しつこかった!ポルト旅行記、今日で最終回です。
紹介しきれなかった写真を公開。
英語の店名 The Portugease Cock。
木彫りの「バルセロスの雄鶏(ポルトガルの象徴で幸運を呼ぶマスコット)」や ポルトガル伝統の刺繍製品などの民芸品を売る店です。
町の中心近く、だけど外国人観光客がそれほどくるとは思えないうら通り。
坂のてっぺんにある私たちの泊まったホテルへとつづく坂の両側にガラクタ屋や、骨董品屋が点々と並ぶ、興味深い通りにあります。
・・・・Cock というのは雄鶏を意味する今はあまり使われていない言葉です。
・・・・むしろ、男性の性器の意味で使われることが多い汚い俗語として知られています・・・
店名「ポルトガルのチ***」
イギリス人観光客のウケを狙ってつけた名前・・・、なわけ、ないですね。
入ってみたら、奥に木彫りの工房のある、上品な店でした。
この写真に、夫も入ってるのは内緒です。
ポルト観光の中心、河畔の舗道カフェのすぐ前。
河沿いの街灯に取り付けられた、クリスマス飾りのサンタクロース、取り残されて、
初夏の観光地に恥ずかしい姿をさらしています。
ポルトの旅行、楽しかったです。
安上がり。
通常の、イギリス生活についての記述の時より、日報を読んでくださる方の数が確実に多かったんです。
実は私、ポルトを旅行した友人に話を聞くまで、ポート・ワインの産地だということぐらいしか知りませんでした。
日本では少なくともストックポートやマンチェスターよりもずっと関心がもたれているということがわかりました!
ポルトに関する日本語の旅行ブログも、けっこうあるんですね~。内容も充実しています。
私の旅行記を読んで、ポルト、おもしろそうなところだな、行ってみたいな、と思ってくださった方は、ポルトに在住の方が書かれた、本格的なポルト観光案内ブログを参考に、旅行プランを立てられると、いいんじゃないかと思います。
といっても、私たちの滞在中日本人には会いませんでした。4月の終わりは観光シーズンの始まりですが、日本ではゴールデンウィーク前だったからかもしれません。
中国人、それも中国大陸から来たらしい旅行者を実にたくさん見かけました。
外国人でいちばん多くみかけたのは、フランス人。
国際的な観光地のわりには、英語が本当に、通じません。
最後の日にていねいに見てまわったたくさんの、多くは年配の方が経営している骨董品屋、誰一人、英語が話せません。
ほとんどの人が、こっちがわかろうがわかるまいがおかまいなしに・・・・ポルトガル語ではなく、流暢なフランス語で、熱心に接客してくれます。
まあ、ポルトガル語よりはフランス語のほうが国際的に通用するでしょうね。
私は、ちゃんと話せませんが、相手の話すフランス語はちょっと、わかります。
めちゃくちゃに単語を並べれば何とか通じました。
私たちがポルトで買って帰ったもの
1;値切らずに、むこうが勝手に値段を下げて売りたがったポルトガルっぽい色合いの、ド迫力、リアル、実物大の、蟹の飾り皿。お皿はディナー皿の大きさです。
由緒不明、オックスフォード大学の付属博物館の展示品に、似たようなものがあったような、なかったような・・・・私が、「300ユーロぐらいはする」といいかげんな予想を立てて、みせばんのおばあさんに聞いてみたら「32ユーロ」。
奥から、おじいさんが出てきて、値切りもしないのに「28ユーロでいい!」に値下げ。
衝動買い。由緒とか、聞けるだけのフランス語がしゃべれたらよかったんですが・・・、骨董屋で聞きたいことがたくさんありました。
2;河沿いの観光みやげ物屋の、実は質の高い民芸品や工芸品もあつかう、フランス語も英語もまったく話せない、ポルトガル語でセールストークをまくし立てる夫婦から買った、ガマ。
何言ってるんだかさっぱりわからなかったけど、なんかの本物、だと力説していたようです。
工房の銘があります。
3;下の息子を旅行中4日間あずかって下さった、お友だちのお母さんに、イワシの刺繍入りティータオル(布巾)。
ガマのお店で、これも何かの正統デザインだと店のオヤジに請合われたみたいなんですが、やっぱりよくわかりません。
その柄の写真が載っている、伝統工芸についての雑誌の記事の切り抜きを見せてくれました。
4;その人の3人のお子さんには、スーパーで買った袋入りビスケット。
5;息子2人には、イギリスでも日本でも見ない、スイカ味の、飴、チューンガム(お徳用10パック入り)
息子たちは気に入ってくれたのですが、ひとつもらって食べてみたら、まずかった!
