イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

日照時間が短くなっていき、私のかげは長くなっていく、イギリスの11月の終わり。

2016年11月30日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
晴天の昨日、11月29日12時14分に撮った私のかげの写真です。


今日、11月30日の日没時は15時54分。日昇時は08時01分、日照時間がどんどん短くなっています。
お昼過ぎは、そろそろたそがれ・・・

イギリスの冬の青空に映える飛行機雲。


マンチェスターで。

いちばん日照時間の短い日は12月21日。

ヨーロッパのクリスマスは寒くて暗いこの季節に、おいしいものを食べて灯を灯し、パーッとハデに楽しもう!という気候と密接に関連した憂さ晴らし行事でもあるのです。

それ以後、日はどんどん長くなり、6月の21日の日没は21時45分、10時すぎても充分ほの明るい夕暮れ状態です。



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ホームレスのプロ!イヌ連れ、それも3匹。楽器をかかえて物乞い

2016年11月29日 09時00分00秒 | 英国のイヌ
空き家店舗の入り口前に座って静かに物乞いする、ホームレス。

イヌ連れ、楽器もち。

歩道にチョークで「正直すぎて泥棒ができない、売春するには醜すぎる。助けて!」と書いてありました。

紙箱の中に1ポンド入れて、写真を撮らせてもらいました。



イヌと楽器はプロの小道具!
以前にもこの場所でみかけました。

ギターの演奏をしてるのを見たことがありません。弾けるのか?

スタッフォードシャー・ブルテリア系の雑種は悲しげな顔つきと、ガニマタが私の好み。
ホームレスの飼い犬の定番です。


イギリスでは労働者階級の好む飼い犬としても、知られています。

顔なじみらしい若い女性が、スターバックスの紙コップ入りコーヒーを買ってきて振舞っていました。


ホームレスの多くは、夜間は簡易宿泊施設に戻ります。
コーンを首にはめられたイヌは、目の下に怪我をしてました。

ホームレスの飼い犬を専門に診る慈善獣医センターがあります。



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冬の夜の定番料理、シチューの材料、イギリスの根菜類

2016年11月28日 09時30分00秒 | 英国の野菜、果物
日本ではあまりなじみのない、根菜類、イギリスの冬の夜の定番、冬野菜のシチューの材料です。

左から スウィード swede、 ターニップ tunip、パースニップ parsnip。

スィードは、葉を落とされた姿からはちょっとわかりにくいかもしれませんがカブです。
スィードという英語名はもともと、スェーデンで自生していたことから。
スエーデン語では「ルタバガ」というそうです。
イギリス国外でもルタバガとしてとおっているらしい。(知らなかった!)

大味であまりおいしいとも思えないんですが、安くて嵩が高いので、よく煮込んで味が滲みた煮物にはぴったり。わさびと混ぜてマッシュにするのもいいそうです。

硬くて、切るのがたいへん!

スーパーマーケットで買うと、必ず長い根と葉の部分がきりおとされ、なぜか透明の硬いフィルムに覆われています。


1個50ペンス(ポンド安の現在70円ちょっと)。
個別に売られています。


ターニップも見てのとおり、カブです。
和訳も「カブ」なんですが、日本でおなじみの純白のサクサクしたカブと違って、硬く、がっしりしています。

日本のダイコンやカブのようなシャープな辛味はなく、うっすらと甘みがあります。


パースニップの和訳は、手持ちの辞書によると「アメリカボウフウ」。
グーグルして調べたら見つかった別名は、サトウニンジン、シロニンジン。
和訳が統一されていないってことは、日本ではあまりなじみがない?

ニンジンより甘みが強い。
これも、ものすごく硬いので煮物に適しています。
短冊切りにしたパースニップをオーブンでゆっくりローストして、外がパリッと中がフワフワの
付け合せにして、肉類に添えるのもいいですね。


