くなく、海苔が生臭かったのです。
緑の葉は菜花だったのですが、茎が全く咬み切れません。

数口食べて残しました。

食べ始めた頃を見計らってウェイターが「いかがですか」と声をかけるのはイギリスのテーブルサービスレストランと同じ。
夫が「妻が好きではないと言っている」と告げたところ、若いウェイターが「Ah!」といったきり、何のフォローもなく引っ込みました。

イギリスでは不満な点を聞きだして「ほかに何か差し上げましょうか」と無料のオファーがあったり、シェフが出てくることもあり、ていねいに対処するものなのですが、どうせ戻ってこない観光客相手の気取った店の「うちの最高の味が口に合わない洗練されていない客も中にはいるだろう」といった傲慢さが垣間見える態度でした。

ビーガン料理とはこういうものなのだと納得して受け入れるべきなのかもしれませんが、なにせ、日本の食材各種を豊富につかって自信満々にマズい料理を作り上げたところにも引っかかったのです。

値段も高かったです。

おいしい食事が手ごろな値段で楽しく食べられるカフェやレストランを見わける手掛かりの決め手は何といっても地元の人が行くかどうか、に尽きますよね。
「内装がフルクサイ」のが地元の人が行きやすい店の目に見える特徴のような気がします。
おしゃれな内装じゃなくても、安くておいしくて居心地がいいことを知っている地元の常連客は気にしませんから。

リスボンに関して言えば、「つけっぱなしのテレビがある」というのも気さくなレストランの特徴かもしれません。


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リスボンで食べたもの...その2、ポルトガル名物の新鮮な魚介料理!堪能しました...しかし!わざわざ調べて分かった!環境への影響を考え、いろいろ疑問アリ        (写真多数)

2019年09月27日 21時33分29秒 | ヨーロッパ
リスボンで食べたものの話題...続きです。


あまり前回と変わり映えがしない、また魚か!?と上の写真を見て思われた方もいるでしょう。

上の写真です。
夫はサーモン、私はコッド(和訳はセイヨウタラだそうです)を注文しました。

コッドは前日夫が食べたのと同様、たっぷりのニンニクで香りづけされたオリーブ油にひたされて出てきました。

2日目、例のホテルの英語が堪能な男性に「前日とは違ういいレストランが近所にないか」ときいて教えてもらったのがこの、中途半端にレトロで庶民的な「海のマーメイド(店名、直訳)」。


やはり、入り口の横にガラス張りのディスプレイ用冷蔵庫があり、道行く人達に新鮮な魚を見せびらかして客寄せをしていました。

バーがあって、お酒やエスプレッソ・マシーンで淹れたコーヒーも出しています。


店のマスコット(?)らしい人魚の下半身がドカンとプリントされた装飾がほほえましいというか素朴だというか....絵ではなくシークエン(ラメ)をちりばめたコスプレ人魚の写真だというところもウケました。

地元の常連客がバーマンと会話を楽しんでいました。

やっぱり!!ここでもフラットスクリーンの大型テレビが音を消してサッカーの試合中継を流し続けています。


テレビはほぼ向き合って2台ありました。
どっち向きに座ってもサッカー中継が楽しめるように。

わざわざ私たちは壁の水槽の横の席に座りました。


ホテルの人が店内の「水族館」は見ものだ、ぜひ見てらっしゃいといっていました。

たしかに...食材である生きたカニやロブスター(そのうち一匹はハサミを輪ゴムでとじられていました)が活発に水底を歩き回る水槽があるレストランなんて、イギリスではちょっと考えられません。
日本では珍しくも何ともありませんが。

さて、本題です。
コッドは(ポルトガル語でバカルー bacalhau )サーディーン(ポルトガル語でサルディーナ sardinha)とならぶ、海洋国家ポルトガルを代表する魚だということはポルトガルに旅行するほとんどの人が知っています。

バカルーもサルディーナもイギリスではわりとよく知られたポルトガル語です。

ポルトガルに旅行したらバカルーか、サルディーナを食すべし!

サルディーナはポルトガルのマスコット/シンボル的存在らしく、ポルトでもリスボンでも、ありとあらゆる種類のお土産物のモチーフとして大人気でした。

大きな目のすらりと細い体形のサルディーナ、キュートです。絵になります。

3年前に行ったポルトでは干したバカルーが乾物屋や高級デリカテッセンで数多く売られているのを見かけました。

語弊のように糸で連ねて壁から壁へ渡した干しバカルーの専門店、壮観でした!
(むき出しでなんだかキタナイ感じもしましたが)

イギリスに帰国して、ふと思いつきました。
イギリスでもおなじみのサーモン、うちでもよく買って食べるのですが、イギリスで売られているサーモンはほぼすべてスコットランド産です。

日本でも鮭といえば北海道...

暑い国ポルトガルでサーモンがとれるのか?!

気になったら調べます!

ポルトガルで常食されているらしいサーモンはノルウェーで養殖されたものの輸入だそうです。
環境に対する影響が懸念される、国際的にもヒンシュクを買っている産業なんだそうで....ぎくッ!

ポルトガルの食生活のシンボル、コッドは、といえばやはりバルト海、北大西洋で採られ、数が減っている魚らしいのです。


ついでです!