6;スペインで私に石鹸を買ってきてくれた息子のガールフレンドに、ボンボン一袋。
7;「ポルト」と大書された、あまり恥ずかしくない、地味なTシャツ、夫がその場で着て帰った。
舗道カフェのぐらつくテーブルで、赤ワインを夫のシャツに盛大にこぼしたので、カフェの洗面所で応急処置、洗いました。その間すぐ後ろの、プレミア・リーグモデルのサッカーシャツを売っているおじいさんから買った、半額の観光記念Tシャツ、8ユーロを着ていました。
夫は気に入って、帰国後も着ています。
そのおじいさんも、流暢にフランス語を話しましたが私には片言の英語で対応してくれました。
ありがとー、こにちーわ、さよならーの日本語は1971年の大阪万博の時日本にいっておぼえたそうです。日本人観光客はめったにこないということでした。
シャツのワインのシミはすっかり落ちました。
8;旅行ケースを貸してくれた友人と私にひとつづつ、ポルトガル名物、イワシの缶詰。
持ち込み手荷物だけで旅行したので、飛行機に持ち込めない缶詰類は町でかえないんです。。
空港内のぼったくり免税店で買いました。
これだけ。
滞在中、町中で見かけたポルトあるいは南欧名物、珠か果物を持った手のデザインのドア・ノッカーがほしかったんです。
骨董品屋、一軒にありました。
珠を打ち付ける金属のディスクがないのでそう言って(皿、ない。ドア、こわれる)控えめに値切ろうとしたんですが、意思が通じませんでした。
ホテルそばの荒物や数軒にも新品が各種ありました。大工道具店や、荒物やが集中する地区があったんです。
値段と微妙なデザインの詳細にいずれも納得できなくて、買いませんでした。今から思えば、
新品の25ユーロ前後は安かったかもしれません。
以上、ポルトの旅行記、終わりです。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
紹介しきれなかった写真を公開。
英語の店名 The Portugease Cock。
木彫りの「バルセロスの雄鶏(ポルトガルの象徴で幸運を呼ぶマスコット)」や ポルトガル伝統の刺繍製品などの民芸品を売る店です。
町の中心近く、だけど外国人観光客がそれほどくるとは思えないうら通り。
坂のてっぺんにある私たちの泊まったホテルへとつづく坂の両側にガラクタ屋や、骨董品屋が点々と並ぶ、興味深い通りにあります。
・・・・Cock というのは雄鶏を意味する今はあまり使われていない言葉です。
・・・・むしろ、男性の性器の意味で使われることが多い汚い俗語として知られています・・・
店名「ポルトガルのチ***」
イギリス人観光客のウケを狙ってつけた名前・・・、なわけ、ないですね。
入ってみたら、奥に木彫りの工房のある、上品な店でした。
この写真に、夫も入ってるのは内緒です。
ポルト観光の中心、河畔の舗道カフェのすぐ前。
河沿いの街灯に取り付けられた、クリスマス飾りのサンタクロース、取り残されて、
初夏の観光地に恥ずかしい姿をさらしています。
ポルトの旅行、楽しかったです。
安上がり。
通常の、イギリス生活についての記述の時より、日報を読んでくださる方の数が確実に多かったんです。
実は私、ポルトを旅行した友人に話を聞くまで、ポート・ワインの産地だということぐらいしか知りませんでした。
日本では少なくともストックポートやマンチェスターよりもずっと関心がもたれているということがわかりました!