スーパー・マーケット、アスダの根菜売り場・・・


まんなかがパースニップ、そのとなりに透明フィルムで覆われたスウィード。

左下にほんのちょっと見えているのが、冬野菜のシチューの詰め合わせ、スウィード、ターニップ、パースニップ とニンジンの組み合わせ。

寒くなると、どのスーパーでもこの詰め合わせ、売られています。

全部、別々に買いました。

日本でもおなじみのニンジン。大きさが不ぞろいのバラ売りがお得。


玉ネギ2個をとろとろになるまでバターでいためます。

ニンジン、ターニップ、パースニップ のぶつ切りを加えてさらにいためます。

塩コショウをして水を加え、煮立ったころに、即席のヴェジタブルストック1リットルほどをくわえて、2時間以上とろ火で煮込んでできあがり。

私は味を複雑にしてコクを出すために、しょうゆをたらっと垂らします。



硬い根菜類がホロホロにやわらかく煮えました。

キャベツや豆類を入れてもいいかもしれません。

ゆでたじゃがいもといっしょに食べます。



八百屋さんで売られていたターニップと玉ネギ。
  


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人気のパグがタダで手に入る!悲しげな顔にかくされた意外な事実

2016年11月26日 09時00分00秒 | 英国のイヌ

人気の、パグ。


イギリスでは2匹いっしょに飼うのが流行っているみたいです。


それも、黒白各1匹の組み合わせが特におしゃれみたいですよ。



マンチェスターでみかけたこの黒白2匹連れに意外なことを聞きました。



黒いほうは、独眼竜、片目です。
実は片目のパグを見たのははじめてではありません。

大きく突出した眼球、事故があることが多いらしいのです。
このパグの目に何があったのか、飼い主は知りません。

「レスキュー・ドッグ」だからです。
レスキュー・ドッグというのは飼えなくなった犬の引き取り手をさがす機関で斡旋してもらった犬のことです。

クリーム色のもう1匹もレスキュー・ドッグです。


びっくり!
パグは今大人気の犬種、ブリーダーから買えばすごく高いはずです。
レスキューセンターでただでもらえるなんて!


獣医さんへの支払いやエサ代他、思いのほかの出費や、世話しきれないなどの理由で犬を手放す人が多いそうです。
レスキューセンターにはけっこうパグがいるらしい・・・!

人気だからといい加減な気持ちで飼い始める人も多いんでしょうね、きっと。

大人気のパグの場合は、今のところ引き取り手もすぐみつかりそうですが。

この2匹はよぼよぼと片目で「少々難あり」の部類かもしれません。
そんな理由で手放す人がいるのでしょうか。


クリスマス前、プレゼント捜しに国中が奔走するうんざりな季節です。



今年も、「子供に子犬をプレゼントするのはやめよう!」と動物愛護団体がキャンペーンを張っています。

犬は一時の気まぐれで飼うものではありません。
子供を喜ばせるためのおもちゃでもありません。

子供には世話がしきれません。
かわいい子犬の時期がすぎたら、飽きちゃう子供も多そうですね。

家族の一員として、一家全員が飼い犬の一生の幸福に責任を負わなければなりません。



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マンチェスター博物館の名物(の、ほんの一部)展示品

2016年11月25日 09時00分00秒 | マンチェスター
マンチェスター博物館 Manchester Museum、名門マンチェスター大学の付属施設です。


タイゴン tigon のモード、メス。


タイゴンはトラとライオンのアイノコです。

戦前には、動物園の人気集めに、「ハイブリッド動物」を作り出すのが流行ったんだそうです。
もちろん、成功率はひくく、それゆえ注目度は、今の中国国外での動物園のパンダ並み。

モードは1932年生まれ。
マンチェスター郊外にかつてあった、ベルビュー動物園の人気アトラクションでした。
1949年に死んだあとすぐに毛皮がマンチェスター大学に寄付されました。

70年近く忘れられ、資料室でホコリをかぶってたこの毛皮、引っ張り出されて、去年、剥製として甦りました。

優雅に寝そべっている姿を再現したのが、とても今風。
ところどころ、うっすらとシマシマが見えますが、ただのメスライオンにしか見えないんですけど・・・





ブーマのゴータマ・仏陀(釈迦)像 Gautama Buddha


金ピカと単調な造形が私たち日本人には異文化ですね。

この金ピカ釈迦、長いこと東アジア文化の展示室でてんじされていました。
改装後、一時、階段の踊り場の目立つところに移され、入館者の注目度抜群、客寄せ効果を発揮してました。
その後しばらくして、今の入り口ホールに移され、落ち着いたようですね。
インフォメーションデスクのそばで、待ち合わせスポット。渋谷駅前の忠犬ハチ公みたい。

今では展示資料、っていうよりただの目を引く装飾品・・・



タカアシガ二 giant spider crab


20世紀初頭に日本の海岸で捕獲されてコレクションに加わったそうです。
外の道からも見えるようなディスプレイ。

現在工事中で外には囲いがたっています。


博物館の看板展示物のようですが、そんなに貴重でしょうか。
日本では食べてますよね。

向かいの円筒ビルに博物館のネオ・ゴシック様式の塔のかげが映っていました





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群像!太陽の塔!