フェリーで15分、テジョ河を渡った対岸のアルマダ Almada という町の Cacilhas (読み方がよくわかりません!)という船着き場のある集落のレストランで私が食べた、サーディーナの炭火焼き(バーベキュー)です。



テーブル全体が赤っぽく写っているのは大きな赤いパラソルを透かしてギラギラと灼熱の太陽が照りつけていたからです。



ちなみにこれは「半ポーション」!
私たちはあまりお腹が空いていなかったので少なめの昼食をとりました。
夫が注文したのははツナ缶のサラダです。

となりのポルトガル人のおばちゃんたちがにぎやかに食べていた「フルポーション」は、この倍以上の量でした。
お値段はあまり変わらないので、おなかが空いていなかったら、フルポーションを2人で分けるのがお得かもしれませんね。
残念ながら、夫は脂っぽい魚が好きではないのです。


「ポルトガルでサルディーナ!」
簡単に身がホロホロ骨からはずれ、しっとり脂がのってとろけるような口当たりで、ものすごくおいしかったです。

スプーンがついてきたのでスプーンで食べました。

しかし!

サーモンの出どころを調べるために読んだサイトによれば、ポルトガル名物サルディーナですら!(たしかにポルトガル近海産ではありますが)数が減っているので国際的に漁獲量を少しずつ制限していくべき魚だということなのです!

私たち夫婦は環境のことなど話題にして気にかけているほうだと思うのですが.....

楽しみにしていたポルトガルでの魚料理....本当に食べてもよかったのか!?

この件、長くなるので次回に続きます。

ずいぶん躊躇して買った、サルディーナの柄のボゥル2個。


大きさの比較のため置いたテーブル・スプーンは口にパクっと入るぐらいの大きさです。

底の円の色は黄、赤、水色、リノリューム版画と思われるサルディーナの配置も実にさまざまなバリエーションがある、手作りのリスボン産陶器です。
川沿いの比較的おしゃれな工芸品のお土産物屋数店で、売られていたのですが、値段が少しずつ違うのが不思議でした。

夫が、すべての値段を比較して一番安い店で買うべしと驚くほど頑強に主張しました。
観光客とみてぼったくられるのを異常なほどイヤがるたちなのです。

私もいやですが....

息子にはサルディーナ柄の靴下を買いました。










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リスボンで食べたもの...その1, イギリスとの食生活の違いその他(写真多数)

2019年09月24日 20時59分09秒 | ヨーロッパ
リスボンで食べたもの...

イギリスのスーパーのベーカリーでも売られている ポルトガル銘菓、カスタード・タルト Pastel de Nata。
念願の、いかにも地元の人が立ち寄りそうなペイストリー・カフェで食べました。

リスボン滞在第一日目、ホテルにチェックインした後、フロントデスクの 英語が堪能な男性に教えてもらった、近所の「お値段手ごろで地元の人が行きつけの、ポルトガルらしい」レストランに行きました。


ホテルは観光の中心地から歩いて30分ちょっと、上層階がフラット(マンション/アパート)の3~6階建ての建物がずらっと並ぶ住宅街の中にありました。

ほとんどの建物の一階が個人商店やオフィスで、なぜか家具のショールームがやたらに多いエリアでした。



次の朝 撮った写真です。
ホテル周辺の、観光地ではないエリアの見事なタイル張りの年代物のビルです。...といっても20世紀初頭ぐらいの建造だと思います。


リスボン郊外の空港に到着したのは夜の8時近く、単純な路線のメトロ(地下鉄)でホテルに着いたらすでに9時になっていました。
スペイン、ポルトガルでは夕食を9時、10時の遅くにとるのはごく普通のようです。


サッカーファンの集うレストランのようです。店内にディスプレイされている優勝カップはだれがとったのでしょうか。
地元プロチームの選手のサイン入りトップが額装されていましたし、3台!!あったフラットスクリーンテレビの2台ではサッカーの中継を放送していました。

私たちが食事を終えた10時半ごろにもまだ地元の人らしき客が食事に入って来ていました。

イギリスでは伝統的に、夕食を軽く早めにすませてパブに繰り出す人たちが多いのですが、ポルトガルではけっこう重い食事を夜遅くとりながらビールやワインで歓談...という社交パターンが一般的なようですね。

平日です。

翌朝、仕事では?
夏の暑さが激しいスペイン、ポルトガルでは伝統的に7時、8時に出勤、日中3~4時間も昼休み(シエスタ)をとって、日がかげった午後遅くから7時、8時まで働く、と聞いたことがあります。

食事や社交の時間も繰り下げになるのも納得ですね。

といっても、スペインのバルセローナで働いている上の息子に言わせると、今はさすがにそれは不都合で(EU諸国の標準に合わないのでしょうね)、そんなに昼休みをとる会社は都市にはほとんどない...とのことです。

冷房も発達している今、夏の暑さがそれほど仕事の妨げになるとも思えませんし。
それでも夜遅くに夕食をとる習慣は根付いているようです。

スペイン語がいまだにほとんど話せない息子は現地の事情にそれほど聡いわけではありません。もっと詳しくいろいろな人に話を聞いてみたいものです。

席に着くなり、ポルトガル産オリーブ(上の写真)と味のないオカラのようなチーズ、それに丸いパンを小さなかごいっぱいにもってきてくれました。



ポルトに行った時のことを思い出しました。
たのみもしないのにいろいろ出てくる、ポルトガル式レストラン商法。

これもかってに出てきたコッド cod (タラの一種;フィッシュ&チップスでおなじみの白身の魚)をすって小麦粉でまとめた揚げ物。


何というか忘れました。

ストックポート日報はポルトガル旅行ガイドブログではありません。
以下、忘れたものは忘れた、知らないものは知らない!といって調べずに通します。


リスボンのさまざまな観光スポットでポルトガル名物として売られているのを見ました。ストリート・フードのようです。
レストランで出されたので、前菜の一部だと思って食べてみました。

おでんの具(つみれ?)のような味でした。舌触りはバサバサしていて、食べた後のどが渇きました。

日本の居酒屋でかってに出てくる「お通し」とはちょっと違い「いらない」といえばひっこめてくれます。

食べた分だけちゃんとお勘定に加算されます。

「いらない」といわなければ、いろいろなものが次々と出てきます。



私が食べたタコ!