ポルトに関する日本語の旅行ブログも、けっこうあるんですね~。内容も充実しています。
私の旅行記を読んで、ポルト、おもしろそうなところだな、行ってみたいな、と思ってくださった方は、ポルトに在住の方が書かれた、本格的なポルト観光案内ブログを参考に、旅行プランを立てられると、いいんじゃないかと思います。
といっても、私たちの滞在中日本人には会いませんでした。4月の終わりは観光シーズンの始まりですが、日本ではゴールデンウィーク前だったからかもしれません。
中国人、それも中国大陸から来たらしい旅行者を実にたくさん見かけました。
外国人でいちばん多くみかけたのは、フランス人。
国際的な観光地のわりには、英語が本当に、通じません。
最後の日にていねいに見てまわったたくさんの、多くは年配の方が経営している骨董品屋、誰一人、英語が話せません。
ほとんどの人が、こっちがわかろうがわかるまいがおかまいなしに・・・・ポルトガル語ではなく、流暢なフランス語で、熱心に接客してくれます。
まあ、ポルトガル語よりはフランス語のほうが国際的に通用するでしょうね。
私は、ちゃんと話せませんが、相手の話すフランス語はちょっと、わかります。
めちゃくちゃに単語を並べれば何とか通じました。
私たちがポルトで買って帰ったもの
1;値切らずに、むこうが勝手に値段を下げて売りたがったポルトガルっぽい色合いの、ド迫力、リアル、実物大の、蟹の飾り皿。お皿はディナー皿の大きさです。
由緒不明、オックスフォード大学の付属博物館の展示品に、似たようなものがあったような、なかったような・・・・私が、「300ユーロぐらいはする」といいかげんな予想を立てて、みせばんのおばあさんに聞いてみたら「32ユーロ」。
奥から、おじいさんが出てきて、値切りもしないのに「28ユーロでいい!」に値下げ。
衝動買い。由緒とか、聞けるだけのフランス語がしゃべれたらよかったんですが・・・、骨董屋で聞きたいことがたくさんありました。
2;河沿いの観光みやげ物屋の、実は質の高い民芸品や工芸品もあつかう、フランス語も英語もまったく話せない、ポルトガル語でセールストークをまくし立てる夫婦から買った、ガマ。
何言ってるんだかさっぱりわからなかったけど、なんかの本物、だと力説していたようです。
工房の銘があります。
3;下の息子を旅行中4日間あずかって下さった、お友だちのお母さんに、イワシの刺繍入りティータオル(布巾)。
ガマのお店で、これも何かの正統デザインだと店のオヤジに請合われたみたいなんですが、やっぱりよくわかりません。
その柄の写真が載っている、伝統工芸についての雑誌の記事の切り抜きを見せてくれました。
4;その人の3人のお子さんには、スーパーで買った袋入りビスケット。
5;息子2人には、イギリスでも日本でも見ない、スイカ味の、飴、チューンガム(お徳用10パック入り)
息子たちは気に入ってくれたのですが、ひとつもらって食べてみたら、まずかった!
6;スペインで私に石鹸を買ってきてくれた息子のガールフレンドに、ボンボン一袋。
7;「ポルト」と大書された、あまり恥ずかしくない、地味なTシャツ、夫がその場で着て帰った。
舗道カフェのぐらつくテーブルで、赤ワインを夫のシャツに盛大にこぼしたので、カフェの洗面所で応急処置、洗いました。その間すぐ後ろの、プレミア・リーグモデルのサッカーシャツを売っているおじいさんから買った、半額の観光記念Tシャツ、8ユーロを着ていました。
夫は気に入って、帰国後も着ています。
そのおじいさんも、流暢にフランス語を話しましたが私には片言の英語で対応してくれました。
ありがとー、こにちーわ、さよならーの日本語は1971年の大阪万博の時日本にいっておぼえたそうです。日本人観光客はめったにこないということでした。
シャツのワインのシミはすっかり落ちました。
8;旅行ケースを貸してくれた友人と私にひとつづつ、ポルトガル名物、イワシの缶詰。
持ち込み手荷物だけで旅行したので、飛行機に持ち込めない缶詰類は町でかえないんです。。
空港内のぼったくり免税店で買いました。
これだけ。
滞在中、町中で見かけたポルトあるいは南欧名物、珠か果物を持った手のデザインのドア・ノッカーがほしかったんです。
骨董品屋、一軒にありました。
珠を打ち付ける金属のディスクがないのでそう言って(皿、ない。ドア、こわれる)控えめに値切ろうとしたんですが、意思が通じませんでした。
ホテルそばの荒物や数軒にも新品が各種ありました。大工道具店や、荒物やが集中する地区があったんです。
値段と微妙なデザインの詳細にいずれも納得できなくて、買いませんでした。今から思えば、
新品の25ユーロ前後は安かったかもしれません。
以上、ポルトの旅行記、終わりです。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。