2016年11月24日 09時00分00秒 | さがせば何処にでも顔はある
大阪万博! お祭り広場! 太陽の塔


グラスの底に顔があったっていいじゃないか、トラック荷台の後ろに顔がいっぱいあったっていいじゃないか。


近所の道路の舗装工事をしていました。

日本にいた時、 highway は英語で高速道路という意味だ、と習った記憶があります。

それはアメリカ英語でした。 イギリスでは「車の走る公道」という意味です。

前方をゆっくり移動する工事用のトラックに対する注意を呼びかける表示と、おそらく夜間、ヘッドライトに照らされると妖しく反射するであろう、太陽の塔の顔多数・・・夜、車に乗って後ろをおいかけたい!!!!!!




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通学路で横断を助けるイギリスの緑のおばさん

2016年11月23日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
以前にご紹介した、トラフィックライト(信号)という、レトロな棒つきアメの写真、再び。

信号アメ、今回の話題にぴったりです。

イギリス英語で棒つきアメのことはロリポップ lollipop といいます。

今回の話題はこのアメではなく、この人。


学校付近で、車の走行を停止して児童と父兄が道路を安全に横断するのを助ける、ロリポップ・レディ lollipop lady



「とまれ」と書かれた、棒つきの丸い標識が棒つきアメ(ロリポップ)に似ているのでついた愛称です。正式職名は・・・夫も誰も知りません、調べました。school crossing patrol officer。

公務員です。

日本の、「緑のおばさん」・・・ついでにしらべました。学童擁護員。
一日の実働2時間あまりで、不当な高給をもらっている事実について書かれているのも見つけました!

東京都内の小学校に1年通ったことがあります。
通学路の交通量の多い道路に立って横断の手助けをしてくれる緑のおばさんにお世話になりました。
緑のおばさんが立っている場所は、信号のある、横断歩道でした。

今から思えば、車は信号で止まるので学童が横断するのに危険はほとんどなかったはずです。
たしかに、緑のおばさんに親しみを感じたし、頼もしく思う気持ちもありましたが児童の安全対策上なくてはならない存在だとは思えませんでした。

大人になってから、やはり都内の信号のある横断歩道で緑のおばさんを見かけたことがあります。
子供たちと元気に挨拶を交し合い、安全のためというより、横断を鼓舞する役目をはたしているみたいでした。

緑のおばさん不要論があるそうですね。
給与の見直しなど検討したうえでいてもらってもいいような気します。
家庭外、校外で、子供を見守る職務につく大人は子供にとっても親にとってもたのもしい存在なのではないでしょうか。


さて、イギリスのロリポップ・レディ、不可欠です!!
イギリスには日本ほど信号がありません。

ロリポップ・レディは、信号のない車道にふみだして、指定の通学路では徐行が義務付けられている車をとめる役割をはたしています。

イギリスの住宅街の通学路からロリポップ・レディがいなくなることなど、絶対に考えられません。


数は圧倒的に少ないですが、男性もいます。ロリポップ・マン。


小学校の裏門。



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グリコのポッキー、恐れ多くもミ、カ、ド。イギリスでの命名に隠された背景とは?

2016年11月22日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
グリコのポッキー、近所のスーパーでかってきました。


MIKADO

ミカド、帝、御門・・・天皇のことですね。

ポックス pocks は英語で「痘疹」の意味です。small pocks は天然痘。
「ポッキー」を英語圏でお菓子の名前に使うのはまずいですね。

じゃあ、「ミカド」はどうなんでしょう?
日本のお菓子だから日本語の名前ならなんでもいいっていうのもちょっとどうかと思いませんか・・・?
今のイギリスに、ミカドの意味を知っているイギリス人がそんなにいるともおもえませんが・・・

1885年に、オリエンタル・ブームにわくロンドンで上演され、大ヒット・ロングランの、日本を舞台にした「ザ・ミカド」The Mikadoというコミックオペラがあります。
戦前には繰り返し上演されたそうです。

今では知る人ぞ知るといった程度の知名度ですね。

由来を調べました!