イギリスではほぼ絶対に食べられないタコ!
「絶対に」なんて決めつけてはいけませんね。

西インド諸島からの移民のコミュニティーが多いマンチェスターではたまに魚のマーケットで売られているのを見かけます。
買って帰って料理するのは西インド諸島出身のもっぱらお年寄りだと聞きました。

ジャマイカ(西インド諸島最大の共和国)料理のレストラン、ジャマイカ風ストリート・フードを食べさせる店はあるものの、タコを使った料理を供するところをいまだに見たことがありません。

夫が食べたコッド。


コッドもタコも炭火で焼いて塩味をつけただけです。
コッドにはたっぷり新鮮なオリーブオイルがかかっていました。

ものすごくおいしかったです。
プリプリ新鮮でジューシーなタコ!

店の表に冷凍ガラスケースがあって、道行く人に新鮮な材料を見せびらかしています。


ウェイターが表のガラスケースからポーション分の材料を取り出して、テーブルで客に見せてから厨房にもっていきます。

英語で書かれたメニューの、魚介類の「ポーション」料理のページを見て決めました。
その前には、2ページにわたる、魚介類のキロごとの値段表 があって、圧倒されました。

「タコを半キロボイルして」などといって注文するのかもしれません。
1キロのお値段はちょっとしたものでした。すごい量だと思われます。

大勢で行って大量の料理をみんなで分けるとお得なのかもしれません。

リスボン滞在中に入ったどのレストランでも オリーブオイルとお酢を魚介類料理と一緒にもってきてくれます。
ポルトガル料理の調味料として、イギリスでも大人気の赤トウガラシソース「ペリペリ・ソース」の小瓶も一緒です。

「お好きな味付けでお楽しみください」ということですね。イギリスの食事法と共通しています。


コーヒーを注文すると必ずイタリア式濃いエスプレッソが小さなカップに半杯だけ出てくるのもポルトガル式です。


「ミルクがいるか」と聞いてくれたところは皆無でした。
お砂糖は頼まなくても必ず、どこでも1袋か2袋ついてきます。

ミルクが欲しければ、カフェで「カプチーノ」や「ラテ」を注文しなければならないようです。
3年まえ、ポルトでコーヒーにミルクをつけてほしいと奇態な注文をすると、当惑して沸かした牛乳を小さいコップに入れてもって来てくれたことを思い出しました。

イギリスでコーヒーを注文すると必ず「ホワイト」か「ブラック」か、聞かれます。
ホワイトといえば 室温の牛乳を入れてくれるか、小さなピッチャーに入れて添えてくれます。

イギリスでは見たことがない穴の開いた小さなアルミの軽いスプーンもポルトガル特有のものでしょうか?
パリでもバルセローナでも見かけませんでした。

法定最低賃金が高く、飲食がべらぼうに高くつくイギリスでは考えられない破格のお値段です。
夫はワインを一瓶(半分はホテルに持って帰りました)私はコカ・コーラ、アーモンドを練りこんだケーキとカタルーニャ風ブリュレー(焼きプリン)も注文して...




50ユーロ以下のお勘定でした。

日中、町を観光/散策中に無数に見かけたポルトガル料理、あるいは新鮮な魚介類の料理が売り物のレストランの店先の冷凍ガラスケースのごくごく一部です。


タコの脚がだら~んと、しかもイギリス人が目を回すぐらい嫌悪するイボイボつき!
私が念願のタコ料理を食べるのを「よかったね」といいながらニコニコ見ていた夫ですがさすがにこのディスプレイには気を悪くして「ひえ~!」と大げさなリアクションで逃げ出しました。

これは愉快です。


貝と甲殻類に力を入れているらしいレストラン....


メニューを見ると肉料理(特に牛肉)にも力を入れているレストランも多いようですが、肉の切り身をガラスケースでディスプレイしているレストランは皆無でした。(私が見た限りは、ですが)

バルセローナ、パリと同じく、レストランでお給仕してくれるのがすべて男性でした。
カフェにはウエイトレスもいましたが。

サン・ジョルジュ城(眺望の素晴らしい遺跡です)の敷地内の超高級レストランの大きなガラス窓に眺望を移し込んだセルフィーです。



ポルトガルで食べたものについて、まだ書くことがあります。
次回に続く。

昨日は手違いで予約投稿に失敗しました。
原稿はあったものの休刊になってしまいました!



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首都、リスボン...ポルトに続いて2度目のポルトガル旅行、いろいろ比較してしまう (写真多数)

2019年09月22日 22時39分31秒 | ヨーロッパ
暑かった!
9月のリスボン滞在記です。



北部の海岸沿いの都市、ポルト Porto に続いて2度目のポルトガル旅行です。

いろいろ比較してしまいました!

