知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

また戻ってきてくれました。

2022年07月20日 | Weblog
今日、今年の1月に様々な理由で一旦退所された利用者の方が、再び戻りたい・・・ということで、面接に来られました。


理由と言っても家庭的な部分や、本人自身の精神的な部分等いろいろありましたが、それがある程度解決の方向(というより、本人の納得度がおおきくなったため?)に向かってきたための、
結果だと思います。

もちろん、自分が過去に在籍していたところ(事業所)のほうが、勝手がわかっているし、知り合いも残っているし・・・と
新たな事業所に行くよりは、はるかに利点は多いと思います。

ご本人もそれを期待して、こられたんだろうと思います。



大きな町では、たくさんのA型やB型等、選択肢も多いです。
それでも、自分が新たな道を進むためには、新規の事業所に身をゆだねるか、元の知っている事業所で再起を図るか・・・それは本人次第ですね。

事業所には、様々な要素があります。


ますは、自分のしたい仕事があるか、
自分が通いやすい場所にあるか、
雰囲気がいいか、
職員はしっかりしているか、
他の利用者さんはどうか、
等々・・・

最近ではWCの話も出ていました(特に女性の方から)。

特にA型になると、給与をもらうために、週に5日間は通勤が必要になります。
給与のために、自分自身をどこまで頑張れるか、また我慢出来るか、等


今月に入り、私の所属する事業所から数名の方が退所されました。

ただ、理由は・・・定年(65歳)、一般就労、他の事業所への移行、等々・・・


大きな町は、先ほども言った通り選択肢は多いです。

これは事業所に限らず、精神科のクリニックの選択肢も同様です。


一番、自分に合う事業所やクリニック等、探すのも一つの手でもありますね。


そのためには、選択肢の一部として、選んでもらえる魅力的な事業所にしていきたいものです。

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