「ミカド」というのは、イギリスでは「ピックアップ・スティックス」という一般名で呼ばれているレトロなゲームの、アメリカでの商標名なんだそうです。

束を立ててぱっと離して放射状に散らばった竹ひごのスティックを、順番に一本ずつとっていく単純なゲームです。
他のスティックを動かしたら手持ちのスティックをすべて失います。
1セットに一本、いちばん得点の高い青いスティックが入っています。他はいろいろな色・・・数が少ないほど得点が高い。

アメリカでは、最高点の青いスティックは「ミカド」とよばれているそうな。ほかに「サムライ」、「ボーズ」、「マンダリン」、「クーリー」があって身分が低く数が多いものものほど点数が低い。

クーリー(苦力)というのは中国語起源の英語で東洋の労務者のことですが、マンダリンって何!?

ピックアップ・スティックスの箱入りセットは、今でもおもちゃ屋や、クリスマス前には本屋や文房具屋でも売られています。
私はやったことがありませんが、戦中戦後に子供時代をすごしたイギリス人にはおなじみの遊びみたいですよ。
アメリカで、このゲームが「ミカド」といわれてるって、初耳でした。

ポッキーのイギリス名「ミカド」は、このゲームから名づけられたのでした。竹ひごのスティックに棒状のポッキーの形が似ているからです。

じゃあ、ピックアップ・スティックがアメリカでミカドってよばれるのは、なぜ?



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秋の色、迷彩色

2016年11月20日 09時00分00秒 | 英国の木々と草花
秋も終わり、濡れた落ち葉が道に積もる季節です。

空き地に積もった乾いた落ち葉が「迷彩」配色だったので、写真を撮りました。



迷彩色に身を包んだ兵士を連れてきてここ場所に座らせてみたかったです。
カモフラージュするのか見てみたかった。

日本の赤や黄色のモミジは美しいでしょうね。
イギリスの統一感のないバラエティーに富んだ紅葉の美しさも、間に合ううちに写真を撮ってお見せしますね。



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湖水地方の活火山、先史時代の名残の一片、巨石がどっしり。

2016年11月19日 09時00分00秒 | マンチェスター
マンチェスター大学付属の、マンチェスター博物館 Manchester Museum


恐竜の化石や模型のある展示室の窓から見えている巨石。


(上の写真では、ちょっと見にくいですね)




マンチェスター・ユニヴァーシティ・ボウルダー Manchester University Boulder としてしられています。 
ボウルダーというのは英語で巨石のことです。

20年前にはじめて窓の外に見かけた時は、なんだろう?そばに行って見てみたい!と思い、外に出てぐるぐる回って大学構内をでたりはいったり・・・ゴシック風の中庭、展示室の向かいの外壁の前ににあったはず・・・

複雑な構造の博物館、中世風の建物の中をぐるぐるめぐり、出入り口についた時は位置感覚がすっかり麻痺しています。

やっとたどりついた時は感激しました。

オックスフォード・ロードにある正門を入って、事務棟のみの、学生はほとんど出入りしていない、美しい中世の宗教建築風のたてものにかこまれたコートヤード風のところに・・・




どっしり。


ひさしぶりに見に行きました。

1888年、オックスフォード・ロードを下水工事のために掘り返したときに出てきた、22トン強の巨大な岩石。

マンチェスター博物館の所蔵品、貴重な地質学の標本です。

館内に展示するのはちょっと無理そう。

氷河時代の火成岩(溶岩が固まって出来た岩)だそうです。

湖水地方から128キロ、流氷とともに流されてくるうちに角が取れて表面がつるつるになったそうです。

日本によくある、銘が彫ってある石碑みたいですね。

ええっ、氷河期にはイギリスの湖水地方に活火山があった!?