3年前にストックポート日報に載せた、ポルトガル北部の都市、ポルト旅行の記事を自分で懐かしく読み返しました。
(実に長い連載記事を載せたものです)

大河、テジョ河 Rio Tejo が 大西洋に流れ込む河口の都市です。




丘の中腹に位置するサン・ビンセント僧院 Mosteiro de São Vicente de Fora からの眺めです。


リスボンはポルトガルの首都です。
機能的には「都市」と呼ぶべき規模なのですが、「町」と呼びたいほどこぢんまりした印象です。

数駅の区間地下鉄を利用したり徒歩で回っただけの私たちの個人的な感想ですが、ロンドンや東京とはけた違いに小さな首都なのは確かです。

「町」全体が急な斜面の上に建設されています。

そう、ポルトにそっくりです。
ポルトも坂を下った一番下に大河、ドウロ河 Rio Douro がありました。
やはり河口の港を擁する港湾都市です。
港の規模はリスボンに比べて けた違いに小さくちょっとした遠浅の漁港ですが。


金融や商業の中心地は河のそばの平坦なエリアに集中しているようです。




町の中心にたつ、びっくり建築物、サンタ・ジュスタのエレベーター Elevador de Santa Justa、てっぺんに展望台がある20世紀初頭建築。
長蛇の列の観光名所だそうです。


1755年にのリスボン大震災で中世や16世紀後の建築物が全壊、当時の最新耐震建築で町ぐるみ再建されたそうです。

18世紀建造の立派な建物がマス目状に区画された道路に均一に並ぶバイーシャBaixa のショッピングエリア(写真を撮りませんでした)の突き当りのアーチ(凱旋門だそうです)をくぐると....

ちょこっと見えている赤と緑の着ぐるみキャラクターはどうやら、何かの「バイ菌」らしいのです。
国際観光地でなんとしたことか、何かの衛生キャンペーンが展開されていました。おそろいのティーシャツを着た保健衛生局の人か何かが便器をディスプレイしてポルトガル語で書かれたチラシを配っていました。


コメルシオ広場 Praça do Comércio.


川岸に下りる段々があります。




☝ものすごく暑いのに、分厚いラシャのケープを着こみ、白いシャツに黒いネクタイで正装した男女の若者の一団がリーダー格の男性に唱和して応援団のように大声でスローガンのようなものを連呼していました。

3年まえの春にポルトでも黒ケープの大学生の一団を見かけました。
大学生のようです。ポルトの黒ケープ団は、ポルト大学の卒業生だということでした。
この9月のケープ姿の大学生はどうやら名門 リスボン大学の新入生らしいのです。夫がその場で知らない人に聞いて仕入れた情報です。
新入生歓迎式典/入学式のような儀式のようでした。

その後、黒ケープの新入生と、おそろいのティーシャツ姿の先輩学生を街なかで連日見かけました。どこでも応援団のように何ごとか大声で連呼していました。

ポルトガルの大学の習慣などに詳しい方、何ごとなのか教えてください!


11世紀の古城、サン・ジョルジュ城 Castelo de São Jorge をどっしり、といった感じでてっぺんにいただく急坂エリアは、大部分が大震災時の倒壊を免れたそうです。




キルトをはいた男性はリスボン大学の新入生のようです。黒いケープを(暑いから?)たたんで肩にかけています。スコットランドからの留学生でしょうか。


驚きの屋外エスカレーター



17世紀以前から残る建物や、それ以後に建て替えられた建物は都市計画も耐震企画も何もかもどうでもいい、といった感じで好き勝手なスタイルでごちゃごちゃ詰め込むようにアレンジされています。


サン・ジョルジュ城 からの眺めです。





サン・ビンセント僧院の屋上からの展望です。

そういうところもポルトそっくりだと思ったのですが、やはり町の規模はリスボンの方が格段に大きいわけです。
ポルトのようにすべての坂道を下ると河べりに着く、というわけではなく、町中不規則に高低がありました。

河に向かっているはずなのにいったん急な坂道を上がったり....最終的にはまた下りて...混乱しました。

陶器のタイルが表面に張られたポルトガル特有の古い建築物もいたるところで見られました。


...ポルトには両側の家々すべてがタイル張りの通りが多数あり、強烈な街の個性(観光ポイント)を作り上げていたのですが、リスボンのタイル張りの建物はポツン、ポツンと点在しています。
家々が競う個性が楽しめます。




忠犬が伏せて待つ、坂の途中の肉屋。


中央のこんもりした部分がお城なのですが、わかりにくいですね。




坂の途中で、びっしりと続く建物が途切れたスペースにある、古くから展望スポットとして有名らしい狭い庭園、Jardim de Sao pedro de Alcantana 。
思いっきり失望しました!
この下に幾何学的な造形の 小さな花壇の並ぶ 細長い遊歩道のような場所がある2層になった公園なのですが、工事中で下に下りられないばかりか 視界を遮る見苦しい金網!!
夫は金網を蹴るふりをして、「憤慨している僕の姿を写真に撮れ」と言いました(撮りました)


木も怒っています。


坂の町の名物、ケーブルカー。




ケーブルカーはポルトにはありません。

ストリート・アートにも期待していたのですが...
書きなぐった「タギング」(自分の名前やグループ名などを独自の書体で書き残す落書き)風はやたらに見かけました。



ポルトやバルセローナに比べると質は今一つだったような気がします。

ちょっといいのもいくつかありました。


観光客に大人気のケーブルカーの車体のペイント、ちょっとえぐいですね。


一般市民の日常の公共交通機関として町中を走るトラムをいたるところで見かけました。


絵葉書の写真やお土産物のモチーフとしても大人気。
乗る機会を逸しました。残念です。

ケーブルカーはほんの5分間ほどの一路線、乗りました!


リスボン、明日に続きます。


リスボンに4泊5日は贅沢な日程のようにきこえますね.

