まだ、ポルトガル北部の都市、ポルト Portoの記事が続きます。
観光名所の写真、といっても、かたよっちゃいますね・・・・
私の好みで選んだ、ポルトの名所。
展望タワー、Torre dos Clerigos のある、教会 Igreja das Clerigos。
ショッピングセンターのある Praca de Lisboa から見た。塔。
屋根に芝生と木が植わっています。
坂の町、ポルトならではの都市計画。
ショッピングセンターを抜けて、塔のある教会の前に出ると、ショッピングセンターの屋根の部分が地上レベルになっていて、ただの緑の公園スペースに見えます。
裃を着たような司教様の石像が立っているのが、上レベルの広場の前。
お店のひとつの、交尾をしているウサギの看板がおもしろかったので、写真を撮りました。
それほどユニークでもない、バッグやスカーフなどのファッションアクセサリーを売ってました。
その裏の広場、Praca Gomes Teixeira。
噴水の右側、有名な教会 Igreja do Carmo。
何が有名かというと横の壁いっぱいの青タイル。
大聖堂のクロイスターのタイル絵より、格段に絵が上手でした!!!聖母マリアをたたえる物語絵になっています。
100年ぐらい後で描かれたものだからでしょうか?
幾何学的、あるいは流線的な一枚ごとの模様が連続した小スケールの表通りの一般住宅の表壁をびっしり覆うタイルとちがって、教会や公共建築のタイルは並べたタイル全体に絵画作品が描かれているものがおおいみたいです。
ガイド本によると、この教会、18世紀の金ぴかロココ建築の典型的内装だそうです。
正面から見てもよくわかりませんがもうひとつ、女子修道院 Igreja das Carmelitaがくっついていてひとつの教会になっています。
残念、写真がありません。
左のカルメラ会のほうは、17世紀の建設で観光ウェッブサイトの写真を見たらやっぱりゴテゴテした内部ですね・・・。どちらも中に入ってみなかったのがちょっと悔やまれます。
青タイルの教会、別の例。偶然とおりかかったで、はいってみました。Igreja do Sto Ildefonso。
側面は、地味。上のカルモ教会の横壁は公道に面していたので、はりきって絵タイルのありがたい図柄で埋めたみたいですがこっちは塀の内側、誰も通りません。
それでも側面の前のほうには、凝った装飾がちょっとあります。
前面も十字架や聖句などのデザインが並び、装飾性が高いデザイン。
おそらくいちばん完成されたタイル絵装飾は、有名なサン・ベントー駅 Estacao Sao Bento のコンコース。
ポルトガルの歴史が描かれている、19世紀の、絵画としての価値も高い、私の見たうちでいちばん「上手な」タイル絵。
壁いっぱいにはりこんだタイル・・・圧巻ですが、壁に直接、壁絵を描いたほうが手っ取り早いし効果的だと思うのですが、16世紀からのタイル壁の町、ポルトのこだわりなんでしょう・・・・
汚い水がじょぼじょぼ出ている、ポルトでいちばん古い給水泉。
14世紀のものだという小さな英語の立て札がありました。すごい!!ガイドブックにものってない、誰も見向きもしない、偶然見つけた歴史遺産。
この集合住宅(建てられて200年ぐらい?)のいちばん左はし、一階の奥にひとしれず、じょぼじょぼやってました。
この建物は何なのか知りませんが、左側のぼろい壁は古代ローマの城壁の一部
裏道で見かけた、「追いはぎ注意」のわかりやすい看板。
安全な場所にみえるのですが・・・ところで、イギリスでは一切見ませんね、この手の犯罪警告表示。ポスターはありますが。
道幅2.2メートルの警告も興味深い。
明日、あさってにつづきます。
一昨日までのポルトの記事のリンクを下に添付しました。↓
昨日の記事のリンクが上手に添付できません。左側のタイトルをクリックして見て下さいね。
ポルトガル北部の都市、ポルトに旅行2016年5月3日ブログ
ポルトガル北部の古い町、ポルト、ドゥーロ河周辺2016年5月4日ブログ
ポルトガルの古い町、ポルトのうら通り、その12016年5月5日ブログ
ポルトガルの坂の町、ポルトのうら通り、その22016年5月6日ブログ
ポルトガルの古い町、ポルトのボロ建築2016年5月8日ブログ
ポルトのストリート・アート2016年5月10日ブログ
ポルトの名所、大聖堂2016年5月13日ブログ
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。