調べました。
インターネットでなんでもすべて検索できる今、便利ですね。
 
湖水地方の火山連峰、The Borrowdale Volcanic Group は、約4億5千万年前に誕生しました。
湖水地方の、山岳地帯と多数の湖からなる素晴らしい自然景観は活火山時代のさかんな活動の結果作り出されました。

連合王国には9箇所、活火山があったそうです。今はすべて活動を停止しています。

有名なスコットランドのエジンバラ城は巨大な火成岩盤の上にたっています。



マンチェスター大学、正門




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バナナの皮が警告!濡れてすべりやすい床

2016年11月18日 09時00分00秒 | 気になる製品、気になるデザイン

ベジタリアンレストランにあった、「すべりやすい濡れた床に注意」をうながす標識・・・


バナナの皮の形です。
説得力があります。

バナナの皮でズルッとすべる・・・マンガのいちシーンにありそうですが、ほんとにすべるのかどうか疑問に思っている人がもしかしたら日本にはけっこういるかもしれません。

バナナの皮、なんてあんまり落ちてませんよね。
しかも内側が肉厚でぬるっとした、新鮮なもの・・・

イギリスで私は2回、実際にすべった経験があります。
2回とも20数年前の留学中、インド、パキスタン系の移民が多数住んでいる地域に住んでいたときです。


今は少し改善されたかもしれませんが、バナナの皮のポイ捨ては日常茶飯事の、道にゴミが散らかっているので評判の地域だったんです。

バナナの皮は瞬間的にすべります。本当です。




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秋深し、騒々しい枯葉除去

2016年11月17日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
通りがかりに入ってみました、おなじみのウィットワース美術館。




残念、企画展は展示替えの最中でした。
常設展をゆっくり見てまわりました。


秋深い広大な庭園で、ものすごい量の枯葉を吹き集める清掃作業員。


長いホースから出る強い風で枯葉を自由自在に吹き飛ばして移動させています。



ブオーッとすごい音です。
作業員は防音の耳あてをしています。

巨大なブラシを搭載した掃き寄せ清掃車があちこちの道路で稼動していますが、公園ではもっぱらこれ。

こうやって、計画的に集めて人が歩ける道をつけてるんです。


集めたまま、おいておいてもいいみたいです。
すごい風圧で集められた濡れ落ち葉、ちょっとの風では散らかりません。

イギリスでも厚く積もった濡れ落ち葉ですべって転ぶ人達が毎年続出。
公園や道路の管理局はせっせと清掃に励んでいます。

お年寄りが転んで腰でも打って寝たきりになられたら、補償問題ですものね。




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あまりみない珍しい犬、精悍な猟犬2種

2016年11月05日 09時00分00秒 | 英国のイヌ
ブラモール・パーク内のカフェに来た、見慣れない犬種のローザ。



飼い主に聞いたら、「ポデンコー」というスペイン産の犬だそうです。
初耳。

しらべてみたら、podenco というのはスペイン語で単なるハウンド(猟犬)という意味で、ポデンコー・カナリオ(カナリアン・ハウンド)ポデンコー・アンダルーズ(アンダルシアン・ハウンド)のように原産地名といっしょになったのが犬種名らしいんです。

このローザは、飼い主がスペイン旅行中に野良犬として捕獲、保護されていたのをもらいうけてイギリスに連れ帰ったんだそうで、もしかしたら、血統、犬種のはっきりしないスペイン原産のただの雑種かもしれません。
素人の私にはどこのポデンコーか、見当もつきません。

飼い主はスペインからスペイン産の犬を連れてきたのが得意らしく、スペイン産の猟犬という意味でポデンコーと呼んでいるだけかも。




これも、見かけない、マンチェスター・テリア。


グレーター・マンチェスターに25年住んでて初めて聞く犬種名です。


100年前まで大人気だったもともとネズミ捕獲のために繁殖された犬種だそうです。

20世紀初頭に、子犬の耳を切って形を整える風習が野蛮だという理由で禁止されたため、長ーいタレ耳がかっこ悪くて人気ががた落ち、一時絶滅寸前まで数が減ったそうです。

品種改良で、現在の中折れ耳を作り出すことに成功、人気が多少回復して、今に至っているということですが、ぜんぜん見かけません。

飼い主は、やっぱり珍しいのがとくいそうでした。



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万引きする手がひるむ!店頭で威嚇するこわもて警察官

2016年11月03日 09時00分00秒 | 英国ってハズカシイ!
ストックポートのタウンセンターから車で10分ほどの、安売り量販店に立ち寄りました。

ショートブレッド缶が積まれた棚と パナソニックの電池と 靴墨のディスプレイ棚を警護する警察官。


これが、なんと!厚紙に印刷された等身大の警察官の写真なのです!!


「これが、なんと!」なんてしらじらしいことを書いてみましたが、見たらすぐわかりますね。悲しくなるほど安っぽい、写真が印刷されたボール紙製です。

万引きを防ぐ目的のこのおまわりさんダミー、効果は どの程度か.....?