夜の8時近くに到着、リスボン市内のホテルにチェックインしたら9時過ぎです。
最初の日はホテルおススメの地元レストランで夕食を食べて終わりました。(おいしかったです。スペイン、ポルトガルでは9時、10時の遅い夕食は普通みたいです)

帰国便は午後早く、最後の日は朝のうちに空港に向かったため、正味の滞在は3日です。

ヨーロッパ内を頻繁に行き来する「エアバス」利用の宿泊つき格安航空券だと時間を選べず、最初と最後の日がほぼ滞在日数に入らない日程になることが多いのです。
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灼熱の南国都市、リスボンに思いついてとつぜん行ってきました。

2019年09月21日 22時58分46秒 | ヨーロッパ
またまた、掲載が滞っていました、ストックポート日報

日報の名を返上すべきかもしれません。

金曜日まで、4泊、ポルトガルのリスボンに旅行していました。




一週間前に、市内のホテル宿泊つきの格安航空券がとれたので衝動的に決行、夫が前から行きたかったというリスボン行きです。

とても美しい街並みの歴史ある都市です。
思いっきり通俗な国際観光地でもあり...学校の夏休みが終わった今、そろそろシーズンオフかと思いきや(もちろんスクール・ホリデーが終わり次第航空券や宿泊費がぐんと値下げになるのは事実ですが)暑い場所の常で、まだまだ十分シーズン中なようでした。



とにかくすごい人でした。





暑かったです。
連日気温は30度前後。



9月に入ってすっかり涼しくなったストックポートから突然真夏のリスボンへ!
いえ、ポルトガルの9月はイギリスの真夏よりもずっと暑いのです。


5日ぶりに帰国したイギリスは意外なことに晴天で暖かかったのでまたびっくり!
昨日土曜日はたまっていた洗濯物を何回かに分けて外に干しました。

リスボンの写真を明日から少しお見せしますね。
今回はできるだけ、イギリスと比較するなど、「イギリス生活ブログ」ストックポート日報 らしく構成した記事を心がけます。



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分類不能でお蔵入りのはずの、バルセローナの残りの写真、一挙に掲載...出さなきゃ先に進めない。

2019年07月19日 22時30分59秒 | ヨーロッパ
人に見せたい...と思っていたのに機会を逸し、しかもブログの記事にまとめるほどの意味もないバルセローナで撮った写真のいくつか。



上の写真は、ゴシック・クォーター Barri Gotic のおしゃれなエリアのオリジナルのティーシャツ屋の看板です。
かわいいので写真に撮りました。

一休みするためにはいった路地裏のおしゃれなカフェでトイレに行く途中の通路からキッチンの壁につるされたハムが見えました。


ブタの後ろ脚を一本豪快に使ったスペインの名物のハム、袋のブタの顔がかわいかったので座席に戻ってスマートフォンを取って来て撮りました。

産地ごとにいろいろな銘柄があるようなのですが、いずれも足先に蹄がついていて、木の台に固定されて包丁でそいで供する様子はけっこうグロいのです。
スペイン料理屋ではおなじみなのですが、最近はクリスマス前など、イギリスの大きなスーパーでも売られています。


近代的な大通り、ラ・ランブラ La Rambla 沿いに建つ立派なビルのわきの一階に BIG FAN MUSEUM という、異常にはしゃいだ名前が悲しい営業内容不明の娯楽施設がありました。


暑い日に呼び込みのリス男(?)がかぶり物をとってへたっていたところをこっそり写真に撮りました。


帰国してからグーグルして調べたのですが、何もかもひっくり返った部屋、巨大なドーナツやソフトクリームの間を抜けて通る通路、何もかも特大サイズの部屋、鏡の迷路などがある、遊園地のビックリハウスのような施設のようです。

バルセローナ大聖堂 Catedral de Barcelona の....


回廊の石の床のはさみの浮彫です。


古さも由来も調べられなかったのですが踏みつけられて擦り減っていく奇妙なイメージ...仕立て屋さん組合か何かが寄進した記念とか、まさかお墓が下にあるとか...?

ゴシック・クォーターを歩き回っていた時に通りの切れ目にドンと表れた立派な教会の扉です。


木の扉の強度を増すために打ち込んだ装飾的な金属細工(連続模様が美しいですね)の上の方に大箱を担いだ中世の職人がバランスよく2人配置されていました。


店の前でうんこする男の像。


ゴシック・クォーターの、特に宿泊したホテルの周りにいくつか排便フィギュア専門店がありました。よく知られたお土産物のようです。
カタルーニャ語でカガネル Caganer という、ウンコする男の像をクリスマスに飾るのはカタルーニャ地方特有の伝統の習慣らしいのです。

日本では「ウンがつく」なんて言いますよね。
カタルーニャではウンコは来る年の豊穣を祈るしるしらしいのです。
豊作でいっぱい食べられ、ウンコがいっぱい出るようにという切実な願いの体現です。

お土産物屋にはカタルーニャの民族衣装を着た陶器や土器製の伝統の大便小僧よりも、世界各国の有名人(オバマやトランプ、テリーザ・メイや英王室のメンバー、スペイン王室のメンバーは見かけなかったような...,有名スターやサッカー選手など)が落ち着いた顔つきで排便しているフィギュアが目立つようにディスプレイされていました。

カタルーニャの独立運動は今でも盛んです。





バルセローナ中数えきれないほど、どこでも見かけた黄色いリボンは、独自の文化と言語を持つカタルーニャ地方の国家としてスペイン政府からの独立を目指す人たちの意思表示のシンボルなのです。






市庁舎の正面てっぺんにはスペイン国旗とカタルーニャ州旗が並んで掲揚されていました。


戸口の上には黄色いリボンも掲げ、独立の意思も表しています(どうなっているの?)

独立に反対する人も多く、こんなに各人にどうどうと意思表示をされてご近所で悶着はおこらないのかと気になるところです。

....ああ、イギリスだってEU残留か離脱かで国家が分断状態なのでした.....!

