イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ポルトの動物

2016年05月11日 09時00分00秒 | ヨーロッパ
ポルトガル北部の都市、ポルトの旅行記、もう7回目。

ポルトで見た動物特集。



滞在した安ホテルのすぐそばの、地元民行きつけの庶民的カフェに入ってきたよその犬。




客のテーブルからおこぼれを頂戴していました。
お店の人は私たちのテーブルには来ないように手で追い払うしぐさをしていましたが、なじみ客におねだりするのは黙認。

イギリスではお店や職場に犬がいるのは珍しくないんですが、さすがに飲食店では、目にしませんねえ・・・

ドゥーロ河の河口から、少し町の中心に向かって歩いた川沿いにある、新鮮な魚をめのまえで炭火焼にしてくれる超格安レストランで。


黒い犬、見えますか。レストランの飼い犬で、ウェイター青年にくっついて歩いていますが、レストランの仕事を手伝っているわけではありません。
店内にトイレに入るため入ったら、狭い通路のまんなかにどっかりと寝転がっていました。

つま先でそっと押しても動く気配がないので、トイレには犬をまたいではいりました。他のお客も犬またぎをしていたようです。

ホテルそばのカフェと、新鮮な魚レストランについては、ポルトの食べ物特集で、いずれ、また。

河に下りる坂のとちゅうであった、ポルトの地元の人にしてはぽっちゃり目の女性と、ダルメシアン犬。


裏通りで窓から覗く悲しげなハスキー犬。




同じくうら通り。これはチワワ?



ストリート・ミュージシャンの飼い犬




ネコ

ギリシャの観光地の島々ほどではありませんが、ネコをよく見かけました。

ポルトの町の風景とネコの題材が 絵葉書やポスターに多く使われています。観光資源になっているようです。

東京の下町のようにネコにえさをやる人達も何人か見かけました。屋外カフェの客寄せにもなっているようです。










壊れかけた空き家に住んでいるノラネコも多いようです。

木の扉にあいた小さな穴からぞろぞろ3匹が列になって中に入っていくところを目撃しました。

イギリスでは、ノラネコがいません。

イギリスでは迷いネコは直ちに保護され、去勢、避妊手術をされたうえで、飼ネコであれば必ず施術してあることになっているマイクロ・チップスをもとに飼い主に連絡が行きますし、万一捨て猫であると判明したら、引き取り手がさがされます。



かもめ

街なかに数え切れない数のかもめが空をとぶ、うろつく、徒党を組む、、青空カフェのテーブルから残飯をあさる・・・・・イギリスの海岸の観光地でも、よく見かける光景ですが、ポルトでは、かもめによるノラネコにやったえさの横取りが横行していました。

イギリスでは見ない光景です。ノラネコへのえさやりをしませんから・・・・

この態度のでかいかもめは、カフェの人に何回追い払われても、一回りしてネコのえさ目当てにもどってきていました。




大聖堂の回廊屋上。


ポルト大学の卒業生が記念写真を撮るために集まっていた広場をうろつくかもめ。



大空を大きく旋回して飛ぶかもめ、優雅です。イギリスで、荒れた海の上を強い風に向かって羽ばたくかもめの姿を見て力強さに心打たれたことがあります。

だけど、地上におりて、ひょこひょこ歩くかもめの姿はこっけいで、卑しくもあります。

ゴミ箱に首を突っ込んで残飯をあさったり、道に吐き散らされたゲロをつついてたり・・・・


ポルト旅行記、長くなりますが、もうちょっとお付き合いください。名所の写真もお目にかけます。あまりいかなかったけど。




コメント (2)
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