よく見かけます。
こういった最小限の人手で運営している大型の安売り店舗には欠かせない防犯アイテムのようです。

にらみを利かせる、いかつい警察官。
「客を見たら泥棒と思え」という店の姿勢が垣間見えてかんじ悪いですね。

せめてもっとかっこいい警察官の写真にすればいいのに。

他の店で、インド系と、黒人の警察官のバージョンも見かけました。
どうせならダイバーシティを意識したお店の認識の高さをアピールする効果も期待して女性警察官バージョンも用意して欲しいところです。

そんな必要はなさそうですね。とにかく怖そうで威厳のある警察官イメージのほうが効果がありそうです。(本当に効果があるのかは別として...)


昔、日本に「白バイ警官」を模した等身大人形が田舎の道端に置かれていたのを思い出します。
スピード違反者を威嚇する目的だったはずですね。(今でもありますか)


こわもてのおまわりさんダミーは威嚇目的にぴったり。
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ストックポート日報、復刊・・・小さいサイズのフィッシュ&チップス

2016年11月02日 09時00分00秒 | 英国の食べ物、飲み物
長いこと休刊していました、ストックポート日報・・・忙しくしていて、更新できませんでした。

また、今日から復刊します。
よろしくお願いします。

おなじみ、フィッシュ&チップス


衣をつけて揚げた白身の魚と、太目の短冊切りにした じゃがいものフライ(チップス)。

買い物途中に立ち寄った、地元のフィッシュ&チップ・ショップ。
イギリス人はフィッシュ&チップショップのことを普通、チッピー chippy とよびます。


今まで何度か特集したフィッシュ&チップス、ストックポート日報には何枚も写真を載せています。

違いがお分かりいただけるでしょうか。
私が注文して食べたこれは↑、子供サイズ kid's portion。

sml cod & chips と表示してあります。( smlは、small の略、小食の大人が注文してもオッケーです )

奥が 夫が食べた標準サイズの cod & chips。


以前にも書きましたが、標準サイズはごらんのように ものすごい量です!
一般的な体格の日本人女性には食べきるのがちょっと無理な分量です。

イギリスの 町の庶民的なチッピーで、地元の人達にまざってフィッシュ&チップスを食べる機会があったら、女性には 子供用サイズをぜひ、おすすめします。

どこの店にもあるとは かぎりませんが・・・

子供用は 魚半身分なんです。この店の場合、店内で座って食べると、3ポンド40ペンス。
標準サイズは1ポンド10ペンス高い、4ポンド50ペンス。

みみっちい話ですが、標準サイズを1皿注文して 2人で半分ずつ食べた方がお得です。
ちょっと勇気がいるかもしれません・・・イギリスではたいていどこのレストランでも、たのめば、お皿を2枚持って来てくれますよ!!恥ずかしいことではありません。


平日のお昼時、次から次へと持ち帰り( テイカウェイ take-away )カウンターにやってくるのは、外で力仕事をするタイプの男性ばっかり。


席について食べている人も。


テーブルでアルミのポットからどぼどぼ注いでくれる濃い紅茶。


牛乳は最初からすでにティーカップにいれてあります。
これ、品が悪いと言う人もけっこういるんですが、ポットで淹れた紅茶の場合、たいていの人が家庭でやっているはずです。
(ポットにティーバッグをいれて出しているはずです!)

ちゃんとしたレストランやカフェで紅茶を注文すると、牛乳は別の入れ物に入ってでてきます。

あまり期待もしていなかったけど、香りがなくてまずい紅茶でした。
紅茶をすすりながらの食事、とーっても庶民的です。

業務用のプラスチックの卓上ボトル、機械油をさすボトルみたいですね。コーラのような色のモルト・ビネガー (麦芽酢)が入っています。

丸い蓋にボツボツ穴があいているのはお塩の入ったソルトシェーカー。


お塩を豪快にふって、お酢をじゃぶじゃぶかけて食べます。


そうそう、子供用サイズのフライは、いくつかつくりおきしてある標準サイズと違って 必ず注文を受けてから揚げるので新鮮です。
時間はかかりますが待つ価値あり。

イギリスでは 同じテーブルで注文されたものは必ずいっしょに運ばれてきます。

コッドはタラの一種。



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