バルセローナはカタルーニャが独立国家として承認された場合、首都となる都市です。



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古い町並みに不思議と映える!これぞ正真正銘ストリートアートが飾るバルセローナのゴシック・クォーター

2019年07月18日 09時00分00秒 | ヨーロッパ
先月、6月の半ばに行った、バルセローナ Barcelona の写真です。


14世紀の大聖堂を中心に、海岸から緩やかに続く坂の地域にびっしりと古い建物が立ち並ぶゴシック・クオーター (gothic Quarter 、英語です。スペイン語で Barri Gòtic)。


4日間の滞在中、ほとんどゴシック・クオーターの外には出ませんでした。



せまい通りのそこかしこにあれ、っと思うような立派な教会がドンっと、高い塔もにょきにょきたっていておどらかされます。



無数の狭い通りが交差しています。

通りそれぞれに個人経営のおしゃれなお店(アクセサリーや革製品、中南米の工芸品の専門店が目につきました)、カフェ、バー、小規模なアートギャラリー、安っぽい観光客向けお土産物屋さんなどがびっしり並ぶにぎやかで観光客に人気のエリア。

上階はフラット(アパート)らしく、庭のない都市の中層フラットの窓辺や狭いバルコニーからは植木の緑が下がり、人の住む気配が楽し気に通りを演出しています。






マネキンのトルソー(閉店した店から買ったのが実はうちにもあります)、金色にペイントしてあって、おしゃれです。植木といっしょにバルコニーの飾りに使うのはいいアイデアですね。






そして、ヨーロッパの古い町並みにはなぜかぴったりの!ストリート・アートがここでもとてもたくさん目につきました。
パリでもポルトガルのポルトでも、おなじみマンチェスターや 今や!ストックポートにも!古い町とは切っても切れないストリート・アート!

町が生きている証のストリート・アート!

日本では見かけませんね。
....京都などの古い町並みにはそぐわない気がします。

本当にそぐわないのでしょうか?
住人や当局の抵抗感が強いのだと思うのでしょうが、どうでしょうか。

落書き行為と紙一重...

ヨーロッパでもストリート・アートは(多くは反体制的な)無名のアーティストの発表の場であったり、スローガンや意見を発言する目的だったり...そもそも自主的にゲリラ的に発生した景観破壊行為だったはずなのです。

でも、今では社会でのとらわれ方が完全に変わってきています。


滞在したホテルのすぐ横にローマの要塞跡がありました。




遺跡に落書き!?☝(うちの夫の肩の高さの低い扉部分だけですが)

いいのか!?
誰も気にしていないようです。

古代ローマ時代の要塞はローマ帝国の崩壊とともに取り壊されたらしいのですが中世から16世紀にかけて建て替えられた要塞が現在もホテルや住宅として使われています。

反対側に、狭い通りに面した入り口があります。



このお寿司屋さんは、昼なのに閉まっていましたが廃業したのではなさそうです。


地下鉄の駅に広告が出ていました。繁盛しているようです。
夕方からあくのではないかと思われます。

日中閉まっていることが多いらしい金属のシャッターを、店の業務にふさわしい題材のアートで飾る...そもそものストリート・アートのゲリラ的な発生と全く異なる機能が発生している現代のストリートアート!


制作中のプロのアーティストを見かけました。




高級店が並ぶ表通り、この店はアート制作のために一日店を閉めたのでしょうか。
なんだか稚拙に見えるタッチと色使いなのですが、女性にウケそうな温かい画調ですね。

やたらに技巧的なSUSHIYAのシャッター絵より、かえって洗練されているのかもしれません。

ゴシック・クォーターの狭苦しい通りを歩いていると突然視界が開けて、建物が取り壊されたあとの空き地のような場所に出ました。




空き地として確保しておくつもりなのかもしれませんね。
そういえば、木が植えられていますし壊された建物に面していた壁に窓が作られています。



精度の高いプロのストリート・アート壁画(ミューラル)みたいです。

でもウサギのミューラルの上にはどう見てもシロートが殴り書きしたと思えるタギング(自分の名前やシンボルを書き残す行為)落書きがいっぱい。
「見苦しい!」「ぶち壊しだ!」「ストリート・アートに市民権を与えるとこういうことになる、といういい例だ!」と思う人もいるかもしれません。

私は、ウサギのミューラルといっしょに盛り上げ効果があると思うのですがどうでしょうか。
ウサギのミューラルを描いたアーティストも案外喜んでいるのでは。

耳の上部分がちょっぴり損なわれている...?かもしれませんが、落書きしやすいミューラルの下の部分を塗りつぶしたりすることなく、共存しているタギングです。

ポルトガルのポルトでとてもたくさん見かけた、優雅な女性の手をかたどった真鍮や鉄製のドアノッカ―。




手が軽く握った鉄の玉や果物を丸くくぼんだ円盤にあてて、コツコツ ノックの音を出す、南欧特有のドアノッカ―、バルセローナでも見かけました。

ポルトから帰国した後、ストックポートの自宅用に買って帰ればよかった、と後悔しました。
バルセローナでも高級金物店(金属の室内装飾用品専門店)で見かけた新品は大きすぎて実用的ではありませんでした。




ショーウィンドーの装飾オブジェも興味深かったのですが写真に撮ったのは、この、私の好きなロブスターだけ。


プラスチックのドリンクボトルに本物のロブスターのはさみがくっつけてあり、中に押し込んだフェアリーライト(クリスマスの飾りでおなじみの、電気コードで連ねた小さな白く点滅する豆電球)がちかちか光っていました。







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国際的な観光地バルセローナのど真ん中!地元民行きつけの時間のとまった隠れ家のようなバール発見....ちっとも隠れていない立地

2019年07月01日 09時00分00秒 | ヨーロッパ
スペインのバルセローナで食べた軽食の数々、続きです。


筆頭は、なぜかメキシコ料理、ナッチョス。
色鮮やかで人目を引くので記事の一番上に持ってきました。(ただそれだけです)

世界中で大人気の「メキシコ料理」だと思っていたのですが、メキシコ料理からヒントを得てアメリカのテキサス州で発達した「テックス・メックス」料理だそうです。

スペインでも大人気だそうです。
夫と息子がビールを飲むために寄った海岸沿いの、地元の人たちでにぎわう「ナッチョス・バー」で、せっかくだからと名物のナッチョスを注文しました。


今日の「バルセローナで食べた料理」の話題は.....



私たちが滞在したホテルのすぐそば、大聖堂(ゴシックエリアの中心にある14世紀の大聖堂です。有名なガウディ設計のサグラダ・ファミーリアとは違います!)から歩いて5分の場所にある、観光名所に囲まれた古い裏通りで奇跡のように営業している古臭い「バール」。


ホテルの横の細い急な坂道の通りを上がってすぐのところにあります。


写真を見て店名を確認、「BAR BRUSI」。

その日の午後遅くイギリスから訪ねてくる友人と合流する息子と別れた私たち、夕食は軽くすませよう、とホテルのそばのカフェを探していたら本当にすぐそばに見つけました。



(息子の友達はバルセロナに一泊して翌朝スペインの別の町に移動、息子はまた私たちの滞在最後の日、行動を共にしました)

夫が注文した地元産の赤ワインがワイングラスではなく、重ねて収納できて便利そうな「コップ」で出てきました。


びっくりするほど安く、しかもおいしかったそうで、夫はお代わりしました。

オリーブの他のおつまみのなんと素朴なこと!おしゃれなタパス・バーやピンチョス・バーとは大違いです。


トマトジュースとオリーブオイルを塗った薄切りパンも気弱な笑顔の経営者らしい男性がお酒や飲み物を出すバーとは反対側のカウンターで手早く用意してくれました。

チーズはマンチェーゴ、あっさりしていてかすかに炒ったゴマのような風味があります。
イギリスのスーパーで買うとけっこう高いのです。

「ケーキか、ペイストリーはないの?」と聞いた私に「カボチャ(パンプキン)は好き?」と聞き返し、持ってきてくれたのが上の写真の半月型の揚げ菓子です。

帰国してから名前を調べてみたら、スペイン名物のエンパナーダスというお菓子と形状が同じです。

エンパナーダスというのはパンで肉やチーズを包んで揚げた「甘くないお菓子」だということですが、この時私が食べたのはシナモンの香りがするカボチャの「餡子」の入った甘いお菓子でした。違うものかもしれません。

スペインで食べた唯一のスペイン菓子です。

イギリスでコーヒー(アメリカーノかフィルターコーヒーの場合)を注文すると必ず「ブラックかホワイトか」と聞かれます。
ホワイトというと室温の牛乳を入れてくれるか、あるいは小さなジャグに入れて添えてくれます。

パリでは温めた牛乳が付いてきましたっけ。
ところが南欧では特にたのまない限り必ずブラックで出てくるのです。

ポルトガルでミルクをつけてくれるように頼むとアツアツの沸かした牛乳がどこでも供され、びっくりしました。
今回はご当地流で、ブラックを飲みました。
だれもミルクがいるかどうか聞いてくれません。お砂糖はなぜかたのまなくてもついてきました。

店内が、とにかくレトロです!


わざとおしゃれなレトロにしているのではなく、1970年代ごろから時間のとまった自然体の泥臭いレトロなのです。

これは、翌朝朝食を食べに再訪した際撮った、午前中の写真です。


階上はビリヤード場になっていて、夕方、ビールを片手にプレイを楽しむ男性でにぎわっていました。


経営者らしい40歳ぐらいの男性がたった一人で店を切り盛りしていました。流暢ではありませんがちゃんと英語で対応してくれました。
いえ、壁際の狭いキッチンスペースには料理をしてるおばあさんもいました。男性のお母さんだと思われます。

おばあさんは英語が話せません。
それでもうちの夫に声をかけ(あっちの好きな席にどうぞ、とか何とかいったようです。私たちはスペイン語が話せません)、常連らしい地元の客とも短い会話を交わしていました。

店の看板おばさんなのかもしれません。

店内は夕方過ぎとはいえ、冷房がなかったのでけっこう暑く、油っぽいにおいが充満していました。
店内で玉ねぎやニンニク、ソーセージを調理する垢ぬけなさにちょっと驚きです。

バルセローナはおしゃれな国際観光地なのに!です。

バー(カウンター)の調理場に面したガラスケースには冷たいスパニッシュ・オムレツが各種ずらっと並んでいました。

一段低くなったカウンター内側に並んだお鍋にはいろいろ興味をそそる煮込み、炒め料理の数々が....

スープで煮込んだ白っぽい薄気味の悪い繊維質な肉料理を指さしてこれは何かと聞いてみたら、気弱な笑顔の経営者らしい男性は自分のおなかを指さして、「牝牛のおなか...」と英語で答えてくれました。

察しました、ウシの胃の一部、tripe です。ポルトガルで地元の名物料理だからと食べてみて激まずかったあれです。
日本語でミノとかガツとかいうらしいですね。(日本で食べたことはありません)

興味深い、「食事」メニューです。


ちゃんと英語で、トライプ(食材名というより、むしろ医学用語?)と書いてあります。

スペイン語の料理名の直訳みたいなのですが、もっと他に言いようがあるでしょうに....トライプのハーブたっぷりネギスープ煮込み、とかなんとか。

ご当地カタルーニャ・ソーセージを食べてみたらどうだ、と(ベジタリアンの)夫が勧めてくれたのですが、おしゃれなピンチョスを何回か食べた後、ちゃんと料理された庶民的なスペイン料理の魅力には抗いがたく注文したのが...


ソーセージとマッシュルームの炒め物。(上の写真の左下)
ソーセージのスモーキーな味がしみて素朴でとてもおいしかったです。

スパニッシュ・オムレツはどっちも冷たいまま切り分けられて小皿にのって出てきました。
肉が入っていないのを確認して、指さして2種類注文したスパニッシュ・オムレツ、実は何という種類だったのか、判然としません。
ひとつには輪切りのクジェット(=ズッキーニ)がたくさん入っていました。

冷蔵庫に入っている缶を指さして注文した缶入りオレンジ飲料は日本で旅館に行った時などに飲める懐かしの「バヤリースオレンジ」とそっくりのレトロでチープな味でした!

翌朝、再訪してクロワッサンとブラック・コーヒーの朝食をとりました。

その時一緒に飲んだ生のオレンジを一杯ぶんで4個も使った搾りたてのオレンジジュースは私たちが注文した品の中で一番高価でした。

スペイン滞在中に飲食したレストランの中で一番興味深く、お手頃においしく食事できたのがホテルから歩いて1分の、玉ねぎのにおいがする暑苦しいこのバールでした。

私たちはとっても気に入りました。

スペインの観光地ではない場所に行くと、こんな感じの素朴な地元バールがたくさんあるのかもしれませんね。
スペイン以外のどこの国でも同じでしょう。

おばあさん、長生きしてほしい。








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バルセローナで食べたもの、開眼!きいたことがなかった人気の軽食、ピンチョ―を現地で初体験 1

2019年06月30日 09時00分00秒 | ヨーロッパ
バルセローナの続きです。食べ物....

ピンチョー pintxo,pincho


実はバルセロナに行くまできいたことがなかったのですが、バルセロナのアイリッシュパブでイギリス/アイルランドのパブ料理を調理している息子のお気に入りスペイン料理だとかで、滞在中、2回「ピンチョ―・バー」なるところで食べました。

ひとつ1ユーロの格安明朗会計、地元の人でにぎわうピンチョ―・バー。


日本でも「ピンチョス」とよばれてけっこう知られているらしいことがグーグルしてわかりました。
日本では主におつまみ扱いですね。

スペインでももともとはもっぱらワインやビールといっしょに楽しむ軽食だったみたいです。

今では昼も夜もカウンターにずらっと並ぶピンチョーを好きなだけとって食事として食べられるような場所が町中至る所にあるようです。



薄切りパンにいろいろな具材が乗っているのが、ピンチョー。

発想が気に入りました。



たいてい、竹串で刺してあります。

スペインでは、バーなどカウンターでお酒やコーヒーを注文する場所も含めて、ほとんどどこでも食後にテーブルでお会計するのが普通です。

カウンターでいちいちお金を払って飲み物や軽食を持ってきてもらうイギリス式になれたうちの息子は、「酔ってどんどん注文しちゃって最後にどえらい額を払う羽目になるかもしれないのが毎回とんでもないスリルだ」と言っていました。

ピンチョ―のお勘定は食べ終わった後の串の数を数えて料金を請求する仕組みです。お皿を数える「回転ずし」と似ていますね。
串の先にしるしをつけたり色を変えたりして値段の違いを表している店もあるそうです。

私たちが行った2軒はすべて均一料金でした。

ピンチョ―の品目は本当に何でもありです。
調理もめちゃくちゃ簡単そうです。

新鮮な材料を確保して、それをアレンジするセンスが問われる調理法ですね。



生ハムと念願のタコ!


生のタコはパンにのっていませんでしたがピンチョー扱い、同じ値段でした。
これは2軒目の冷房が効いた室内のピンチョ―バーで、1串1ユーロ40セントだったと思います。

イギリスではまず食べられないタコ!しかも生!
地中海沿岸の国に行けばついつい食べてしまうのですが、今回私が食べたのはこの一品だけ。

スシ飯の代わりにトマトジュースとオリーブオイルを塗ったパン(トマトジュースが塗られていないのもありました)、発想がお寿司のようですね。
日本のお寿司よりもルールに縛られず気軽に新しい組み合わせが作り出せそうです。

オリーブやチーズ、ピメントやトマトを使えばスペイン風、握りずしに応用できないでしょうか?
実際、香港系の中国人が経営するマンチェスターの回転ずし屋ではチーズののった握りずしはすっかり定番ですし。


ピンチョ―・バーで夫が卵サラダを頼むと何ものっていないトマトジュースとオリーブオイルを塗った短冊切りのパンを持ってきてくれました。


ゆで卵のサラダはなぜかイギリスのレストランでは見かけません。
夫はパリでもポルトガルのポルトでも軽食レストランで注文しました。

家でも私が簡単に用意できるものなのですが、なぜかヨーロッパの旅先で食べたくなるものらしいのです。

ちなみに、サラダに入っていた缶詰/ビン詰めのトロンとやわらかいクリーム色のアスパラガス(写真に写っています)を久しぶりに見ました!
日本でもよく食べられているはずですが、そういえばイギリスにありません。(あるのかもしれませんが見たことがありません)

イギリスで調理師の資格を取った息子が「なんだ~これ?食べていい?」と珍しそうにつまんでみていました。


ついでです。帰りの空港の売店で、余ったユーロで私が買ったのは....


チョリッツオ・ソーセージのクッション。(ベジタリアンの夫のヒンシュクも買いました)
乗り物での長旅にあごをのせて休める携帯クッションにぴったりです。

実はバルセローナ旅行で留守番の息子のためにファンシー雑貨店で目が光るネコのボールペンのほか私が買ったのはこれだけ。

チョリッツオ・ソーセージは実は食べる機会がありませんでした(イギリスのスーパーで簡単に手に入ります)

夜遅くバルセローナに到着した日のタパをはじめ、まだ続きがあります。


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